人間について

マイケル・ポラニー「人間について」

ハーベスト社

1986年刊

訳 中山 潔




 人間の知識には、2つの種類がある。

 1つは、書かれた言語や地図もしくは数学的な式の中に表現されるように、

 通常知識として記述されるもの。

 もう1つは、「われわれが為しつつある事柄に関してわれわれが持っているような、

 系統的に表現化されていない知識」のこと。

 前者を、明示的知識とし、

 後者を、暗黙知とよぶこととする。

 
≪われわれの明示的知識が真であるとわれわれが確認している事態を

 われわれは常に暗黙のうちに知る≫



≪・・あらゆる局面 - あらゆる精神的段階 - におきまして、決定的なことは、

 明晰な論理的作用機能ではなく心の暗黙的な知力であることを、

 われわれは示すことができるでしょうか。

 できると私は思います。≫


≪・・われわれの暗黙的な知力は、われわれの経験に対して知的な統御を獲得する様に

 われわれの経験を再組織化することによって、これらの諸々の結果を達成する・・≫


≪理解するという過程は、厳格な経験主義が妥当な知識の領域とみなす限界を超えたところへ

 -実際にははるかに超えたところへー行き着くことを、私は認めます。≫


≪・・言語およびその他の記号を理解することもまた暗黙的過程である・・≫



≪暗黙的に知ることは、包握すること、

 すなわち、分離している諸々の部分を一つの包括された全体へ把握すること、

 の過程であります。≫



≪実際は、包握が達成されると一つの発見に相当すると思われる程

 むずかしいことがあります。≫


≪・・われれわが諸細目を感知する仕方を完全に変化されるのです。

 われれれは今や、われわれの注目を置いてきた全体の局面から諸細目を意識するようになります。

 この状況を私は諸細目に関する汎関連補属的感知(subsidary awareness)と呼ぼうと思います。≫

 これに対比されるのが、焦点的感知(focal awareness)であり、注目を諸細目それ自体の内に

 置くもの。



 
 発見、発明・・

≪人があるものを発見するとき、そのものは、発見されるべく準備されて、既に存在していたもの

 としてのみ、発見できるのであります。≫


 
 
 個人的知識には2つの段階がある。

 1つは、包括的な実質に関するものであり、

 もう1つは、実質の諸細目に関するものである。

 この2つの段階の間には、

 汎関連補属的感知と焦点的感知の間の区別から導かれる特異な一つの論理的関係が得られる。



≪・・包括的な実質に関する知識は、理解することであり、内部へ潜入することであり、

 かつ評価である・・≫

≪そして、個人的知識にかかわるこれらの諸様相は密接にからみ合っている・・≫







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【楽天ブックスならいつでも送料無料】ゼロから始める手帳活用術 [ 美崎栄一郎 ]
美崎栄一郎「ゼロから始める手帳活用術」

KADOKAWA/メディアファクトリー

2014年刊



≪手帳とは「人生のシナリオ」である≫

≪手帳とは、自分が取るべき行動を教えてくれる「シナリオ(台本)」です。≫

 脚本家は自分であり、俳優も自分である。

 シナリオ通りに行動することで、成果を上げる。


 仕事用とプライベート用の「手帳は一つ」で管理する。


 手帳は、書くことよりも、見ることの方が大事である。

 なぜなら、手帳は、行動のためのシナリオだから。
 常に確認することが必要である。


 手帳とノートを使い分ける場合、

 「スケジュールに紐付けられる内容は手帳。

  それ以外のものはノートに書く」。






≪1日2時間だと思って予定を立てる≫

 1日は24時間もない。

 たとえば、
 睡眠時間を、8時間とし、
 通勤時間が往復で、3時間、
 出勤時間の朝食・身支度で、1時間、
 勤務時間を、8時間、
 帰宅後の、夕食・風呂等で、2時間とすると、
 なんと残りは、2時間になる、というもの。

