お父さんはなぜ運動会で転ぶのか
辻秀一「お父さんはなぜ運動会で転ぶのか?」 (PHP新書)

2006年刊



 なぜお父さんは運動会で転んでしまうのか?



 

 それは、身体面とメンタル面それぞれに理由がある。

 身体面では、柔軟性の低下、筋力の低下、バランスの低下。

 特に、足首の柔軟性が転倒と関係している。
 

 身体面以上に重要なのが、メンタル面。

 メンタルのコンディションには、2つある。
 
 1つは、走る時の心の状態であり、
 
 気ばかり先走って肝心の足がついてこない。

 もう1つは、運動会当日にいたるまでの心の状態にあり、

 長期間にわたって意識をもって実行し続けるだけの「やる気」の維持が大切になる。


 たとえば70歳で転ぶのを予防するには、69歳から対策しても間に合わない。

 70歳で転ばないようにするためには、60代を通じてどういう生活をしていたかが問われる。

 同様に、60代で転ばないようにするためには、50代のときのライフスタイルが
大きく影響している。

 



 健康医学の考え方の基本・・
 
「何もやらなかったときの10年後の自分」

「すこしやっておいたときの10年後の自分」

 さて、どちらがいいだろうか?
 




<目次>
序章 急増!運動会で転ぶお父さんたち
第1章 なぜ人は転んでしまうのか?
第2章 ダイエットやジム通いが必要と感じたら
第3章 遊びながらカッコいいオヤジになる
第4章 オフィスにいながら体を鍛えるメソッド
第5章 食事で守るべき“三分の一”ルール
第6章 「運動してみよう」という気になるための心理学
第7章 「自分にはできない」をやめるイメージ・トレーニング―セルフ・コンセプトをどう変えるか
第8章 「やりたくない」を変える思考トレーニング―セルフ・イメージをどうコントロールするか
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自分を「ごきげん」にする方法 [ 辻秀一 ]
辻秀一「自分を「ごきげん」にする方法」

サンマーク出版

2013年刊




≪「自分は不きげんでもいい」

 と言う人はいますが、

 「不きげんな人といたい」

 と言う人は、

 世の中にひとりもいません。≫





 WHOは、1993年に「ライフスキル」という概念を打ち出している。

 「ライフスキル」とは、「個人が日常生活の欲求や難しい問題に対して

 効果的に対処できるように、適応的、前向きに行動するために必要な能力」

 と定義されている。

 つまり、「よりよく生きるための技術」といえる。


 よりよく生きるためには、「心を大事にする」ことが必要になる。

 もちろん、結果も大切。

 でも、結果が大事だからこそ、「心を大事にする道」を歩くことがより必要となる。



 いつも「ごきげん」でいる生き方を、「ごきげん道」と名付ける。


 ごきげんな状態は、「判断」「行動」「健康」など、あらゆる人間としての機能を

 高めてくれる心の状態です。


 だから、「ごきげん」は、人生の宝物。


 他人のせいや、ささいな出来事で、この「ごきげん」を手放すのをやめよう。


 「自分のきげんは自分でとる」



 「ごきげん道」は、歩き続けることそのものに価値がある。

 「ごきげん道」は、歩けば歩くほど、自分が磨かれて、人間力がついて、

 ごきげんになっていく。






<目次>
・自分のごきげんは自分でとろう
・不きげんは人間の宿命
・ごきげんは集中力を上げる
・ポジティブシンキングに疲れていませんか?
・「ごきげん道」は“考える"だけでOK
・自分が主役の人生を生きる
・エネルギーの源泉は自分の中にある
・感情は、私たちに与えられたごほうびである
・期待ではなく、「応援する」と考える
・あなたが始めた「ごきげん」が世界を変える

