山崎武也「セレブのための豪華客船の愉しみ方」

学習研究社

2009年刊



 山崎武也さんの本を、新入社員の頃以来、手に取っています。

 今回の海外赴任への精神安定剤のようなものです(^^♪

 豪華客船の旅は、当面予定にありませんが、10年後を目途に一度乗ってみたいですね~
 



○動くホテル

 豪華客船は・・

≪宿泊姿勢が自分の行く先々にまでついてきてくれるといってもいいし、

 交通手段がそのまま宿泊施設になっているといってもいい。

 いわば船が「動くホテル」となっているのである。

 そのホテルの中にいて、好きな本を読んでいたり、移り変わっている景色を眺めていたり

 してもいいし、観光に出掛けたいと思えば、簡単に身支度をして出掛けて行って帰ってくればいい。≫




○日常と切り離し、思い切って豪華に

≪豪華客船に乗るのであるから、中途半端はことはしないで、部屋のタイプの選択についても、

 思いきり「豪華」にしてみるのも一策であろう。

 それは少なくとも極上の思い出になることは間違いない。

 長期にわたるクルーズであれば出費もかさむが、一週間以内であれば、

 何とかなるのではないか。≫

 ちなみに、山崎さんは、セミスイートというタイプの部屋を選ぶのを原則としている、

とのこと。また、そうでなくても、バルコニーとバスタブ付きが良い、と。




○船旅の長短の長短

≪旅の長さに対する好みは、人それぞれによって異なる。≫

≪一日がいくらの計算になるから得をしたとか考えるのは、いずれにしてもあまり意味がない。

 要は、どれだけ愉しかったかが問題である。

 クルーズの何日間があっという間に過ぎたと思えば、愉しかった証拠であって得をしたのである。

 旅がやっと終わったと考えるときは、それほど愉しくはなかった証拠であり、

 ちょっとぐらいは損をしている。


 ただ、そのような場合でも、知らない土地を訪ねた分だけ自分の世界が広くなり、

 船上での生活をすることによって、人生の異なった部分を発見したと思えば、

 それは大いに得をしていることになる。≫






<目次>
第1章 いざ、大海原へ
(気宇壮大な解放感
憧れのクルーズ ほか)
第2章 覚えておきたい基本的なこと
(ドレスコード
フォーマルウエア ほか)
第3章 船上の生活を快適に送るために
(船長主催のパーティー
ウエイターたちへのチップ ほか)
第4章 品格ある旅の心得
(陸地との通信
安全とリスク ほか)
資料
(五大人気コース(日本/世界)
日本の三大客船 ほか)
スポンサーサイト

山崎武也「上品な人、下品な人」(PHP新書)

2005年刊




○忙しがる

 
「私だって」は上司の禁句!

≪部下が忙しいことを訴えると、「自分だって忙しい」などといって、部下の言葉をはねつけようとする人がいる。

 部下の悩みに耳を傾け、その問題を解決する手助けをするのは、上司の役目の一つである。

 その役目を果たさないで、自分も同じ状態にあると相手にいうのは、上司の地位を返上したり

 捨てたりするのと同様である。≫


≪私もできるだけ「忙しい」という言葉は使わないようにしている。

 だが、ただ一つ例外がある。

 押し売りの電話は、「お忙しいところを」といった前置きの言葉から始まる。

 それに対して、間髪を入れず「そのとおりで忙しいので」といって話を聞くことを拒否している。≫






○人の収入についての質問


 そもそも、人に収入を聞く、などということは下種の極み・・

でも、もし聞かれたらどう答えればばよいか?

≪聞かれた側としては、「食べていくくらいは稼いでいる」などといっておけばよい。

 軽くかわして相手にしないことだ。

 そこで逆襲よろしく相手の収入について聞いたりしたのでは、同じ穴のむじなになってしまう。

 いずれにしても、相手も情報をくれるはずはないので、気まずい雰囲気になるだけである。≫
















<目次>
第1章 とてもつきあい切れない下品な人
第2章 上品な上司、下品な上司
第3章 こんなに困った「品のない客」
第4章 「なぜかモテない人」には品がない
第5章 若者にシカトされる下品なオヤジ
第6章 渡る世間に品はなし

山崎武也の<超>仕事法

三笠書房

1996年刊



○「予定どおりに仕事が進まない」というときの対処法

 
「締め切りに間に合わせればいい」と考える人は二流!

