Architecture (Eyewitness Companions)

Jonathan Glancey

Dorling Kindersley



 この夏のギリシャ旅行後、気になっているエピダウロスについてのメモ。

 ・・この本に書いてあることはごく一部で、
  
 大半は他からの情報です(^^ゞ



 エピダウロス・・ 
 
 1988年に「エピダウロスの古代遺跡」として登録された世界遺産。

 ギリシア南部のペロポネソス半島東部のサロニコス湾に面した古代ギリシアの都市。

 
 


 ここに、13000人が収容できる半円形のエピダウロス劇場があります。

 この野外劇場は、山の斜面を利用して、直径120メートル、

 階段状に55段の座席が作られています。

 ここの音響効果は抜群です。

 半円形の底の舞台の中央に立って、「パン!」と拍手をしても、

 マッチを「シュッ!」と擦っても、

 コインを落した「チャリン!」というかすかな音も、

 新聞を破る「ビリッ!」という音も・・そろそろやめておきますが、

 最上部の座席で、見事に聴き取ることができます。

 そのため、マイクのなかった古代においても、大人数の人々が演劇を楽しむことができました。


 1954年以来、現在にいたるまで、毎年夏のシーズンは週末の夜、「エピダウロスフェスティバル」と呼ばれる
 
 演劇の祭典が開かれています。

 そこでは、ギリシャ国立オペラ座等によるアイスキュロス、ソフォクレス、アリストファネス

 などのギリシヤ古代劇や、クラシック音楽、演劇、ダンス、オペラなどが上演されています。


 開演時間は午後9時のようですが、夏だとサマータイムでも午後9時過ぎまで明るさが

 残っているため、劇が始まるのは、闇につつまれた後・・。星空の下、演劇を楽しむことが

 できるのが、なんとも魅力的です。
 
 アテネからはバスで2時間半から3時間ほどかかります。

 夕方アテネを出発し、観劇の後、明け方にアテネ市内に戻ってくる

 バスツアーがあるようなので、機会があればぜひ行ってみたい、と思っています。



 紀元2世紀に、この劇場をローマ時代に訪れた旅行記作家パウサニアスは、こう書いています。

「エピダウロスの劇場は神殿の中にあって特に見るべき価値があると私には思える。

 たしかに、ローマ劇場の装飾は他の劇場よりも優れメガラポリスにあるアルカディアの

 劇場は規模の点において比類ない。

 しかし調和と美に関しては、ポリュクレイトスを凌ぐ建築家がどこにいるだろうか。

 なんといっても劇場とトロスの両方を建てたのはポリュクレイトスしかいないのである。」

(パウサニアス『ギリシア案内記』岩波文庫)



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 ひとまずギリシャ旅行としては、最後のアップとします。

 今回、好天に恵まれ、8日間すべて晴れでした。

 暑かったこともあり、一日に500ミリのペットボトル4本に、

 食事毎に、水差しいっぱいの水を半分、飲みました。

 にもかかわらず、お腹の調子も体調も良く、ほんとに水が合う土地で

よかった、と思いました。


ほぼ毎夕食に食べた、グリークサラダとムサカ・・
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ムサカ・・ナスとジャガイモのラザニア
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スプラギ・・豚肉の串焼き
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オムレツ・・
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ソーセージ・・
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マトン・・
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ケフテダキア・・ギリシア風ミートボール
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ポーク・ステーキ・・
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邪道ですが、スパゲッティ・ナポリタン・・
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デザートは、

 ギリシャ独自のものとしては、バクラバ、カタイフィ、ルクミなどを食べましたが、

 レストランで出るのは、スイカ、ブドウ等々の果物と、アイスクリーム。
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 バナナとアイスのワッフル・・
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リガトヴィスの丘・・


 ホテルからロープウェイ乗り場へ・・歩いて約20分ほど

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 ロープウェイ乗り場・・
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 日没、午後8時過ぎでした。
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 反対側には、お月様・・
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 下りは、散策して帰りましたが、途中で迷いました(>_<)

 でも、ギリシャ人の親切なおばさんに、ギリシャ語でまくしたてられながら、

身ぶり手ぶりで、シンタグマ広場までの行き方を教えていただきました。

 21時過ぎでしたが、ジョギングをしている人も多いので安心でした。


英国教会・・
NEC_0774英国教会

ロシア教会・・
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ミトロポレオス大聖堂・・改装工事中
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中央市場・・精肉コーナー
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ナフプリオン・・

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 古代アルゴリウス地方の首都、
 
 19世紀前半にはギリシアの首都として、対トルコ戦の拠点となったように、

 高台に要塞がぐるりとあります。

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 シンタグマ広場へつながる通り沿いに、カフェやレストランが沢山ありますが、

とてもいい雰囲気のところです。

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エピダウロス・・

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 エピダウロスは、現在も使われている古代劇場で有名です。

 12000人が収納できるこの劇場、マイクやスピーカーはない時代に作られたものですが、

 舞台の中央に立つと、最上段の席にいながら、

 拍手はもちろんのこと、マッチを擦った「シュッ」という音を聞き取ることができます。

 毎年6月の古代劇の「エピダウロス・フェスティバル」が開かれていますが、

 もし見られたら最高ですね!!!

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 ところで、ここは紀元前6世紀頃にでき、紀元前4世紀にピークを向かえたアスクレピオス信仰の地。

 アスクレピオスは、医学の神様。

 ここでの治療法は、薬ではなく、スポーツやマッサージで体をほぐし、

 観劇や音楽鑑賞でリラックスさせることで、免疫力を高める、というもの。

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 考古学博物館・・
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 すっかり時差ボケ中。昨日23時寝たものの3時前にはバッチリ目が覚めてしまう。
 8時過ぎに寝たら、13時まで寝てしまいました(>_<)


 アテネから、西へ1時間ほどのところに、「ギリシャの偉大ないなか」と呼ばれる

ペロポネソス半島があります。

 アテネとの付け根の部分が、かつて交通の要衝として栄えたコリントス。

 古代コリントス、紀元前7世紀から3世紀頃が最盛期だった模様。

 現在でも、南ギリシアとイオニア海・イタリア方面を結ぶ運河が使われています。

コリントス運河・・

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反対側・・
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ミケーネ・・

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 ライオンの門・・
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 紀元前16世紀~紀元前12世紀まで、ミケーネが栄えたのは、

 堅牢な城壁と農業や牧畜による貿易・・海賊行為による略奪を行っていたからですが、
 
 このミケーネの地に、水源確保として、巨大な貯水池があったことも理由の一つになります。

 そして、この貯水池、プチ探検ができます!!!

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 光源がないと、10歩も進まないうちに、真っ暗闇。

 100数歩ほど歩むと、急な段差があるので、とっても危険です。

 たまたま光源を持っている外国人旅行者がいたので、一緒にいったのですが、無理は禁物。

 あとで、巨大な貯水池だったことを知り、

 もし光源もなく一人で、急な段差のところで捻挫でもして歩けなくなったら、

 帰ってこれなくなるな・・と思うとぞっとしました。


 アトレウスの宝庫・・

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・・ナフプリオンへ続く。

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