昨夜遅く、取引先の方から電話があり、「明日朝は雨模様なので延期したい」との相談があり、

 了解しました。

 って、・・延期するのは、ゴルフでした(>_<)
 
 予定はキャンセルしたものの、結局、今朝は5時半すぎには目が覚めてしまったので、

 ビジネス・ブレイクスルーのイーラーニングを受講しました。

 
 テーマは、戦略発想法。

 ボストン・コンサルティングの本島康史さんの講義でした。

≪少子高齢化などを背景として、すべての企業が一律に高い利益を実現することが極めて困難になった現在においては、右肩上がりの成長を前提として戦略を考えることのできた20世紀とは異なる発想法が求められます。
 一見すると、暗い情報ばかりが飛び交う現在の経済環境にあっても、明るい情報を見つけ出し、明るい未来を描くための発想法こそが大切なのです。

 本講座では、明るい未来を描く戦略にたどり着く有用なツールとして、10の“戦略思考の型”(発想法)を取り上げ、それぞれ経営戦略への活用事例などを交えながら解説いたします。過去の成功体験に依存しているだけでは新しい時代に勝ち残るための戦略は生まれません。既存の要素から新しい組み合わせを発見することが大切です。≫


 冒頭、「勉強不足症候群」に陥ることなかれ、とのアドバイス。

 常識や教科書を覚えることに注力すると、知っていることはできるようになり、

 物事を知識で解決するようになる。そうすると、考えなくなる。

 また、考え方が硬直化・画一化するのだが、そこで考えようとするのではなく、ますます知識に頼って勉強しようとする。

 必要なのは、課題の本質を見抜くこと。表面的には同じような「症状」にみえても、

 もう一歩踏みこんで「構造」を見てみると、そこには個々別々の原因や仕組みがある。

 戦略の本質は、この個別の事象を踏まえるので、必然的に「独自性」を持つことにある。
 
 つまり、画一的な正解や共通の答えなどない。

 
 といっても、いくら論理的思考を基に、地頭をベースに考えるといっても、

 何かの課題を検討するにあたって、ロジックツリーなどでゼロベースで考えるのは時間がかかって仕方がないし、

 そのアプローチの妥当性も保証されない。

 そこで、「10の“戦略思考の型”(発想法)」を紹介しようというもの。

 この型で共通して解き明かそうとするのは、

 物事をザックリとカタマリでみるのではなく、個々の要素に「因数分解」してみてみようということ。

 そうすれば、カタマリではわからなかった世界が、コントロール可能な要素とそうでない要素に分かれて

 みえはじめること。そうなれば、コントロール可能な要素に働きかけを行えばよい。



 面白かったのは、外部のコンサルタントは、ポジティブでなければならない、という指摘。

 なぜなら、企業内部・プロジェクト内部のメンバーが思案したあげく、お手上げになった課題の解決を求められるので、

 その課題の山を前に、尻込みしたり、同レベルで一緒に悩んでいては、仕事にならないから。 

 このマインド、プロマネやライン・マネージャも同じだと思います。
 
 日々発生する課題や問題に対して、一々動揺して、メンバーと同じレベルで悩んでいたら、

 どんなプロジェクトも頓挫してしまうので。




≪講座詳細

【第1回】 総論:21世紀型ビジネスマンの頭の使い方/「ホワイト・スペース」
 戦略的課題の本質は、表面的な症状ではなく“構造”にあります。それゆえに、数多のビジネス書に書かれている教科書的な戦略を単なる知識として詰め込み、自社に当てはめるだけでは課題の解決につながらないことが多いのです。すなわち、課題を解決できる戦略それ自体が、教科書的な戦略を超えて、独自性を追求した“アイデア”でなければなりません。
  第1回では、“アイデアとは何か”を知っていただいたうえで、「ホワイト・スペース」という発想法について解説します。自社の製品・サービスの可能性を、従来とは異なる市場や用途で見つめ直すことの意味と意義を考えていただきます。


【第2回】 「因数分解」と「ロジック計算式」
 第2回では、「因数分解」と「ロジック計算式」を解説します。
 戦略を考えるうえでは、大きな塊(情報)を、自社の利益を高めることにつなげられる要素・要因に分解する発想法である「因数分解」が強力な武器になります。「因数分解」を適切に行うことができれば、一見すると自社の収益を脅かす情報ですら、逆にビジネスチャンスに変えることができるかもしれません。
「ロジック計算式」は、論理的に事象を展開することで、世の中にないデータを生み出すことができる発想法です。これは、個々の事象・要素を論理的に積み上げ、最終的に戦略的に意味のある情報に仕上げるプロセスと言えますので、いわば「因数分解」の応用に当たります。


