【楽天ブックスならいつでも送料無料】日本ザンテイ世界遺産に行ってみた。 [ 宮田珠己 ]
宮田珠己「日本ザンテイ世界遺産に行ってみた。」

淡交社

2015年刊



 日本国内の世界遺産登録地は、19カ所。

 今後、世界遺産登録を目指す、

 暫定リストに掲載されている場所と、

 暫定リスト入りを目指す候補地を合わせて、約40余あります。

 
 この中から、12のザンテイ候補地を、宮田さんとカメラマンのユリカメラさんが巡る旅。

 
 ・・世界遺産登録は、ゴールではなく、スタートである、という言葉、

 そのとおりだと思います。




バラエティ豊かな佐渡めぐり・・

「佐渡には何でもあるんです。

 世界遺産登録を目指しているだけでなく、

 世界農業遺産にも指定されているし、

 エコパークもやっていますし、

 ジオパークも推進中で、

 さらにはラムサールまでやったらどうだと上に言われてまして、

 実際やればやれるだけのものは揃ってるんですが、

 さすがに勘弁してくれと」

 

 
奄美大島の自然遺産めぐり・・

「世界遺産に登録されることのいちばんのメリットは、知名度があがって観光客が増えることでは

 ないんです。

 奄美が世界的に貴重な島だということを、島の人々が知って、

 この自然を誇りに持って守っていこうという気持ちになることなんです。

 だから世界遺産登録は、われわれにとってゴールではなく、スタートなんです」





<目次>
単位面積あたりの観光スポット数NO.1!?バラエティ豊かな佐渡めぐり
大陸と京都・奈良を学ぶ、古来ここがニッポンの玄関口!異文化交流の地、福井 小浜めぐり
自然と人の叡知の複合遺産!五万人がカルデラに暮らす地、熊本 阿蘇めぐり
古墳グルメ目当てのぶらり旅もアリなんです!住宅地にひょっこり古代が覗く、百舌鳥・古市古墳群めぐり
産業に学問、ここが近代東日本の要所!「負の遺産」と「知の遺産」の今。栃木 足尾銅山・足利学校めぐり
この丈夫な橋が、城下町繁栄の礎でした!「流れない橋」をめざし到達したこの形。岩国 錦帯橋めぐり
兼六園・金沢城以外にも主役級が揃い踏み!古今融合の城下町、石川 金沢めぐり
独自の信仰の形、根付いてます!敬虔なニッポンに出会う旅、長崎 教会群めぐり
造形美とスケールに圧倒されっぱなし!誰もが考古学者になれる旅、北東北 縄文遺跡群めぐり
まさに秘境・魔境というにふさわしい「怪獣」たちのすむところ、奄美大島の自然遺産めぐり
門前町と城下町、各々のかけがえのないシンボルです!牛に引かれて、城に惹かれて 長野 善光寺・松本城めぐり
世界も注目、日本が誇る巡礼ロード 金剛杖に白衣にリュック、現在進行形の四国お遍路
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】日本全国津々うりゃうりゃ(仕事逃亡編) [ 宮田珠己 ]
宮田珠己「日本全国津々うりゃうりゃ 仕事逃亡編」

