【楽天ブックスならいつでも送料無料】明日を変える働き方 [ 金井壽宏 ]
金井壽宏「このままでいいのか」と迷う君の 明日を変える働き方

日本実業出版社

2014年刊



 日々の仕事をするにあたって、

 自分なりのモティベーションの「持論」を持つことのススメ。



 この持論とは、「モティベーションの諸理論に裏付けを持ちながらも、

 自分のやる気を左右する要因を、自分の言葉で語ること」を指します。


≪モティベーションの大きさを何らかの形で測定し、

 それを左右する要因、

 たとえば仕事のタイプ、職場の人間関係、上司のタイプ、

 給与・ボーナスなどの報酬の額、業績とその額とのつながり、

 昇進経路を昇進への展望など、

 多くの変数を測定して、それらがやる気の大きさにどうかかわっているかを

 定量的に分析する方法も貴重である。≫



≪個人が長期間、前向きにやる気を持って働くためには、

 そのアップダウンのダイナミックな波動に注目することが≫大切になる。


≪やる気のサイクルを恒常的に高い位置に保っておくためには、

 常日頃からやる気がダウンしたときのことを想定しておくことが大切です。≫


 つまり、

「やる気にアップダウンがあるのは当たり前」である、と認識して

 対処することが必要となる。


≪そのために一番役立つのが、

 やる気を復活させる自分だけの「持(自)論」を持つことです。≫

 



 特に、
 
≪キャリアの節目では、

 モティベーションに働きかける仕事の土台、自分の生涯発達段階の課題に

 折り合いをつけることが肝心です。≫

 でも、病気やうつになってしまうと、うまくサイクルに乗れなくなります。


≪やる気を回復してきた人々には、共通して

 「弾力性」や「しなやかさ」があります。≫

 「しなやかさ」もしくは「柔軟な回復力」を、「リジリエンス」ともいう。


≪ポイントは、ダウンしても、再び上昇させる力が自分に備わっていくかどうかです。≫


 大変な目に遭うと、やる気は、大きく下がることがあります。

 しかし、

≪・・またしなやかに元気を取り戻し、そのときの元気の水準が以前のレベルをはるかに上回るような

 場合を、「リデンプション(超回復)」と呼びます。≫


 そして、「一皮むけた」人には、「リデンプション(超回復)」の経験がある。




 
 若い人に向けて・・

≪どんな仕事にも「加入儀礼」がある≫

 「わるいガマンはするな。でも、自分にとってよいガマンはしよう」

 よいガマンとは、「その仕事の面白さ・やりがいを知るために、最低限、必要な努力」のこと。
 
 
≪入社してすぐに「やりたい仕事をやらせてもらえない」「イメージしていた仕事内容と違った」

 と不満をため込む前に、この加入儀礼にあたるものを自分はクリアできているか、

 考えてみてください。≫


 また、自分の意見が通らない時、希望がかわなないとき、

 「くさらないこと」と同時に、「訴えること」が大切になる。


 それでも、仕事が面白くないなら、

 まず、「仕事がつまらないという、その理由をはっきりさせること」

 モヤモヤを紙に書きだして、ロジカルに整理してみる。



≪私が一番よくないと思うのは、本当は心の中で

 「会社は間違っている」「この会社は何かおかしい」と思いながら、

 そこにずっと居続けることです。≫

 ・・勇気をもって発言してみること。


 
 最期に、

 そもそも「キャリアにアップもダウンもない」

 キャリア(career)は、何かを運ぶ人やものを指す「carrier」や、

 俥「car」と同語源。

 つまり、「何か大切なもの、重たいものを遠くへ運んでいくという点で」似ている。

 
≪たった一回限りの自分の人生という旅。

 それを運んでいる場所。≫



 ・・って、書き写しながら、

 近頃気分は、「マイレージ・マイライフ」なのでした(^^♪



<目次>
はじめに 「このままでいいのか」と迷いながら働く人へ

序 章 「働き方」に迷うとき
「仕事」について考える
誰でも制限の中で働いている

第1章 いったい仕事とは何なのか
日々の仕事に何を求めるか
人を仕事に向かわせるもの
やりたい仕事とお金の関係

第2章 働く20代がぶつかる問題
働く意欲を取り戻すための視点
落ち込みから回復し、一皮むけるには
「よいガマン」と「わるいガマン」

第3章 仕事の面白さを見つける
仕事の「リアル」を掴めるか
「不満」をアピールの原動力に変える

第4章 「会社」としたたかに付き合う
リーダーシップを求められたら
組織と積極的にかかわる
「会社の方針」と「自分の価値観」のすり合わせ

第5章 自分のキャリアを考える
キャリアのコアを見つける
市場価値に踊らされるな
キャリアの迷宮に入り込んだとき
キャリアにはアップもダウンもない

おわりに 働く人の生の声を聞き届ける
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【送料無料】人勢塾