応援思考 人間関係が驚くほどうまくいく / 辻秀一 【単行本】
辻秀一「応援思考 人間関係が驚くほどうまくいく」

清流出版

2015年刊



 「自分がご機嫌でいれば、人間関係は必ず好転する」



 ご機嫌のポイントは、自分の「思考」にある。

≪新たな思考習慣の中心にあるのが「応援思考」です。

 つまり、この「応援」が本書のテーマです。

 応援は自分や周りの人を元気にして、その元気は自分に還ってきます。

 それはとてもシンプルです。≫


 実は・・

≪応援とは他人に対してするものですが、

 実は自分自身のためにするものである≫

 ということを知っている人は少ない。


≪「応援しよう」と考えるだけでも、心の状態にエネルギーが芽生え、

 自分自身の状態をよい方に導くものなのです。≫





≪自分で自分の機嫌を取る、

 つまり自分の機能は自分でしっかりと上げて一回しかない人生を悔いなく

 生きることを提案したいと思います。≫




≪人間関係の悩みはどれほど文明が発達しても解決できない?≫


≪極論を言えば人間関係そのものが問題なのではなく、

 自分自身がどのような気分で生きているかのほうがはるかに重要な問題なのです。≫

 だから、たとえ人間関係をよくすることはできなくても、

 人間関係がよくなる自分づくりは始めることができる。

 自分を常にフローの状態におく。



≪人間関係を劇的によくする魔法の思考のキーワードは

 「期待より応援」です。≫

 期待すると、それが叶わないとき、裏切られた気持ちになり、落胆し、怒る。

 だから、応援する。


 また、嫉妬よりも応援する。

 そうすれば、自分自身にエネルギーが生まれる。





<目次>
序章 なぜ、あの人は応援されるのか?(応援は自分自身を強くする;フローな風が吹く―機嫌のよい状態とは ほか)
第1章 人間関係がこじれやすい理由―意味づけダルマが転がり続ける(人間関係の悩みはどれほど文明が発達しても解決できない?;認知脳の暴走―なぜ、思考は暴走しやすいのか? ほか)
第2章 応援は自分を元気にする!―自分の心を自分でご機嫌にする(自分のために与える―自分のためが人のためになる;嫉妬より応援―機嫌よく生きる知恵としての応援 ほか)
第3章 応援が周囲の人間関係を劇的に変える!―支援の人間関係をつくる(ご機嫌は伝染する―不機嫌ウイルスに打ち克つために;期待は不機嫌の芽―期待と応援は紙一重だが、まったく違う ほか)
終章 人間関係とは自分を知ること(他者とは自分とは人間とは―答えの出ない人間の追求;あらためて応援の価値―誰もがここにたどりつく ほか)





