【楽天ブックスならいつでも送料無料】どんな論文でも書けてしまう技術 [ 鷲田小彌太 ]
鷲田小彌太「どんな論文でも書けてしまう技術」(言視BOOKS)

言視舎

2014年刊


 
 論文のカギを握るのは・・準備。


≪どんな短い文章を書く場合も、長大論文を書く場合も、

 その時可能な、最大限の準備をすることが重要≫である。

 準備をしたからといって良い論文が書ける保証はないが、

 毎回、毎回、極力準備に力を尽くすと、それがその時の

 論文に活用されなくても、有形無形に書き手に蓄積されていく。

 それはいずれ血肉となり、いつか必ず優れた論文として実る。



 資料整理の仕方・・

 1.資料を読むとき、重要と思われる個所に、線を引いたり、付箋をつける。

 2.次に、重要な資料を精査し、キイポイントとなりそうなところを選別する。

   ノートはとらず、資料の実物に印をつけるだけにする。
 
 3.以上が終わったら、必要と思える個所をメモにしていく。

   A4一枚で十分である。

 4.A4一枚にメモした個所と、それに関連したキイフレーズ、キイワードを、

   パソコンに打ち込みながら整理する。

   A4二枚程度とする。


 上記を基に、「中心論点」・・自分の論文の「基本立場」を発見する。

 中心を探す作業は、同時に、対立する立場の確定作業でもある。

 「反論」を探し、反論を自説の展開の中に組み込んだ上で論じる姿勢が望ましい。


 仮説を立てる。

 そして、この仮説を証明する過程が「論文」である。

 仮説は結論でもある。

 「終わり」を想定していない「はじめ」は、途中で挫折することが多い。

 仮説が間違っていたら、潔く出発点に戻るべき。



 「はじめに」は、最後に書く。


 
 ちょっと違和感を感じた個所は、

≪下書きはしないほうがいい。

 これは、論文に限らず、文章をわかりやすく書くための重要な技術の一つだ。≫

≪文章は、最初から仕上がりを意識して、簡潔、明確に書く、というようにしたい。≫






<目次>
序論 論文は名刺代わり……万人が書く時代であるない/論文を書いて、何に役立つか
第1章 論文のテーマはどう決めるか……テーマは途中で変わってもいい/
 利用可能な知的財産を点検しよう/
 サイズと締め切りを決める
第2章 カギを握る準備……資料の集め方・整理の仕方
 /仮説を立てる=「命題集」をつくる=目次
第3章 実際に書くワザ……失敗しない書き方/わかりやすい日本語で書く
 /ルール/付録
第4章 発表とアフターケア……媒体/データベース ほか
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鷲田小彌太「学者の値打ち」(ちくま新書)

2004年刊





≪学問をする楽しみは、

 「時間」も「空間」も簡単に飛び越すことができることにある。

 朝に、古代ローマのカエサルと「友人」になり、

 夕方にはケインズと「平和と戦争」について議論を交わす、

 ということが簡単にできる。≫





難解な専門書を読む効用・・

それは、

≪「自分がわからないことがわかる」というのも、

 学問上のマナーの重要な要素なのである。≫




≪かつては、読解不能ということは、読者が馬鹿である、

 ということを意味した。

 現在は、著者が馬鹿だ、ということになる。≫




<目次>
第1部 学者の世界
(学閥と人脈
学問と流行
大学ブランドの正体
著書に出る実力
専門書、一般書、雑書
学者の質は落ちたか)
第2部 大学の内と外
(ビジネス・オピニオンとアカデミズム
アカデミズムとジャーナリズム
新教養主義のために
大学外の学知)


 【中古】政治・経済・社会 ≪政治・経済・社会≫ 哲学的 毒舌のすすめ【10P18May11】【画】

鷲田小弥太「哲学的 毒舌のすすめ」

すばる舎

2005年刊



 モノ言えば唇さびし・・・


 でも、毒舌は、使いようによっては毒にも薬にもなる。

 正論とは、多くの場合、毒舌である。

 強烈な毒は、自分にも回るから、覚悟が必要になる。

 「気安く、手軽に毒を放つな。三倍になって戻るぞ!」





 「人を殺してなぜ悪い?」
 
 というものには、

 「お前を叩き殺そうと思うが、悪いか?

 と言え。

 理性・論理で言って分からない相手には、
 徹底的に当事者の立場に立たせ、痛い目に合わせないといけない。



 若者の毒・・

 若さの特権とは何か?