金井壽宏 「人勢塾」 ポジティブ心理学が人と組織を鍛える

小学館

2010年刊





 「ポジティブ心理学」・・

 精神病理や障害に焦点を絞るのではなく、楽観性やポジティブな人間の働きを
 強調する心理学の取り組み




 これからの時代は、人事部だけではなく、すべてのラインマネージャが部下たちの
 チアリーダーであるほうがいい。(トム・ピーターズ)




 松岡正剛さんにいわれたこと・・

 「金井さんのような人が、これから明るく、ポジティブにいきます、などというのはださい」

 ・・脆弱さや壊れやすさなどのネガティブな状態や、ダークサイトにも目を向けること
 で、人間の深さを知ることができる。
 


 


 「社会システムを理解しようとするなら、変えてみるのがいちばんだ」(クルト・レヴィン)


 





 参考になるツール・・

 ・ギャラップ社、ストレングス・ファインダー


 ・「自身のストレスを知る」ためのツール

 朝、家を出るとき、左のポケットに40~50個くらいのクリップを入れておく。
 イラッとしたら、そのたびにクリップを、右のポケットに移す。
 一日の終わりに右側にあるポケットにあるクリップの数を毎日記録する。


 ・自分の感謝心を継続的に向上させるための「感謝日記」をつける。

<目次>
序章 人勢塾への道―ポジティブ心理学を組織・人事に実践的に応用するために
第1章 ポジティブ心理学
第2章 「感謝」が社内を変えていく
第3章 「強み」を生かした組織づくり
第4章 「フロー経験」を知る
第5章 ピーク経験と自己実現
第6章 HRから組織を変える
第7章 逆境を乗り越える力
第8章 その後の人勢塾
巻末付録 「人勢塾」事前シラバス抜粋


【送料無料】 仕事で「一皮むける」 関経連「一皮むけた経験」に学ぶ 光文社新書 / 金井壽宏 【新書】

金井壽宏 仕事で「一皮むける」 (光文社新書)

光文社

2002年刊




 「年齢を重ねてビッグになれるひと」と

 「干上がってしまうひと」との違い?


 ・・後者が圧倒的に多い(>_<)

 前者は、「一皮むけた」ひと・・


 「一皮むける」とは、

「ひとの成長は、漫然と漸進的にずっとゆっくり進むのではなく、
 ここぞというときに大きなジャンプがある」こと。




 C・G・ユングは、

 四十歳間際を、「人生の正午」であるといい、

 成長から成熟への転換点が、38歳~39歳であり、

 「四十歳から本当の個性化がある」、といった。



 
 でも、本書の調査結果では、

 人は「いくつになっても、ひとは一皮むけられる」といいます。
  
 ちょっと驚きは、入社後、15年目が一番多く、

 35年目以降でも、一皮むけられる、という点でした。



≪「一皮むけた経験」を繰り返しながらひとはキャリアを磨き。
 自分の人生をよりよいものにしていくという考えからすると、
 たとえ自分の第一志望ではなかった会社に入社し、志望しない部署に
 配属されても、それを節目ととらえて成長できるかどうかが
 大きなターニングポイントになる。≫



 ・・ミドルになってから、改めて若い衆の頃の「夢」を思い出すのも、

 「一皮むける」ために大切なこと、という指摘に同感しました






<目次>
「一皮むける経験」が最大のキャリア・チャンス
「入社初期段階の配属・異動」で一皮むける
「初めての管理職」で一皮むける
「新規事業・新市場のゼロからの立ち上げ」で一皮むける
「海外勤務」で一皮むける
「悲惨な部門・業務の改善と再構築」で一皮むける
「ラインからスタッフ部門・業務への配属」で一皮むける
「プロジェクトチームへの参画」で一皮むける
「降格・左遷を含む困難な環境」に直面して一皮むける
「昇進・昇格による権限の拡大」で一皮むける
「ほかのひとからの影響」で一皮むける
「その他の配属・異動、あるいは業務」で一皮むける
「節目」に一皮むけ、キャリア発達を続けるために
「一皮むけた経験」からリーダーシップ開発へ

キャリアの常識の嘘

キャリアの常識の嘘
価格:1,365円(税込、送料別)



キャリアの常識の嘘 金井壽宏・高橋俊介

朝日新聞社

2005年刊





「希望を抱いて旅をするほうが、到着してしまうより素晴らしい」(ロバート・L・スティーブンソン)





≪資格や知識、経験というのは、いくら量を増やしても、
 それが自分のなかで抽象的に整理されていなければ、戦力として判断されない。

 重要なのは、それらの資格や知識から、汎用性のあるスキルをどれだけ普遍化していけるか
 のほうなのだ。≫

 ・・だから、専門知識を豊富に持つ人以上に、いま知識はなくとも必要となれば
 3か月で見に着けられる学習能力をアピールできる人の方が、評価される。




 人を動かす動機の種類・・

 1.上昇系動機(影響欲、支配欲、達成欲、競争心、賞賛欲・・)