 先日、2Chでは、新入社員が、
 朝6時半におきて、朝食・身支度で、1時間半、
 通勤時間が往復で、2時間、
 勤務時間、8時間 
 帰宅後の、夕食・風呂等で、2時間とすると、
 午後8時。 
 睡眠時間を、8時間とるとすると、午後10時半には寝ないといけないので、
 2時間半しかない!、といっていました。

 ちなみに、もう少し現実的にみると、
 睡眠時間を、6時間とし、
 通勤時間が往復で、2時間、
 出勤時間の朝食・身支度で、0.5時間、
 勤務時間を、10時間、
 帰宅後の、夕食・風呂等で、1時間とすると、
 残りは、4.5時間・・
 実際には、残業か飲み会に2時間ほどつきあうので、 
 平均すると、2.5時間程度かもしれません。




<目次>
第1章 手帳は自分が行動するためのシナリオ
(手帳には取るべき行動が書かれているー手帳とは「人生のシナリオ」である/
 目的を明確にして行動するー手帳は「成果を上げる」ためにある ほか)
第2章 「結果を出す人」の手帳の書き方・使い方
(ビジネスパーソンの2大必須アイテムー手帳とノートを使い分ける/
 使い方次第で仕事の出来が変わるー仕事の効率がアップするノートの使い方 ほか)
第3章 時間を生み出す手帳活用術
(1日は24時間もない!?-1日2時間だと思って予定を立てる/
 段取りで仕事の8割が決まるー段取りを考える時間を作る ほか)
第4章 デジタル×紙の「スマート手帳術」
(重視するのは作業のスピードーデジタルツール×アナログツールに至ったわけ/
 詰め込みすぎないのがポイントー目的をしぼってツールを使う ほか)


美崎栄一郎「通勤どこでも仕事術」

ぱる出版

2011年刊



 通勤電車で勉強するコツ・・

 ・暗記物の勉強をする。

 ・継続するためには、楽にできるように仕組化しておくこと。

  「覚える前に覚えるモノをつくる作業をできる限り減らす努力を」する。



 
 主張先を快適に過ごすために、美崎さんがされていることが

素晴らしいです。

 たとえば、
 
 事前に予約したビジネスホテルに、東京から出発する直前にフロントに、

 いまから向かうこと、到着時間は何時頃になるか、を伝えておくこと。

 夕食は、フロントに、ホテル周辺のレストランを紹介してもらい、

 フロントから予約もしていただく。

 そうしておくと、初めて訪れるはずにレストランも、一見さんではなくなり、

 対応もよくなる、と。




 また、究極の段取り術の一つとして、

「出張報告書は予想版を書いておき修正し時短する」

 予想する場合は、

 誰が、いつ、どんなことをという3つを予測しておく。

 仮説・検証思考は大切ですが、

 こうした実践は素晴らしいです。




「えきペディア」の活用 
http://www.ekipedia.jp/



<目次>
Chapter1出張編
Chapter2通勤移動編
Chapter3通勤車内・機内編
Chapter4通勤時の身の回り&雑学編


美崎栄一郎「[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!」

ダイヤモンド社

2011年刊


 プロの自覚があるのなら、

 イチロー選手のバットに対するこだわりのように、

 仕事の道具にとことんこだわってみよう。


 仕事の道具は、自分の意思で選び、工夫して使う。



 早速買ってみたいもの・・

 シャービッツ ITO-YA 2.0mm芯シャープペン

 パワーソックス サポートストッキング

 ロッカールームソックス アディダス

 


 面白かったのは、

 身近なもので、長さを測る方法・・


 A5ノートは、縦20センチ(21センチ)、横30センチ(29センチ)

 1000円札を横に2枚並べると、30センチ
 
 




<目次>
はじめに

第1章 情報整理の文具術
・書類のたまらないクリアホルダー整理術
・クリアホルダーで仕事の一元管理
・「看板」ラベリング
・多機能なマスキングテープ
・生産性を上げる付箋テクニック
・付箋を使ったノート見返し術
・付箋読書術
・オリジナル付箋を作る
・付箋の持ち歩き方