一瞬で心を「切り替える」技術 [ 辻秀一 ]
辻秀一「一瞬で心を「切り替える」技術」

日本実業出版社

2012年刊



 「あなたは、毎日機嫌よく働いていますか?」


 ・・機嫌とは心の状態を表すもの。
 
 つまり、「心のゆらぎ」を表すもの。

 「心のゆらぎ」のために、「自分の力を十分に発揮できない」

 いかに「心のゆらぎ」を克服するか。

 その方法は、脳の使い方にある。


 本書、手帳を使ってライフスキルを磨き、

 ゆらがず、機嫌の良い心を手を入れよう、といいます。



 そのポイントは、

 手帳に「感情のリスト」を作り、

 自分の感情に気づくというライフスキル脳を鍛える練習にあります。


 感情には、良い感情・悪い感情とかはない。

 まず、思いつく限りの感情をすべて書き出し、自分のリストを作ってみる。

 ex.嬉しい、楽しい、ワクワク、ドキドキ、がっかり、さっぱり、残念、

 万歳、不安、憂鬱、怒り、悲しみ、後悔、うざい、期待、充実、絶好調・・・

 等々、100個は挙げてみよう、といいます。 


 次に、それらの感情が、パフォーマンスがあがっているときのものか(F:フロー)、

 そうでないときのものか(N:ノンフロー)のものか識別する。

 感情に気づくだけで、外部の出来事からの支配が薄れ、心の切り替えが起こってくる。


 人は、Fの感情を話し合うと、Fの感情は増え、フローな方向に気分が変わる。

 逆もまたしかり。



15個のライフスキル・・

1.フローの価値を考える力

2.自分の心は自分で決める力

3.感情に気づく力

4.意味づけに気づく力

5.言葉を選択する力

6.表情を選択する力

7.態度を選択する力

8.「今に生きる」と考える力

9.「好きを大事にする」と考える力

10.「チャレンジする」と考える力

11.イメージする力

12.「一生懸命」と考える力

13.「感謝する」と考える力

14.「リスペクトする」と考える力

15.「応援する」と考える力


 つまり、反応的人間になってはいけない。
 
 どのような言葉・表情・態度・思考を使うか、選択するか、

は自分にかかっている。



<目次>
序章 機嫌よく仕事をしていますか?
・なぜ機嫌のよさが大事なのか?
・心の状態が人生を決める!
・なでしこジャパンの凄さ
・スポーツ心理学がビジネスに活かせるわけ
・心のための脳を鍛える
・なぜ手帳なのか?

1章 「ゆらいだ心」を切り替えるフロー思考
〜心のゆらぎを生み出す脳の仕組み
・ 「強い選手は座っているだけでわかる! 」
・心の3大法則
・ なぜ人はゆらぎ、機嫌が悪くなるのか
・「イヤな雨」も「大変な時間」もない
・ ゆらがず、機嫌のよい「フロー状態」
・ 私たちに必要な「フローの状態」とは
・ フローを作り出すために「ライフスキル」を磨こう
◎自分の心の状態に気づく ライフスキルを磨くための「基本の手帳」
・ フロー状態を作るためには、自分の心の状態に気づくことから
・ 「感情」に気づくための手帳をつくろう
・ 感情の会話をしよう
・ 心がゆらぐ「原因」を探そう
・ 「ゆらぎの原因手帳」
・ 「フロー」になって実現できることを確認する
◎「フロー」になりづらい人たちの考え方
・ ポジティブ思考の限界
・ 不快対策では切り替えられない!

2章 自分の心を決めるための15のライフスキル
・ 心をフローにする「自己4大ツール」
・ 自分でフローの選択をする
◎ 15のライフスキル
・ フローの価値を考える力
・ 自分の心は自分で決める力
・ 感情に気づく力
・ 意味づけに気づく力
・ 自分のために「言葉・表情・態度」を選択する力
・「今に生きる」と考える力
・「好きを大事にする」と考える力
・「チャレンジする」と考える力
・イメージする力
・「一生懸命」と考える力
・ 「与える」と考える力(感謝、リスペクト、応援)
・ ライフスキル脳の鍛え方

3章 「切り替え力」を身につける手帳術
・手帳で「エネルギーの源泉」を見つける 〜フローの価値を考える力
・ 自分の「〜たい」を見つめる手帳
・ 自分の感情に気づく手帳
・ 「フローワードリスト」 言葉選択の力を磨く手帳
・ 「今に生きる」実践手帳(「ごめんなさい」手帳)
・ 「イメージする力」実践手帳
・ 「好きを大事にする」実践手帳
・ 「チャレンジする」実践手帳(「チャレンジリスト」)
・ 「一生懸命を楽しむ」実践手帳
(「一生懸命が楽しい」リスト) ・ 「与える」を磨く「ありがとう」手帳

4章 シェアと仕組みで「切り替え力」を磨く
・ 「話す=シェアすること」で習慣化できる
・ 「感情だけ」シェアする
・ シェアする仕組みを作る
・ 磨き続けることで、ライフスキルは自然に働いてくれる
・ 「ライフスキル脳」を磨くには、「まず、そう考える」こと
・ ライフスキルを自己チェックする 「実践者の手帳術」

5章 実践者たちの手帳活用術
・ ケース1 朝から何かとついてないことが連続的に起こってしまった
・ ケース2 いつも自分に自信がない
・ ケース3 大事なプレゼンなど、本番でいつも緊張してしまう
・ ケース4 無駄話ばかりして本題が進まない会議や打合せが多く、モチベーションが下がる
・ ケース5 仕事のスランプに陥った
・ ケース6 大きな仕事・新しい仕事を与えられて不安になる
・ ケース7 すぐ怒ったり、怒鳴ったりしてしまう
・ ケース8 苦労して煮詰めた企画が、あっさり却下された
・ ケース9 職場の環境が悪い
・ ケース10 周りの意見を気にしすぎる
・ 手帳のフォーマットをダウンロードしよう

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