【第3回】 「マトリクス」と「3C」
 第3回では、「マトリクス」と「3C」を解説します。
「マトリクス」と言えば、ボストン・コンサルティング・グループが考案した「PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マトリクス)」が極めて有名です。世の中の事象を2つの軸(複数の価値軸)で捉え、より広く深い立体的な分析につなげるために有用な発想法です。講義では、便利であるがゆえに濫用も目立つ「マトリクス」について、活用する際の留意点も解説します。
「3C」は、経営環境を“自社:Company”、“顧客:Customer”、競合:Competitor”の視点から捉える発想法で、戦略を考えるうえでは一般的な発想法であると言えます。講義では、基本的なフレームワークに加え、CustomerとCompetitorを捉える際のポイントなども解説します。


【第4回】 「バリューチェーン」と「経験曲線」
 第4回では、「バリューチェーン」と「経験曲線」を解説します。
「バリューチェーン」は“付加価値”をつける連鎖のことですが、これを的確に理解することが事業戦略を策定するうえで必要不可欠であることに鑑みると極めて重要な発想法といえるでしょう。過去の成功事例を参考としながら、“付加価値を生むバリューチェーンとは何か”を考えていただきます。
「経験曲線」は、ボストン・コンサルティング・ブループが発見した“累積生産量が2倍になるとコストは20~30%低減する”という製造コストに関する特性のことです。戦略上は、特に価格戦略を考えるうえで極めて重要な視点、発想法になります。


【第5回】 「バリュープライシング」と「異同の視点」
 第5回では、「バリュープライシング」と「異同の視点」を解説します。
「バリュープライシング」は、自社の製品価格に“付加価値”を持たせるための発想法です。成熟社会にある現在の消費者にとっては、心の豊かさを満たしてくれる製品・サービスに対するニーズが高く、そのニーズを満たすこと自体に「バリュープライシング」実現の鍵が隠されています。
「異同の視点」とは、組織の目に見えるもの(制度)と目に見えないもの(企業文化)が、他の組織と比べて“何が異なり、何が違うのか”を把握する視点のことです。組織の変革を戦略に掲げる企業にとっては欠くことのできない発想法と言えます。


【第6回】 「戦略方程式」
 最終回の第6回では、「戦略方程式」を解説します。
「戦略方程式」とは、企業のとるべき戦略を“こうありたい自分-現状=すべきこと”という引き算で考える発想法です。講義では、「戦略方程式」に基づく戦略のプロセスである“Goal:ミッション、ビジョン・目標設定”、“Reality:現状分析”、“Option:解決代替案の検討”、“Ws:実行計画”という4つの段階(GROW)それぞれについて、陥し穴や成功の鍵を解説します。≫
スポンサーサイト
160710001.jpg


