フォーティーズ・クライシスなんか怖くない
フォーティーズ・クライシスなんか怖くない!

バーバラ シェール

訳 香咲 弥須子

扶桑社

1999年刊



 40歳を超えて、あきらめ感を持つ前に・・

≪隠居生活の準備にとりかかる前に、あなたに知っておいてほしいことがあります。

 それは、人生は若さとともに終わるものではないということ。・・

 あなたは過渡期にいるのです。

 下降ではありません。≫


 不思議なことに・・

≪35歳から50歳の間に、あなたは年をとったと感じはじめます。

 ところが、55歳から65歳の間の人に尋ねてみると、

 驚くことに、彼らは少しも年をとっていると感じていないようなのです。≫



 年齢の神話・・

 神話:年寄りは孤独で落ち込んでいる。

 事実:一番孤独なのは、10代の子どもたち。


 神話:年寄りは貧しい。

 事実:一番裕福なのは50歳以上。


 神話:人生は40歳を境に下り坂になる。

 事実:新しい人生が開けていると報告しているのは、50代、60代。
 

 つまり、

≪ほんとうの人生は40歳からはじまります≫

≪人生最初の40年間とはまったく別の、第二の人生の始まりです。≫



≪仕事や家庭作りに夢中になっていた間、あなたは気づいていませんでしたが、

 今までの人生は、単なるウォーミング・アップに過ぎなかったのです。

 人生の最良の時期は、今、やっと訪れたのです。≫



「この世でいちばん悲しい言葉は、

 <やっていればできたかもしれない>」



≪あなたが不平を言いながら暮らしているなら、

 あなたの人生はあなたのものではありません≫

≪不平というのは、何かを変えようという意志がないことの表れで、

 念仏をとなえているようなものです。≫




≪あなたが、今まで使わなかった部分を使う決心をすると、

 今まで以上に勇気が必要になります。≫



 才能への道・・

 1.好きなことを見つける

 2.好きだという以外の理由では行わない

 3.それにかまける

 4.今、始める



 どのようにして才能を見つけるか?

≪夢は、才能から送られてくるメッセージなのです。≫

≪楽しめることは、そこに才能があることを示しています。

 才能を告げる、最初ののろしなのです。≫



 「若い自分を墓場に埋めた日、わたしは20歳若返った」(ジョルジュ・サンド)





<目次>
はじめに Introduction―ほんとうの人生は40歳からはじまります
“フォーティーズ・クライシス”って何でしょう?それは、すべての人に確実にやってきます
人は誰でもナルシストです―ちやほやされなくなることが、不安ですか?
時間は永遠でなく、人は皆いつか死ぬのです―もう残りがない?いいえ、今は過渡期です
年齢を重ねることにおびえないで老いるという危機感から自由になりましょう
若くも美しくもない自分を愛せますか?容貌の衰えを日々実感しますか?〔ほか〕
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苫米地英人「40歳から「差がつく」生き方」