第2章 ノートと組み合わせる文具術
・アイコンやタグを付ける
・3タイプ別マーキング
・快適スクラップ術
・ペンを持ち歩く
・高機能ペンホルダーを活用する
・何でもノートに挟む
・複数のノートを持ち歩く
・打ち合わせ内容が自動的に議事録に

第3章 仕事を楽しくする文具術
・記録を楽しむペン
・レゴで自作する
・オリジナル・スタンプを活用する
・ハトメパンチ&一穴パンチでノートをカスタマイズ
・進化する多機能消しゴム
・プチプチを使い倒す
・工夫してモノを覚える
・見た目を演出する
・iPhoneとiPadにより愛着を持つ

第4章 作業効率をアップさせる文具術
・狭いスペースを活用する
・電源ケーブルを整理する
・スケジュールを効果的に記入する
・手帳にタグを付ける
・時間を計り、予想と結果を記録する
・身近なもので長さを測る
・効率的に計算する
・切る機能を最大活用する
・ミスせず承認印をもらう
・封筒の閉じ方をひと工夫する
・めくる・配るを効率化する
・守秘情報の廃棄を楽しむ
・自宅でも上手に写真を撮る
・試験に役立つ筆記具

第5章 いつでもどこでもノマド文具術
・出張の持ち物はペン型に統一する
・ノマドワーキングのための充電法
・怪我に備える
・出張時の疲労回復に
・交通費の精算をためない
・外出や出張時のレシート管理
・通勤電車でストレスなく新聞を読む
・カバンの中をきれいに整理して持ち運ぶ
・iPhone とiPadで持ち歩けるもの

■第6章 コミュニケーションを円滑にする文具術
・こころを動かす伝言の渡し方
・やる気になってもらう資料の渡し方
・切手を使い分ける
・名刺で印象を残す
・名刺入れで差別化する
・無理のない名刺管理法
・世界でただ一つのオリジナルを作る

おわりに


美崎栄一郎 「結果を出す人」の手帳の秘密

日本経済新聞出版社

2011年刊





 人が1日に与えられた時間は、24時間ではなく、2時間である。

 仮に、8時間寝るとして、8時間会社に拘束されて、

 残り8時間のうち、通勤に3時間かかるとすると、残り5時間。

 朝起きて準備し、夕食にお風呂に入って少し憩っていると、残りは2時間。

「自分のために使える時間は2時間です。」

 
 この2時間の使い方に、運命がかかっている。

≪成果を生んでいる人の時間活用のポイントは、

 何かを継続していることです。≫





≪自分の時間をつくり、自分の人生のシナリオを描くことがスケジューリングの基本です。
 
 手帳はあなたが行動するための台本になるのです。≫

≪実のところ、手帳に秘密があるわけではなく、

 時間に関する考え方のところに秘密があるのです。≫

≪大事なことは、

 その手帳に書く内容の時間の調整の仕方、

 スケジューリングの仕方、

 実際に実行するときの思考方法なのです。≫



 忙しくても、睡眠時間は削らない!

≪パフォーマンスが落ちると、結局、自分のもっている時間が短くなるのと

 同じことになるのです。≫





 自分のために使える時間は2時間=120分だから、

 お金やツールを使ったり、効率化することで

 一日12分短縮することができたら、10%効率アップする。

 それは、10%、自分の人生を有利にしていれる。  




<目次>
introduction(手帳の秘密は、考え方の秘密
手帳は1つにする。書くところも、1つにする ほか)
1 時間に対する考え方(人が1日に与えられた時間は24時間ではなく2時間
自分の判断軸をつくれば、無駄に時間を過ごさなくなる ほか)
2 時間に投資する(時間をお金で買い、その時間でさらにお金を稼ぐ
立ち仕事には「疲れないサポーター」 ほか)
3 仕事時間をどう活かすか(仕事は段取りが8割
待ち時間を「待ち時間」と意識させない ほか)
4 移動時間の活かし方(移動しながらできることを意識して時間を見積もる
色をもとに想像力を膨らませる ほか)
5 プライベートの時間の活かし方(子供と同じ趣味をもつ
空間を共有している時間は、ほかのことをしてもいい ほか)

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