廣済堂出版

2015年刊



 久しぶりのタマキングこと、宮田珠己さんの新作。


 冒頭の一文、お変わりありませんでした(^^♪

≪旅が好きで、旅ばかりして過ごしているうちにおっさんになり、

 そろそろ飽きるかと思ったら、まだ好きである。

 好きどころか、旅をしているときだけが生きてる気分であり、

 そうでないときは死んだような目をしているといわれる。


 私は毎日死んだような目で仕事をし、ごはんを食べ、風呂に入り、

 テレビで旅番組を見ては、いいなあ、うらやましいなあ、

 と思っているわけでだった。≫


 その後、テレメンテイコ女史と旅に出て・・

≪・・旅に出たことで、仕事場で原稿を書いていたときには

 すぐれなかった体調も、よくなってきた気がする。

 やはり人間、仕事はほどほどにして旅をしないといけない≫って(^^♪
 



<目次>
オホーツク
和歌山
栃尾又
立山黒部アルペンルート
本州横断
宮崎
高知・徳島
都会

【楽天ブックスならいつでも送料無料】旅はときどき奇妙な匂いがする [ 宮田珠己 ]
宮田珠己「旅はときどき奇妙な匂いがする:アジア沈殿旅日記」

筑摩書房

2014年刊




 宮田さんが、≪ペリー≫と名付ける謎の足の痛みを忘れるために、

 いえ、足の痛みとともにしたアジア旅行紀。



 冒頭の言葉・・

≪海外旅行というものの改善すべき最大の問題点は、

 ほとんどの場合飛行機に乗らないと海外に行けないという理不尽さである。≫


≪・・そんな大の飛行機嫌いの私でも、空港には一目置いている。

 空港は素晴らしい。

 巨大な空港には、これから始まる旅への期待と緊張が満ちている≫から(^^♪



 ところで、

 旅先においても、痛みという≪ペリー≫が来航すると、

≪痛んでいる最中、人間は自分の周囲一メートルを超えることはほとんど

 認識できない。意識は内向きになり、自分濃度が高まって、世界は、

 自分と痛みとそれ以外の全部という形に単純化されてしまう。≫


≪ただ、体の痛みにも二種類ある。

 いずれ治まることがわかっている痛みと、いつ治まるかわからない、

 場合によっては一生治まらない痛みである。≫

≪恐るべき痛みとは、それが日常である痛みのことなのだ。

 私はこの痛みから逃れたい。

 そのために休暇旅行にやってきた。≫




 この≪ペリー≫という痛みが通奏低音のようにあるため、

 本書、これまでの宮田さんの本とは違って、笑えないのでした(>_<)



<目次>
1 台湾
(行き先は台湾がよさそうなこと
「参考」台湾人についてのささやかな事前情報 ほか)
2 マレーシア
(なんでわざわざミッションを?
ビーチリゾートの玄関口 ほか)
3 ラダック
(わが最愛のザックが、神に見放されるまでの顛末
さらば、いい加減な旅 ほか)
4 熊本
(阿蘇の思い出
日本の大地は、案外日本的でないこと ほか)

【送料無料】はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある [ 宮田珠己 ]

宮田珠己「はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある」

本の雑誌社

2012年刊


 宮田さんのゆる~い話を期待して手に取ったら、
 
 意外に真面目?!
 
 でも、わくわくする本の紹介の連続でした。
 


 メガラニカ・・西洋において古くから南半球に実在すると信じられていた巨大な大陸

 を、めぐる本を渉猟する。

 途方もない夢想と思いきや、現実の方が想像を超えることが実に多くて多様で驚きの連続です。

 
 疑存島・・地図に載ってはいるが、実在が疑わしい島のこと。
 
 大航海時代以降も、1972年頃まで延々と存在し続けていたというのも、
 いま思うと不思議な話です。






東関紀行全釈 笠間注釈叢刊 / 武田孝

 飛鳥井雅有『東関紀行』『海道記』・・

 ≪中世の東海道は、われわれが想像する以上に、アドベンチャーな道だったようだ。≫

 ≪極論すれば、きっちりとした東海道なんてものは、なかったのだ。≫

 伊勢に向かう途中の道は、引き潮のときに海を歩く必要があった。



日本の古代道路を探す 律令国家のアウトバーン

 その一方、中村太一『日本の古代道路を探す 律令国家のアウトバーン』によると、

 中世からさらに遡る平安前期、奈良時代は、

 幅12メートル、片側二車線の高速道路の直線道路が、
 全国に張り巡らされていた、という。

 その道は、いったいどこに消えたのか?

 ・・興味津々です。




幻のアフリカ

 ミシェル・レリス『幻のアフリカ』・・稀代の奇書

≪客観性が重視されるべき公式文書に、自分の赤裸々な悩みやエロチックな悩み、
 性癖、さらには構想中の小説の試し書きみたいなものまで書き込み、
 大顰蹙を買ったのである。≫



夜這いの民俗学・夜這いの性愛論

 赤松啓介『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』・・
 
 夜這い・・それは若い衆のちょっとロマンチックなものと思ったら大間違い!!
 
≪それは、おっさんもおばはんも総登場の日常風景であり、
 同時に一大性教育の場であり、
 また厄落としの場でもあったりして、
 要するに村人総出でセックスしまくっていたのらしい。≫
 
 ・・要は、シモネタの連続(>_<)




中世の借金事情

 井原今朝男『中世の借金事情』・・
 
≪鎌倉幕府では、十年を過ぎた債権は無効という法律があったのである。

 十年で、借金が自動的に帳消し!≫
 
 でも、当時の人は、借金を返した。
 
 理由は、借金を踏み倒して、人間関係が崩壊すると、生きていけなかったから?!

 