PHP研究所

2015年刊



 本書の命題は、ズバリ

 「あなたは、不満だらけの奴隷として一生を終えるか?」

  それとも、『今、この瞬間が嬉しい』人生を積み重ねるか?」

 
 そのカギは、

 「ノット・ノーマル」な存在になること。


 「ノット・ノーマル」とは、「アブノーマル(変態)」ではなく、

 「非凡」「脱常識」的であること。


 また、コーチング用語でいうと、「ノット・ノーマル」とは、

 「エフィカシーの極めて高い人」のこと。

 エフィカシーとは、「自己能力の自己評価」、

 「自分が自分の能力をどう評価しているか」ということ。

 エフィカシーが高い人は、自信があるし、自分のゴールに向かって充実した生き方を

 しているから、お金にはなびかないでいることができる。

 また、能力が高いから、家族を養うぐらいのお金は稼ぐことができる。 




 これからの時代、MBAの知識のような「抽象度の高い情報」だけでなく、

 現場の細かい情報まであわせて知っておく必要がある。

 つまり、

 抽象度の高い「全体」と、抽象度の低い「部分」が双方向性を持つ、

 両方の情報を持たなければいけない。

 そのためには、20歳前後から学び始めて、最低20年間、学び続けることが必要だ、

 といいます。

 40歳くらいになってようやく一通りの情報が蓄積され、リーダーとしての仕事が可能になる。

 ・・ちょっと時間がかかり過ぎでは、とも思いますが、

 大規模プロジェクトのプロマネやリーダーのキャリアに照らし合わせてみると、

 首肯できます。どんなに優秀でも、30歳前半は、まだまだひよっ子。

 35歳前後を境に、配下のメンバー50名規模を指揮できる人とそうでない人が分かれてきます。

 マネジメント・プロセスと経験を共に身に着けたか否かにあると思います。

 
 さらに、

 リーダーが知識を身につけることは、義務である、と指摘しています。

 なぜなら、

 「知識のない人がリーダーになると、下々が犠牲になる」から。

≪リーダーになるためには徹底的に学び続けなければいけないのだ。≫ 

 



 本書、サラリーマン=奴隷という決めつけた言い方に反発される人が多いと思います。

 が、言いたいのは、「ノット・ノーマル」な存在になることのススメ、

 にあります。




<目次>
第1章 現代の日本社会では、四〇歳までは「お子さま」期間
(六〇代の人が子供扱いされる世界がある
四〇歳までは「お勉強」期間 ほか)
第2章 「奴隷の長」になって喜んでいる場合じゃない
(会社に入って三年で「ただの人」になる
二〇代、三〇代は、会社に搾取され続ける ほか)
第3章 とことん「ノット・ノーマル」に生きよ!
(「ノット・ノーマル」だから国家元首が会ってくれる
「ノット・ノーマル」は、「頼もしい」と言われる ほか)
第4章 四〇歳までは徹底的に知識を身につけよ
(世界中の新聞を読め、好きな出版社の本を読みあされ
酒を飲んで、IQが下がるのはもったいない ほか)
第5章 エフィカシーを高めて、自信に満ちた人生を歩め!
(「ノット・ノーマル」とは、エフィカシーの高い人
エフィカシーの低い人は人の悪口ばかり言う ほか)


中島孝志「40歳からの人を動かす「表現力」」(講談社ニューハードカバー)

2002年刊




 20代は、「鉄は熱いうちに打て」・・ひたすらガンガン打つ。

 30代は、打ちっぱなしでなく、焼き入れもする。

 40代は、その鉄は完成品として、評価・選別される。

  くず鉄か、名刀か、いぶし銀か・・


 20代は、気体である。たしかに存在するけれども、いったいどこにいのか、周囲には見えない。

 30代は、液体だ。姿形を明らかにしつつ、水は方円の器に従うのたとえどおり、
 
 どんな形にも変化できる柔軟性を持っている。

 40代は、固体である。この固体は千差万別である。



 
「モノは言いよう」とともに、

「モノは聞きよう」でもある。

「しゃべりすぎて失敗したことはあっても、

 聞きすぎて失敗したということはない」


「思わず話したくなる人」の3フレーズ

1.「それはたいへんですね」

2.「それは複雑ですね」

3.「そこの話をもう少し詳しく」





 


<目次>
プロローグ 四〇歳からは「表現力」で人を動かせ!
第1章 「表現力」は四〇歳からの人生を変える
第2章 なにを、どう話すか
第3章 なにを、どう聞くか
第4章 なにを、どう書くか
第5章 なにを、どう説得するか
第6章 人の心をつかんで離さない「魔法の表現術」

田中靖浩「40歳からの“名刺をすてられる”生き方-疲れた職場で生き残る8つの法則-」(講談社プラスアルファ新書)