竹橋の学術総合センターへ、

「PMI日本フォーラム2016」の二日目の講演を聴きに行きました。


 今回のテーマは、

「CHANGE & INNOVATIONの時代に

 何をなすべきか」


 受講したのは、以下の6つ。

 どの講演も、示唆に富み、とっても面白かったです(^^♪


 前野隆司さんの「打倒!茂木健一郎」の話、爆笑でした。

 帰りに本屋さんで、前野さんの本、手に入れました。



 
10:00~11:00 H-1 中級

今仁 武臣
法人スポンサー グローバルPMスタディグループ
「グローバルプロジェクトマネジメント・ハンドブック概要」

 グローバルプロジェクトマネジメントは難しい。

 グローバルプロジェクトマネジメントが難しいのは、

 「複雑」だから。

 複雑さの変数は、

 多言語 × 多文化 × 多拠点 だから。

 各々の課題とその処方箋・・年末に成果が出てくるようなので、

楽しみにしています(^^♪



11:15~12:15 M-9

 武田 浩一
日本アイ・ビー・エム株式会社
 東京基礎研究所 技術理事
「IBM Watsonとコグニティブ・コンピューティング」



13:15~14:15 H-3 中級

小久保 久子
株式会社アイ・ティ・イノベーション  コンサルタント
「トラブルプロジェクトで起こっていること」

 トラブルプロジェクトの代表的なものの

 一つは、大規模な多段階リリース案件 であり、

 も一つは、共通(共同)プロジェクト である。

 ともに、最初の計画段階で、全体を見通すことがわからない中で、

 方針を曖昧にしたまま、後続の開発ステップの中で、「うまく考える」ように要請される。

 個別の開発プロジェクトにおいて懸命なマネジメントに努め、

いくら要員を追加し、スケジュールを延伸してもダメ。

 最初の段階で、移行途上や移行後の運用・保守を想定したグランドデザインがなされて

いなければ、動くシステムが出来上がることはない。

 ちょっと立ち止まって、正しい地図を手に入れ、それに必要なリソースやスケジュール

などを準備してから、やり直した方が早い。

 それができないなら、「小さく生んで、大きく育てる」ことが、プロジェクト成功の秘訣。
 
 でも、多くの大規模プロジェクトの失敗の原因は、それができずに、大きなことから考える

組織の壁・組織風土が基になっており、それをどう変えればよいのか・・だと思います。



14:30~15:30 G-4 中級

金子 啓一郎・渡辺 敏之
 PMCDF実践研究会
「プロジェクト・マネジャー及びプログラム・マネジャーの育成に向けた課題 
 ~グローバル調査及び国内調査結果の比較からの気づき~」

 
 プロジェクト・マネジャーから、プログラム・マネジャーへのシフト。

 プログラム・マネジャーのスキルセット、マインドセットを考える契機になりました。

 マインドセットの1つに、Embrace Change=変化を受容する、ことが挙げられている

のは、興味深いです。

 質疑に出た、プログラム・マネジャーとライン・マネージャの違い、
 ちょっと整理してみたいですね。



15:45~16:45 M-12

 前野 隆司
 慶應義塾大学大学院SDM教授
「イノベーションを起こせる人と組織とは?」

 ・・別途、記述するかも?!


【楽天ブックスならいつでも送料無料】脳はなぜ「心」を作ったのか [ 前野隆司 ]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】幸せのメカニズム [ 前野隆司 ]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】システム×デザイン思考で世界を変える [ 前野隆司 ]


17:00~18:00 H-6  中級

飯村 北海・木村 卓央
 アジャイルPM研究会 
「アジャイルプロジェクトマネジメント意識調査報告2016」

 新しいことにチャレンジするに対する恐怖感をいかに取り払うか。

 Fealess Changeのパターンランゲージ、とっても参考になると思います。

「Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン」
も読みたいと思います。

【送料無料】 Fearless Change アジャイルに効くアイデアを組織に広めるための48のパターン / 川口恭伸 【単行本】
15071201.jpg
 竹橋の学術総合センターへ。
 