<目次>
『インドの不思議』の魅惑的嘘八百──ブズルク・イブン・シャフリヤール『インドの不思議』 中野美代子の奇妙な図像たち──中野美代子『奇景の図像学』 ジパングは日本じゃなかった!?──的場節子『ジパングと日本』 自殺のような旅行のような補陀落渡海の謎──根井浄『観音浄土に船出した人びと』 木に子羊がなるって本当?──ベルトルト・ラウファー、ヘンリー・リー『スキタイの子羊』 青いスープに浸ったアボリジニのふしぎな世界──ロバート・ローラー『アボリジニの世界』 昔の道の意外な風景──榎原雅治『中世の東海道をゆく』 おかしくも切ないちょんまげヨハネ像──中城忠『かくれキリシタンの聖画』 八犬伝はこじつけが楽しい──高田衛『完本 八犬伝の世界』 妄想・性癖ごちゃまぜの素敵にアホなアフリカ報告──ミシェル・レリス『幻のアフリカ』 平田篤胤もコロリとまいった奇想天外仙境譚──平田篤胤『仙境異聞・勝五郎再生記聞』 珍妙ブームの元祖!? ピエール・ロチの日本旅行記──ピエール・ロチ『秋の日本』 ちゅど~ん! 連発の東西中世性愛事情──阿部謹也『西洋中世の男と女』赤松啓介『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』 ナチスへの反逆は男女いっしょのテント旅行だった!?──原田一美『ナチ独裁下の子どもたち』 日本全国そこらじゅうタヒチ──岡谷公二『島の精神誌』 旅そのものについて考える二冊の本──アラン・ド・ボトン『旅する哲学』ヴィクトル・セガレン『〈エグゾティスム〉に関する試論/覊旅』 宇宙はウチワサボテンだった!?──ミチオ・カク『パラレルワールド』 四国遍路でバンジージャンプを──五来重『四国遍路の寺』 嘘っぱち大行進の中世ヨーロッパが楽しい! ──ゲルウァシウス『西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇』逸名作家『西洋中世奇譚集成 東方の驚異』 常識がひっくり返る中世借金事情──井原今朝男『中世の借金事情』 素朴? 情報操作? 新大陸の愉快な絵──キム・スローン『英国人が見た新世界』 ニューギニアで起こった現代のタイムマシン事件──野田正彰『狂気の起源をもとめて』 富士塚=穴だらけのミニチュアの山──有坂蓉子『ご近所富士山の「謎」 』 非常識てんこ盛りの深海世界──藤倉克則・奥谷喬司・丸山正編著『潜水調査船が観た深海生物』 風景を味わいつくす立体読書の魅力──坂口恭平『TOKYO一坪遺産』 最悪の仕事から動物裁判までわけがわからんヨーロッパ──トニー・ロビンソン『図説「最悪」の仕事の歴史』 ジャイルズが描く驚くべき白人奴隷の物語──ジャイルズ・ミルトン『奴隷になったイギリス人の物語』 なんかダメだったんじゃ? な武士の実態──佐伯真一『戦場の精神史』 本居宣長の一大ファンタジー地図──上杉和央『江戸知識人と地図』 わからないから面白い大湿原のアマゾン文明──実松克義『アマゾン文明の研究』 忽然と消えたオホーツク人の謎──菊池俊彦『オホーツクの古代史』 のらりくらりとタイモン・スクリーチ──タイモン・スクリーチ『春画 片手で読む江戸の絵』 「お天道さま」で読む戦国時代──神田千里『宗教で読む戦国時代』 西洋人が見た間違ってる日本が素敵だ! ──クレインス・フレデリック『十七世紀のオランダ人が見た日本』 地獄の受付嬢"奪衣婆"を追え──中野純『庶民に愛された地獄信仰の謎』 どうしても言葉で説明できない奇跡的名著──河本英夫『メタモルフォーゼ』 大魔境の風俗を描く江戸時代のルポ──鈴木牧之『秋山記行』 魅惑的ヘタヘタ絵の世界──矢島新『日本の素朴絵』 大胆仮説で読ませる鈴木理生の本──鈴木理生『お世継ぎのつくりかた』 存在しない島の地図──長谷川亮一『地図から消えた島々』 石が私を呼んでいる! ──須田郡司『日本石巡礼』 おそるべしヘンな植物の世界──日野巌『植物怪異伝説新考』 生活者の圧倒的な記録『炭鉱に生きる』──山本作兵衛『画文集 炭鉱に生きる』 地図だけで語る異世界ファンタジー──ル=グウィン『西のはての年代記』シリーズ 補 紹介しきれなかった墨瓦蝋泥加書ベスト10


【送料無料】四次元温泉日記

宮田珠己「四次元温泉日記」

筑摩書房

2011年刊



 画期的な温泉論!!!



 宮田さんの語る温泉の醍醐味!!!!

≪・・温泉旅行とは、つまり何もしない旅行のことである。

 温泉に入ることで何がしか事を為した気になるけれども、

 それは結局風呂に入っただけのことで、風呂なら家でも入る。

 家でも入る風呂に、はるばる遠くまでやってきて、また入るのである。

 移動して風呂に入り、休んでは入り、食事をしては入り、飲んでは入り、

 疲れたといって入り、寝たかと思ったらまた入り、

 そうやって風呂でも行こかとまた入り、最後は家に帰って風呂に入るのだ。

 見聞も広まらず、見るべきものも見ず、

 明日に向かって何も前進しないのが温泉旅行の醍醐味である。≫








<目次>
なぜこの私が温泉に行くはめになったか
三朝温泉K旅館
伊勢A旅館と湯の峰温泉
奥那須K温泉
四万温泉S館
花巻南温泉峡
秋田H温泉とねぶた見物
微温湯温泉と東鳴子温泉T旅館
瀬見温泉K楼
伊豆長岡温泉N荘〔ほか〕

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