2012年刊




 
 日本では、同じサラリーマンといっても、

 入社した時期によって、意識も待遇も大きく異なっている。



 第1期:戦後 ~ 1970年代 成長期 9%

 第2期:1970年代 ~ 1990年代 安定期 4%

 第3期:1990年代 ~ 現代 低迷期 1%

 %は、経済成長率。

「9・4・1」の法則が、ジェネレーション・ギャップの根本にある。

 1%の世代にとって、給料が上がらないのも、大企業が潰れるのも
 異常ではなく正常なこと。


 9%・4%の時代には、会社を「辞められるけど辞めない」優秀な人が社内に
 多くいたが、
 1%のいまは、「辞めたいけど辞められない」人が多くなっている。


 ・・中途採用の面談をしていて、昨年末から3月末までは、
 
 求職者のラッシュでしたが、4月に入ってちょっと一段落しています。
 
 が、景気がよくなると、求職・求人とも活発化するのが如実にわかります。



 生き残るための法則・・

1.会社とアームズ・レングスな距離をとる

 べったりから、適切な距離へ

2.サラリーマンこそ、ソロ活動を!

 社外の友人を増やそう

3.気遣いは「エコモード」へ

 少し「手抜き」する

4.積極的手抜き「見(けん)」のススメ

 すべての勝負で勝とうとしない


5.「金持ち」ならぬ「時間もち」になろう

 忙しい時間を抜け出して、積極的に休む

6.「知的コバンザメ作戦」の実践

 いつかこうなりたい人そばにいる

7.「半自営業・半会社員」を目指す

8.名刺ファーストな生き方をやめる
 
 初対面の人と名刺なしで話せるようになる
 






<目次>
プロローグ:「火宅な人」の日本人へ
第一章:ゆでガエル化してきた日本の職場
第二章:新・もはや戦後ではない
第三章:日本には、老人の心構えが足りない
第四章:不況の1%職場に、ダチョウオヤジ現る!
第五章:リスクをとらないダチョウ上司
第六章:生き残るために/会社と自分の「距離」を考える
第七章:生き残るために/積極的手抜き「見(ケン)」のススメ
第八章:生き残るために/あなたを救う「社外の縁」の作り方
第九章:人に迷惑をかけないだけでよしとする人生


柴田昌治「40歳から会社で何をするかどうするか」(講談社ニューハードカバー)

2003年刊




 40歳というのは、人生でいうと自分自身としっかり向き合うことのできる

 最後の好機である。

 でも、40代というのは、とても怖い年代ということもできる。

 自分としっかり向き合うこともせず、何も考えないでただ漫然といままでどおりに

 生きていると、知らず知らずのうちに後退が始まっている年代だから。

 特に、目に見えない「精神の後退」が怖い。


 進化していない、ということは退化を意味しているから。



「精神が硬くなってきている人というのは、

 人の話に真剣に耳を傾けようとはしない」



「立場で人を動かすということに慣れてしまうということは、

 よほど気をつけていないと、自分の人生に取り返しのつかないマイナスを

 もたらします。」

「つまり、立場が変わればつきあい方が変わってしまうというのは、

 立場でしかつきあってこなかったということを示しています。」



「ほかの人と心の奥深いどこかで共感、

 共鳴する力」を持つことで、本当の味方をつくることができる。




<目次>
第1章 四〇歳から伸びる人の「頭の使い方」
(いまが自分と向き合う最後の好機
最大の敵は「精神の硬直化」 ほか)
第2章 真に人を動かす力を磨くにはどうする?
(立場によって変わる態度
「立場の味方」を見抜く ほか)
第3章 日本が誇ったチーム力を復活させる超対話力
(チームにムーブメントを起こす「ガチンコ部下」育成法
人を信頼するということ ほか)
第4章 潜在力を引き出す組織は四〇代がつくる
(日本型組織はなぜ生産性が低いのか
意見をいいやすい風土でしかプラスαは生まれない ほか)
第5章 「四〇代の孤独」を打ち破れ!
(無意識の規範を打破する
「意識を変えろ!」は必ずかけ声倒れに終わる ほか)

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