 「PMI日本フォーラム2015」

 昨年は出席できなかったので、2年ぶりでした。

15071202.jpg
 土曜日は出張だったため、2日目のみの参加になります。

 今回のテーマは、

 ズバリ、「リーダーシップ」

 でした。

 サブタイトルは「幾多の困難を乗り越えて成功に導くために」



 ポジティブサイコロジースクール代表の久世浩司さんの
 
 「逆境力のあるレジリエンス・リーダーがもつ3つの力」


 「レジリエンス」という言葉を数年前から耳にしていましたが、

 改めて講演を通して理解することができました。

 久世さんの著作、早速手に取ってみようと思います。



 興味を持ったのは、

 関西ブランチ・PM創生研究会の

 「プロジェクトを成功に導く日本的リーダーシップの研究」

 欧米と日本のプロジェクトマネジメントのスタイルを比較し、

 PMBOK等のテーラリングに、日本の良さを取り込もうとする試み、

 とっても面白いと思います。

 次回の大連出張時、中国人マネージャのスタイルとの比較についても

議論してみようと思います。
 PMIJフォーラム2013 2日目。


 昨日は、大ホールがほとんどでしたが、

 一転、今日は、小会議室の講演中心でした。


 2つの講演は、大学生に対して、PMBOKを教育し、講義でのグループ活動や卒論に

適用してもらおう、とする試み。

 学生は、WBSが作れない!、これから取り組もうすることへのリスクが出せない、

他の人の発表を聞いても質問・意見がでない・・なので、学生フォローをしているはずが、

ついつい説教になってしまう・・ので、ますます学生が引いてしまう、

と異口同音に言われていました。が、作ったことがない、類推することもできない中で、

計画を立てろ、と言って出来る方が不思議です。

 でも、大学三年生ぐらいから、PMBOKの学習が始まっている、というのも、

時代の変化を感じます。


 PMBOK第5版、日本語の下訳はほぼ出来ているようですね~。

早く手に取ってみたいです。



 今日は早めに帰りたいな~、と思っていたのですが、

 大トリの藤井聡さんの講演、聞いて良かったです。

 爆笑の連続でした。

 ここにいるみなさんは、プロジェクトをいかに推進するか、という

 プロジェクト・マネジメントについて取り組まれている。

 でも、国土強靭化というプロジェクトは、まだ始まってもいない。

 いかにこのプロジェクトを動かすか、孤軍奮闘してきた。

 昨年の笹子トンネル事故は、10年前から警鐘を鳴らしてきた。

 そして、東日本大震災で、2万人余が亡くなった。

 ・・巨大地震は必ず起こる。一刻も早く、国土強靭化に取り組まないと、

 日本は滅びるかもしれない。なのに、みんな危機感がない。




 ぜひとも、「公共事業が日本を救う」を、読まないと!!!!!





2013080420200000.jpg



10:00~11:00 C-5 竹内博樹・三好きよみ 法人スポンサー人材育成SG
「人格コンピテンシーを見極める」

11:15~12:15 B-6 渡邊恒文・杉村博章 PM用語委員会
「ISO 21500(英和対訳版)用語研究と、PMBOK®-Fifth Edの用語解説」

13:15~14:15 F-7 筧 捷彦;早稲田大学 教授;
「PMはじめの一歩」

14:30~15:30 C-8 前田和哉 (株)トレードクリエイト イープロジェクト事業部長
「良い人財育成と悪い人財育成とは?」

15:45~16:45 C-9 野崎晴雄 地域サービス委員会(北陸地域)
「もし大学4年生が『プロジェクトマネジメント』を実行したら-その後」

17:00 ~18:00 M-12 同時通訳 藤井 聡 京都大学大学院工学研究科 教授
「アベノミクスと国土強靭化」
2013080321580000.jpg


 竹橋で下車し、学術総合センターへ。
 
 PMIJフォーラム2013の1日目。

 今回のテーマは、昨年と同じ、
 
「進化するプロジェクトマネジメント~プログラムとグローバル」

 単一のプロジェクト・マネジメントから、

 プログラム・マネジメント、ポートフォリオ・マネジメントへ

 そして、グローバル化は、進行中のため。
 


10:30~10:40 開会挨拶 神庭弘年 PMI日本支部 会長   

10:40~11:40 M-1 同時通訳 [基調講演]
遠藤紘一 内閣官房 内閣情報通信政策監(政府CIO)
「電子行政の推進に関する取組と展望」

 この6月、政府CIOに就任された遠藤紘一さん、熱くていいですね!!!

 これまでe-Japan等、国や地方自治体により、莫大なシステム投資がされていましたが、

 どれも縦割り、散発なものだった。政府管理のシステムは1000あり、

 全国の地方自治体1742のシステムはバランバラン・・

 区や市町村毎に、同じ法律によるサービスを実現するために、別々のシステムを作っている。

 マイナンバーようやく導入が決まりましたが、そのままシステム化すると、

 そのインターフェースを1742も作らないといけなくなる。

 こんな馬鹿な話はない。極端な話、ニーズを満たすのであれば、システムは1つでいいのだから、

 共同化等の工夫をどんどんやっていくこと。

 今回の電子行政の取り組みは、IT政策の立て直し、出直しになっている。

 民間から政府に入ってわかることは、国民の側も、受身すぎること。

 投票率の低さ・政府や行政に対する関心の低さも、役人を甘やかすことになっている。

 業績が悪いのは、政府が無策だけだからではない。全てが業績が悪いわけではない。

 自立しつつ、しっかりモノを言ってほしい。そして、IT政策を推進にも手を貸してもらいたい。



11:50~12:50 M-2 同時通訳[基調講演]
SteveDelGrosso PMI本部理事、戦略的開発監督委員会議長
「戦略的PMO」

13:40~14:40 M-3 同時通訳
久保田隆 千代田化工建設(株)代表取締役会長
「進化するプロジェクトマネジメント」

14:55~15:55 A-2
白坂成功・林 宏典 PFM/PGM研究会
「世界を変えるプログラムのために」

16:10~17:10 M-5 同時通訳
Qian Shi同済大学 教授
「プロジェクトマネジメント教育の学習成果を高めるには:同済大学のケース・スタディ」

PAGETOP