カフカの「城」

カフカの「城」
価格:4,442円(税込、送料別)




【23%OFF!】変身(DVD)

【23%OFF!】変身(DVD)
価格:3,072円(税込、送料別)



【送料無料選択可!】審判 [廉価版] / 洋画

【送料無料選択可!】審判 [廉価版] / 洋画
価格:1,682円(税込、送料別)









審判

審判
価格:1,350円(税込、送料別)











スポンサーサイト
【送料無料】変身

【送料無料】変身
価格:599円(税込、送料別)



変身―カフカ・コレクション (白水uブックス)

訳 池内紀

白水社



 息子の変身とともに、

 父親も大変身します。


 退職後、5年経ち、すっかり老けこんでいた父親・・

 いつもジャージ姿で所在なげに一日を過ごしていた父親はずが、

 我が家の財産の棚卸をし、当面の生活は大丈夫であることを母と妹に

 力強く説明します。

 そして、一張羅のぴりっとしたスーツを着て、どこかに再就職します。

 人にとって、仕事や役割がいかに大切か、を再認識させられる作品です。



 ・・初めて読んだ頃の気持ち悪さなど少しも感じることなく、

 虫に変身した後も、営業に出勤しようと直前まで努力する姿に、

 いまと同じサラリーマン像をみます。

 大怪我や大病をし、震災などの災害にあっても、会社に向かおうとする人と、

 グレーゴルのメンタリティの差・・って、ほとんどないようにみえます。

 

 カフカの生きた当時のオーストリア=ハプスブルグ体制は、

 給料を低く抑えるため、勤務を早朝出勤と午後からの二部制に分けられていました。

 カフカは常に早朝組を選んだといいます。




【送料無料】掟の問題

ノート(2)掟の問題―カフカ・コレクション (白水uブックス)

訳 池内紀

白水社



『よくある出来事』

≪よくある出来事。

 それをこらえるのは日常の英雄的行為というものだ。≫



『救世主の到来』

≪救世主はやってくるだろう。

 もはや必要なくなったときに。

 到来の日より一日遅れでやってくる。

 最後の日ではなく、いまわのきわにやってくる。≫



『アフォリズム集成』

≪22 おまえが課題そのものであって、どこにも生徒などいない。≫


≪36 かつてわたしは、わが問いになぜ答えがないのかがわからなかった。

    いまのわたしは、問えるなどとどうして思えたかがわからない。

    そういえばわたしは、まるで信じてなどいなくて、ただ問うてばかりいた。≫





『父への手紙』

 父親に宛てたカフカの手紙・・ですが、父親の生前には届かず。

 父子ともになくなった後、公開されました。

≪結婚の障害となった最大のものは、抜きがたいまでに信じこんでいたことです。

 家族をもち、家族を維持するためには、あなたにそなわっているものがなくてはならないと、

 思いこんでいたことです。≫ 




<目次>
よくある出来事
サンチョ・パンサをめぐる真実
人魚の沈黙
救世主の到来
使者
プロメテウス
原罪
アブラハム
アフォリズム集成
父への手紙

却下
掟の問題
徴兵
ポセイドン
町の紋章
整理
禿鷹

小さな寓話
こま
弁護士

ある犬の研究
ある館の守りをめぐる情景
夫婦

巣穴


【送料無料】万里の長城

ノート(1)万里の長城―カフカ・コレクション (白水uブックス)

訳 池内紀

白水社



 表題の『万里の長城』は、万里の長城の建設において採られた

 「工区分割方式」の効用について縷々説明したもの・・

 でも、残されたノートから推察するに、興に乗って思いついたところから書く・・

 という、この「工区分割方式」こそ、カフカの執筆スタイルだったのだろう、

 と思います。





 どの短編も、『変身』にも匹敵する書き出し・・ڤ


『橋』

≪わたしは橋だった。
 
 冷たく硬直して深い谷にかかっていた。≫


 
『こうのとり』

≪夕方、家にもどってくると、部屋の真中に大きな卵があった。

 おそろしく大きな卵である。≫



『雑種』

≪半分は猫、半分は羊という変なやつだ。

 父からゆずられた。≫



 自宅の輪番停電は、昨日は昼間でしたが、今日は19時から・・

 でも、22時前に帰宅するとすでに停電は終わっていました。

 明日の停電は回避されるようですが、いつになれば正常化するのか検討がつきません。

 とはいいながらも、プロジェクトの計画は、ひとまず3月末まで現状の制約を前提に

 見直しをしましたが、4月以降継続となった場合のタスクの組換・増員等についても、

 来週末には再考する必要があります。

 原発で奮闘している方々のことを思うと、23区内の制限もあってしかるべきと思います。

 にもかかわらず、この状態でのプロ野球の25日開幕強行は納得できません。



【送料無料】断食芸人

断食芸人―カフカ・コレクション (白水uブックス) 池内紀・訳

訳 池内紀

白水社



 カフカの日常・・

≪勤めを終えると、いちど両親のもとでひと眠りして、いっしょに夕食をとる。

 そのあと、母に夜食を包んでもらい、それをぶら下げ、王城の裏門につづく坂道をのぼっていく。

 ・・

 おりしも第一次世界大戦のさなかであって、石炭がままならない。

 凍りついたような部屋のなかで、外套の襟を立て、足に毛布を巻きつけて机に向かった。

 そんななかから短編があふれ出た。≫





『一枚の古文書』

≪自分の国を守るということをすっかりおろそかにしていた。

 さっぱりそのことを考えず、日々の仕事にかまけていた。・・≫




『ある学科報告』

≪自由などほしくありません。

 出口さえあればいいのです。右であれ左であれ、どこに向けてであれですね、

 ただこれ一つを願いました。≫


≪・・生きていたければ出口を見つけなくてはならず、

 その出口は逃亡によってはひらけない。≫




PAGETOP