藤原和博「給料だけじゃわからない!―[よのなか]の歩き方2」

筑摩書房

2001年刊





≪会社に入って5年が過ぎたころから、

 私は定期券を買わなくなった。≫



 「エネルギーをもらえる仕事」・・

 次の時代をつくる仕事

 信用できる仲間との仕事

 自分のキャラクターや福分の実現を実感できる仕事

 自分の自由な時間を守るワークスタイル

 仕事そのものからパワーをもらい続けられる仕事




 仕事の報酬は、

 給料やボーナスだけではない。

 経済的報酬・・フローの収入、ストックの資産

 に加えて、

 無形の報酬・・仕事そのものから得られるもの、

 仕事の環境から得られるもの・・

 仕事仲間との一体感、そこから生まれる友情や勇気。

 名誉、時間の自由、家族、社会性、感謝
 
 
 
 



<目次>
第1章 自分の仕事の「時給偏差値」を割り出そう
(どんな仕事が次の時代をつくっていくか
自分の時給を計算してみよう ほか)
第2章 「勝ち組」につながる「幸福論」
(会社と「対立」ではなく「対等」を目指す
転職を考えたらどんな準備をすべきか ほか)
第3章 具体的戦略―私の場合
(理想の姿をトコトン考え抜く
昇進レースまっしぐらの時代 ほか)
第4章 明日のアクションのための練習問題
(報酬ってなんだろう?
8人の働き方、あなたは誰に共感する? ほか)
付録 社外秘資料公開!未来からのレポート「成熟社会には何が起こるか」―英仏の成熟型社会から学ぶもの
スポンサーサイト


「自分の壁」を破るいちばん簡単な方法―人生が一変する5つの「黄金ルール」

スーザン・ターケル、ラリー・ターケル

訳 藤原和博

三笠書房

2007年刊




≪あなたの人生はたぶん、自分で思うほど悪くもなく、混乱してもいない。≫



 原題は、「スモール・チェンジ」

 少しの改善ができれば、大きく変わっていく。
 
 そのために、

≪どんな習慣でも、それをほんの少しだけ変え、

 継続していけばとんでもない成果をもたらす。≫


≪人は、毎日の習慣によって、人生という旅路を前進している。

 習慣を少し変えることは、その一歩を変えるだけではない。

 進む道筋をすっかり変えることにつながる。≫



≪常に何かを変えていく人は、頭の柔軟さ、前向きな考え方、

 強い意志、勤勉さを失わない。≫



 ただし、良い習慣を始めても、すぐには成果はでない。

≪多くの場合、変えたことによる効果はゆっくりゆっくり蓄積し、

 後になってから、突然大きく花開く。≫




≪自分には無理だと思っていることをマスターする。
 
 これは、自尊心を培う素晴らしいやり方。

 そのような経験を通して、知性は磨かれ、精神も高揚する。≫





<目次>
はじめに―人生は「ここが大事なポイント」です!自分の壁を簡単に破る、たった「これだけ」のこと
1 自分の夢を必ずかなえる五つの「小さな約束事」
2 「自分の壁」を破る!「頭をよくする」いちばん簡単な方法
3 「自分の壁」を破る!今の仕事を「天職」にし、楽しむ方法
4 「自分の壁」を破る!自分を伸ばす「最高の人間関係」のつくり方
5 「自分の壁」を破る!一日の、この「充実感」をたっぷり味わう!
おわりに―今日は「生まれ変わった自分」を祝福する日!
解説 「自分の人生のオーナー」になるために


藤原和博「不可能を可能にするビジネスの教科書 星野リゾート×和田中学」

筑摩書房

2011年刊




 星野リゾートは、もともとは誰も「就職してくれない会社」だった。

 給料も高くなく、休みは多くもない。

 だから、そこに就職してくる人は、頭から福利厚生なんて気にしていない。
 
 そこで何をするか、何がしたいかが大切になる。


 そのために、ビジョンがあった。

≪ビジョンがあって、そこに向かって最短距離で行きますと、

 そのプロセスはフラットで自由ですと、そういう価値観だったんですよね。≫


≪ビジョンを共有する強い組織は、

 必ずある種の「宗教性」を持つ≫






PS

 理想の社会や理科の授業

 NHKの映像アーカイブが利用可能になると、

 授業が立体化する。

 『課題授業 ようこそ先輩 戦争を学ぶ 命を考える 
  国境なき医師団・貫戸朋子』



<目次>
序章 不可能を可能にする―星野リゾートと和田中学校の共通点
第1章 なぜ「リゾナーレ」は予約が取れないのか?―そのマネジメント1
第2章 なぜ和田中学校は抽選になってしまうのか?―そのマネジメント2
第3章 なぜ勝ち目がないかもしれない戦に先陣を切れるのか?―子どものころのこと
第4章 なぜ休日休暇を一緒に取るのか―日本人は改宗できるのかその1
第5章 なぜいっせい授業を変えられないのか?―日本人は改宗できるのかその2
終章 二大政党は次のような政策論争をせよ!―「欧州型保障社会」か「米国型自由市場」か?それを超える「日本流保障型自由闊達社会」を


藤原和博「つなげる力」

文藝春秋

2008年刊




 正解のない成熟社会で、どのように私たちは学び、仕事をしていくか?



≪この本のテーマは、「つなげること」である。


 現代社会のさまざまな問題は、「つなげる」ことで

 ドラマチックに解決していく。

 「つなげる」ことでまったく新しい地平が見えてくる。≫



 一見ないないづくしの中で、さまざまなものを「つなげる」ことで、

 解決し、それ以上の成果を出した和田中での取り組み事例が、

 紹介されています。

 5年間の取り組みで、生徒数が169名から450名に激増し、
 
 学区外からの生徒も行列ができる人気中学になった秘訣を明かしています。





 正解のないことに納得解を見出すためには、

 情報処理力よりも、情報編集力が必要となる。


 情報編集力があって初めて、

 思いもつかなかったものを「つなげる」ことができるようになる。




 情報編集力をつけるためのテクニック・・

 
 1.作文は会話から始める

  ・会話帯や心のなかのセリフ(心内文)から始める。

  ・それだけで文章が生き生きしてくる。


 2.問題を図で整理する。

  ・他人に説明しやすい。

  ・自分の考えが整理される。

  ・その過程で思わぬ問題点が見つかる。


 3.テレビ・パソコン・ケータイの時間を制限する。

 4.失敗に対して寛容になる。
 







<目次>
第1章 つなげることで世界は変わる
第2章 学校と塾をつなげる
第3章 正解のない問題に取り組む
第4章 情報編集力のテクニック
第5章 子どもたちと世界をつなげる
第6章 人を動かす
第7章 偶然をつなげる


カミシモ 神々が教える下々の成功のルール・・藤原和博とチーム「カミシモ」

毎日新聞社

2009年刊





 本書、「夢をかなえるゾウ」のパロディでした。



 誰かの好きを、自分の好きと錯覚していてはだめ。

 好きってことは、自分の身体を通したものでないと意味がない。



 『負の経験をラッキーだと思う気持ち』が持てるかどうか。




 「結局、夢は、過去にも未来にもない。

  今歩いている足元にしかないんだよ」




 人は、自分自身の中に、賢者を抱えている。

 「・・その賢者は何事も判断し、
  
  何事も欺くことができず、

  何事の答えも持っている」

PAGETOP