 まずは、未経験・・未経験は、マイナス価値ではなく、
 怖いもの知らずになれる。
 しゃにむに進んで、思いもよらない結果を出す場合がある。

 この道一筋何十年のベテランに対して、

 「そんなに長くやってきて、それだけしかできなかったのか?
  もう腐っているんじゃないか。
  『もうお前は死んでいる!』」





 「愛なき毒は、犬に食われて死んでしまえ!」

 「毒舌」は、恨みを残さないような三段が必要である。
 



<目次>
序章 毒舌の妙法
(直叙法は、毒のまわりが早いが、効き目が続かない
毒舌は「知」を装うものに効果がある―ソクラテスの毒舌 ほか)
1章 何もかもが「甘口」になった時代、おもしろいかい?
(甘えるな「日本人」!
甘い親から大甘の子が育つ…てわけじゃないが ほか)
2章 「辛口」の妙は「毒舌」にあるんだよ
(「毒舌」は「吐く人」を選ぶ
毒舌は怖い ほか)
3章 毒舌には毒舌をもって迎えるべし
(毒舌は耐えちゃいけない
毒舌、必勝法 ほか)
4章 毒舌人間学
(毒舌には冷静な観察眼が必要だ。冷徹ではない
毒舌には余裕とユーモアが必要だ ほか)



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鷲田小彌太「哲学を知ると何が変わるか」

講談社

1994年刊


 哲学は、「未来を野太く生きようとする人にとって最適なのだ。

 世界を変え、自分を改造しようという精神にぴったりなのだ。」

 
 哲学とは、通俗的で、普遍的なもの。

≪99パーセントの通俗を通って、はじめて、揺るぎない超俗の境域に
 たどり着くことができる。≫



≪ニーチェは、キリスト教とデモクラシーと社会主義と科学に反発した。
 しかし、同じ一つのものに対立したのだ。
 
 多数者の凡庸な意識である。≫



≪プラトンの理想は、まことにすばらしかった。

 恣意と妥協ではなく、自由と規律が調和する社会である。・・


 
 しかしである。
 
 理想がどんなに美しく、それを実現する計画がどれほど精密で、
 実際の手段がどれほど巧妙でも、
 プラトンの「理想」と「計画」と「手段」は、すべて不適切である。
 それが実現された暁には、想像を絶する悲惨が待ち受けている≫

 プラトンは、科学=絶対確実な認識・・数学の上に哲学を打ち立てようとした。

 しかし、
≪絶対確実な認識というのは、数学がそうであるように、
 フィクションなのである。≫






<目次>
プロローグ 哲学を知る、を読むための準備体操
第1章 哲学とは、時代の意識そのものである
第2章 哲学がわからない、でもわかりたい
第3章 哲学というメガネをかけてみると
第4章 哲学は難しい、でも読んでみたい


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鷲田小彌太「あの哲学者にでも聞いてみるか」(祥伝社新書)

2007年刊



 ホームレスは、いけませんか?

≪私(キルケゴール)は、教会の偽善と全力を挙げて戦い続けました。

 ホームレスを選びはしなかったものの、
 ホーム(肉親)を失う戦いです。

 最後は路上で昏倒し、そのまま病院に担ぎ込まれ、すぐに死を迎えます。
 孤独の死ですが、私(の人生)にふさわしい死だったと思います。≫


≪私(キルケゴール)にも、もちろんホームはありました。
 外観は他人に誇れるものです。
 しかし、私には最初から、団欒と言うホームはなく、ホームという「物質」
 はあっても、中身はホームレスでした。
 だから私の精神はホームレスでしたが、実際にホームレスになる必要はなかったのです。

 この意味でいえば、ホームレスになる人は、
 家の中にホームレスがあることをはっきり感じとることができない程度の
 マイホーム主義者だったということです。≫





<目次>
問1 「働きたくない!」は、いけませんか?―答える人・エピクロス先生
問2 一生独身・親と同居じゃ、ダメですか?―答える人・ヘーゲル先生
問3 仕事人間じゃ、ダメですか?―答える人・マルクス先生
問4 危険地域のボランティアは、いけませんか?―答える人・サルトル先生
問5 親子の仲が良すぎては、いけませんか?―答える人・ルソー先生
問6 専業主婦じゃ、いけませんか?―答える人・福沢諭吉先生
問7 女教授を目指しては、いけませんか?―答える人・ヒューム先生
問8 「援助交際」は、いけませんか?―答える人・ソクラテス先生
問9 ホームレスは、いけませんか?―答える人・キルケゴール先生
問10 自殺をしてはいけませんか?―答える人・ある哲学者



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