≪仕事の場においては、自分のところに仕事が回ってきたら、すぐに手を着ける。

 期限が定められていても、それは最悪の場合はそのときまでという意味であることが多

い。

 その仕上がりはできるだけ早いほうがよい場合がほとんどである。≫


≪今日できることを明日に延ばすな、というのは、特に仕事に秀でようと思ったら、

 鉄則である。

 明日でもできる時間が十分にあると思っていても、明日になったら突発的な事態が発生

 するかもしれない。さらに急を要する仕事が出てくるかもしれない。

 それまでに時間があった場合は、それを言い訳にすることも難しい。

 仕上がりを待っていた人は、自分の依頼した仕事が、軽視されたと考える。

 気分のよかろうはずはない。締め切りは待つものではない。

 早々に片づけて忘れるものである。≫



「時間があればあるだけ効率は悪くなる?」

≪仕事は必ずしも結果だけで判断してはいけない


 人が努力する過程も、同じように重要である。

 人生が結果だけであったら、毎日の生活を楽しむ余裕はなくなる。

 努力する過程も重要であると認めているからこそ、目標へ向かっていく一つひとつの

 道程に真剣に取り組んでいくことが可能なのである。≫




「できるだけ早く」が生む、こんな誤解

≪「できるだけ早く」という表現は、「いつでもよいから」という意味に解釈され、

 さらには「別にしなくてもよい」という意味に移り変わっていく危険性をはらんでいる。

 客観的な期限を示す必要がある所以である。≫


山崎武也「人望の研究」

PHP研究所

2004年刊




○人の言に耳を傾ける

≪人望のある人は、人を理解し人から学ぼうとする姿勢を崩すことはない。

 人のいうことに耳を傾けるには人から教わることであると心得ている。

 そこで話を「聞きたい」という真摯な態度に徹するのである。

 ちょっとでも「聞いてやろう」とする気配が感じられたら、人は二度と寄ってこようとは

 しない。傲慢は無礼であり、人が最も忌み嫌う姿勢の一つである。≫





○泰然自若の構え

≪大人(だいじん)は泰然自若と構えている。

 外見は忙しいようでも、自分の使命に対して一つひとつ集中しているだけである。

 忙しがったり偉そうぶることはない。

 だから、緊急事態が起こっても、慌てないで即座に適切な対応をすることができる。

 何かをしている最中であっても、人が近寄ってきたり話し掛けてきたりしたら、

 できるだけ適宜に対応しようと努力する。

 そのような態度の人には、人々は期待に応えてくれる点に確信を持つことができるので、

 限りない信頼の心を寄せていくはずだ。≫





○自分の非を探し出す

≪責任の大小にかかわらず、まず進んで自分の責任を認めようとする人から、

 裏切られることはありえない。

 皆に信頼され頼りにされる結果になることは疑いない。≫





○利益志向より人間関係志向

≪人々から人間として信頼されていなかったら、経営上の手腕が優れているという

 評判もその基盤は脆弱である。真の人望は利益志向よりも人間関係志向の考え方に

 重点を置いて努めるところから生まれてくる。≫






○身近に煙たい人を置く

≪一々うるさいことをいったり批判したりする人は煙たく思って、遠ざけようとするのが人情だ。

 しかし、煙たいことをいう人は、「煙」の元凶である「火」を指摘してくれる人である。

 自分が独り善がりにならないようにと、正しい道を照らして見せてくれた人だ。

 自分の向上にとって、このうえなく有用で価値のある人である。

 できるだけ身近に置くように努める必要がある。

 
 自分の批判に心よく耳を傾ける人の前には、限りない向上の道が開けている。

 その人に従っていこうとする人々も増える一方である。≫




<目次>
心の扉を開いておく
人の言に耳を傾ける
口数を少なく中身を重く
腕組みをしない
泣いて馬謖を斬る
裁判官にならない
泰然自若の構え
自分の非を探し出す
手柄を人のものにする
後ろを見ながら進む〔ほか〕

山崎武也「人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術」(幻冬舎新書)

2007年刊





≪負けるのは後退であるが、長い人生という期間から見て大きな視点に立てば、

 ちょっとした変化でしかない。

 一休みする結果にもなり、自分の進路について間違っていないか確かめたり

 自分を鍛えたりする機会にもなる。


 人生に常勝はありえない。負けたのをいつも不本意に思うのは、精神衛生上もよくない。

 自分で進んで負ける道を選んで負けるのは容易だ。

 それができれば、自分の思いどおりに自分の人生をコントロールできたという

 自信も生じるのではないか。≫




○難しい仕事をする

≪チャレンジしながら給料までもらえる≫

≪難しい仕事とやさしい仕事とがあって、どちらを選ぶかといわれたら、

 後者にしたいと思うのが人情だ。苦よりも楽のほうがいいに決まっている。

 そこで、難しかったり長時間の作業を必要としたりする仕事を強いられた人は、

 損をしたとか運が悪かったとかいって、嘆くのが普通だ。

 貧乏くじを引かされたと思うのである。・・≫


≪だが、長い年月にわたって仕事をしていくキャリアという観点から見ると、

 プラスになる点が多い。

 「若いときの苦労は買うてでもせよ」といわれているが、それは若いときだけには限らない。

 仕事の世界にいる限りは、自ら進んでチャレンジしてみる価値がある。・・≫


 やさしい仕事と違って、

≪難しい仕事となると、全身全霊を捧げるつもりで取り組んでいかなくてはならない。

 そこで、自分の能力を発揮し、技能を磨いていく結果になる。

 自分にとってはプラスになることだ。≫

 学校で教育を受けるときは授業料が必要になるが、

≪実地で勉強するときは、関係する人たちから助言を受けたり手助けしてもらったりしても、

 すべて無料だ。

 というよりも、その間に対しても給与がもらえるのである。

 このような有利な条件はほかにないのではないか。≫


 
 中谷さんの言葉、「バイキングは食べ放題 会社で仕事はし放題」を連想しますね~(^^♪




<目次>
第1章 上手に出世するための負け
(失敗する
難しい仕事をする ほか)
第2章 人に好かれるための負け
(弱みを見せる
じっくり聞く ほか)
第3章 悪から身を守るための負け
(無言を貫く
損切り ほか)
第4章 妬まれずにトクをするための負け
(マイペース
教える ほか)
第5章 幸せを味方にするための負け
(借りを残す
不便を選ぶ ほか)

PAGETOP