 2.人間関係系動機(社交欲、感謝欲、理解欲、主張欲・・)

 3.プロセス系動機(自己管理欲、抽象概念思考、切迫性・・)




 「目標がないと充実したキャリアは築けないのか?」

 上昇系動機の人に対しては、YESかもしれないが、

 それ以外の人にとっては、NOかもしれない。

 目の前の人や仕事に没頭できれば満足という人は、
 目標のため、などと考えず、ひたすら仕事の充実を図ればよい。
 それは、上昇系動機の人にとっても必要なことである。
 



 よいキャリアの例・・

 2.流されることも楽しめる

 8.長く歩めばそれだけ自分らしく生きていると実感できる

 9.悪い我慢はしていない

 10.いくつになっても一皮むけて発達を続ける

 11.物語が多い

 13.一皮むけるたびに行動や発想の幅を広げながら、
    人間的魅力も磨き続けている




<目次>
キャリアは計画しデザインするものだろうか
職種が自分に合うことが重要だろうか
流されるようなキャリアはだめなのだろうか
変化に適応することが成長だろうか
キャリアを築くにはわがままが必要だろうか
よいキャリアの条件とは何か
キャリアの節目はどうマネジメントすればよいか
夢や目標があるから頑張れるのか
キャリアには一貫性が必要か
キャリアに勝ち負けはあるのか
過去のキャリアから何を学ぶべきか
キャリアは一人で作るものだろうか
好きなことをやっていればいいのか
成長や発達はどうすれば継続できるのか
リーダーはいかにして成長すべきか
プロフェッショナルに求められるものとは
キャリアにとって忠誠心はプラスになるか
部下の育成は上司が計画し実行すべきか
仕事とプライベートははっきり区別すべきか
キャリアにおいてお金は重要か


【送料無料】 リーダーシップの旅 見えないものを見る 光文社新書 / 野田智義 【新書】

リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)

野田智義・金井壽宏

光文社

2007年刊



 リーダーシップは、特定の人のためにあるのではない。

 自分自身の成長の過程が、リーダーシップにつながっている。

 すべての人は自分自身にリーダーである以上、
 リーダーシップは、すべての人の問題である。

 自分自身を叱咤激励し、自分を鼓舞しながら歩み、成長する過程が、
 リーダーシップという旅である。



≪リーダーは旅に出て、苦難に出会いながらも何事かを成し遂げて、
 生還し、結果としてリーダーになる。≫






≪リーダーシップは「見えないもの」を見る旅だ。

 ある人が、「見えないもの」、つまり現在、現実には存在せず、
 多くの人がビジョンや理想と呼ぶようなものを見る、もしくは見ようとする。
 そして、その人は実現に向けて行動を起こす。

 世の中ではよく、リーダーはついてくる人(フォロワー)を率いる。
 リーダーシップはフォロワーを前提とするなどと言われるが、
 私はそうは思わない。

 旅はたった一人で始まる。≫



≪リーダーシップの旅は、
 
 「リード・ザ・セルフ(自らをリードする)」を起点とし、

 「リード・ザ・ピープル(人々をリードする)、

 さらには「リード・ザ・ソサエティ(社会をリードする)」

 へと段階を踏んで変化していく。

 この流れをリーダーの成長プロセス、言い換えれば、 
 リーダーが「結果として(すごい)リーダーになる」プロセスと見なせば、
 リーダーシップを動態的にとらえることが可能になるだろう。≫




≪リーダーシップは結果として成立する。

 リーダーは、リーダーになろうと思ってなったわけではなく、
 「結果として」リーダーに「なる」のだ。≫




≪人は意志によって自らの旅を歩む存在であり、自ら確率を変え、
 その結果自らが変わりうる存在なのだから。≫





 「リーダーは成功するから旅を歩むのではない。」


 「リーダーは内なる声(inner voice)を聴く」W・ベニス

≪内なる声を聴くことは、自分の存在価値を問う作業でもある。

 自分とは一体何なのか。

 何のために存在し、何を大切に思っているかを自身の胸に深く
 問いかけなくてはならない。≫
 


 「偉大なリーダーとは、自分の夢を皆の夢であるかのように言い換えらる人だ」ニティン・ノーリア


 「夢なんか実現しっこないと言う人もいるが、実は夢しか実現しない」CCC社長・増田宗昭




≪リーダーは、リーダーシップの旅の中で、大いなる力というギフトを授かる。

 旅を歩み続けられること、それ自体ギフトでもある。≫

そして、

≪ギフトを社会に返す中で、私たちはさらに真の意味での社会のリーダーへと成長する。≫





<目次>
序章 「リーダーシップ」はなぜ心に響かないのか
第1章 リーダーシップの旅
第2章 なぜリーダーシップが必要なのか
第3章 旅の一歩を阻むもの
第4章 旅で磨かれる力
第5章 返礼の旅

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