Crime and Punishment

Fyodor Dostoevsky - Crime and Punishment / ドストエフスキー「罪と罰」


 ペンギン・リーダーズのドストエフスキー「罪と罰」のリライト本。

 約5分の1に圧縮しているので?!

 ・・駆け足です。


 主人公のRaskolnikoff(ラスコーリニコフ)、

 学費が払えないため退学となり、さらに、下宿も追い出されそうになり、また、
 
 金貸しのおばあさんに、なけなしの質草を買い叩かれ、殺意を抱きます。


 ・・この後の物語は置いておいて、

 すべての事件のスタートにあった

 法学部生であったRaskolnikoffの人間観、とっても印象的・・

'Nature divides men into two categories;

the first is ordinary, inferior men who are born to produce children,

to love and to obey and follow the law of the land.

The second class of men, however, consists of extraordinary men

who destroy what exists in order to create something that should exits.

What carring out their plans for a new society,

these extraordinary men have the right to commit crimes,

to murder and even to start wars - but only if these acts lead to

something better for mankeind.

・・でも、殺人を犯す権利のある人間って!!!

 そんなものあり得るわけないです・・妄想入ってます。


'Society needs both categories of man - one to produce children and

to maintain ordinary life, and the other to excite mankind and

to make people act for change.

Unfortunately, there are very few men who are born with new ideas -

perhaps one in a million is a true master, and probably one

in thousands of millions can change the world.'

 

エピローグの題は、

 Resurrection・・復活、再生


 誤った人間観で、大罪を犯してしまったRaskolnikoffですが、

 シベリアの地で、Sonia(ソーニャ)と生まれ変わって人生を歩みはじめるシーン・・

感動です
 


ペンギン・リーダーズ レベル6 32748語

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Twelfth Angel

Og Mandino - The Twelfth Angel /オグ・マンディーノ「十二番目の天使」 


 今週は、プロセス改善のアセスメント受審&

 来年度の予算編成の下準備中・・

 で、なかなかアップできないのですが、先週以来のペーパーバックは坦々と?!

続いているので、少しずつ紹介できれば、と思っています。



 以前紹介したオグ・マンディーノの「十二番目の天使」のペーパーバック・・

  オグ・マンディーノ「十二番目の天使」・・あらゆる面で、どんどん良くなっている



 主人公のJohn Harding(ジョン・ハーディング)は、ビジネスにおいて大成功を収めた一方、

 ある事故により不幸のどん底に落とされます。


 ピストル自殺の一歩手前、

 旧友のBill Westが訪問し、ジョンを連れ出します・・ほんの30分だけ、という約束で。


 その時の、ジョンの心境・・・

Thirty minutes. Such a tiny morsal of time.

Time. The world's most precious commodity and interesting in value every day.

Franklin had called it the stuff from which life is made,

and here was my oldest friend asking me now for just thirty minutes,

with no idea that if he had come pounding on my window thirty minutes later,

he wouuld have found my dead body.

 ・・と、とっても悲痛です。


 ビルが連れ出したのは、かつてジョンも活躍したことのあるリトルリーグのある野球場。

 そして、4つあるリトルリーグのうち、今シーズン1チームの監督のなり手いないので、

ジョンにぜひやって欲しい、と頼み込みます。

 
 しぶしぶ引き受けたジョンですが、

 彼のチームに、一人のとってもひ弱な少年、Timothy Noble(ティモシー・ノーブル)

がアサインされます。


 何気なく、ティモシーと会話したジョンは、この少年のある口癖を耳にします。

"Day by day in every way I'm getting better and better!"


「毎日、毎日、あらゆる面で、私はどんどん良くなっている!」

 ・・このフランスのエミール・クーエの言葉を聞いて、ジョンは愕然とします。

I couldn't believe my ears.

Impossible! ...

I inhaled several times, trying to calm myself, unable to grasp

how the little guy had just managed to repeat the very same powerfle words

that had once played such a vital role in my life.


ちなみに、 エミール・クーエの言葉の由来は、こうです。

One of the greatest and most positive influences during my early years

of corporate-ladder climing had been a tiny book written

by a turn-of-the-century French healer, Emil Coue,

titled Self-Mastery Through Conscious Autosuggestion.

Coue believed that he could help others rid themselves of hearly every affliction,

from serious physical problems to negative mental attitudes,

if they learned to make positive and healthy suggestions

to themselves again and again.



本書、みんなを鼓舞する言葉が一杯です。

・・・リトルリーグの優勝決定戦を前にして、子どもたちを鼓舞する言葉

Remember, the sun will still rise tomorrow,

whether you win or lose, and your best years are still ahead of you.

Sure, it would be nice to win, but this is not life or death.

It's just a ball game, so stay loose,

enjoy the day and remember what Timothy Noble has been telling us

all season.


 ティモシーの魔法の言葉の二つ目は、こうでした。

 
 Never give up, never give up, never give up!


最後の10ページは、涙がキラリ・・ですね~



YL(平均) 6.5 - 40,000語


 品川のグランドプリンスホテル新高輪、国際館パミールで行われた

 日興コーディアル証券・新春フォーラム2008へ参加。


 「塩じい」こと、塩川正十郎さんの講演を聞いてきました。

 前半の日本にいまこそ必要な開明化の姿勢、国際貢献の話は、

 とても良いと思います。

 後半は、立場によって大きく意見分かれると思いますが、

 年金・社会保障費の負担の問題、教育方針とも、

 問題認識そのものが異なっているので、共有化からはじめないといけないですね。
 


テーマ「時代を読み、明日へ活かす!」

・今日のダボス会議で、福田首相が、「地球温暖化対策」「CO2排除」へ、

 世界経済低迷への対策として、日本が技術面・資金面(100億ドル)で貢献する旨の提言。

 資金面はともかく、技術面は困難なことがでてくるだろうが、しっかりやってほしい。

・最近、非常に気になるのは、政治の停滞・・

 とりわけ、鎖国的な雰囲気になってきていること。


・「国際化」、開明路線を再認識することが必要。

・小泉政権において、様々な制度改革をしたが、その一例として、

 港湾の入国査証におけるシングル・ウィンドウ制、窓口一本化がある。

 2001年当時、神戸や横浜といった日本の港へ大型コンテナの貿易船が入らず、

 高雄、仁川、釜山などへシフトしてしまっていた。理由は、日本だと役所の管轄毎に

 7枚もの入国申請の資料を出さねばならない。一方、シングル・ウィンドウ制をとっている国は、

 1枚だけ書いて申請すれば、訂正も含め3~4時間で入国できる。だから、どこの国も日本の港

 への入国に嫌気がさしていた。まず、これを変えた。

 でも、日本の港はまだ24時間になっていない。16~18時間の稼動に留まっている。

 理由は、労働組合の問題。

 → 国内で足を引っ張り合っている間に、国際競争に負けてしまう構図ですね~。

・また、港については、豊橋港の存在がある。

 トヨタが金を出して、大型船が利用できるよう水深を17メートルへ掘り下げた。

 その結果、ホンダや日産だけでなく、ベンツやVMらも、名古屋港から豊橋港の利用へ

 シフトした。役所に任せていたら話は進まないが、民間主導で上手くいった例。

 こういった改革を進めないといけない。

・今年は、1858年、安政五年に日英修好通商条約が結ばれて150周年。
 
 当時の状況といまを対比して考えてみる・・

  1858年 開明派(岩倉使節団) vs 攘夷派   

        西南戦争が勃発

   その後、日英同盟へ・・軍艦三笠・日向を購入し、日露戦争の準備

   日露戦争に勝利後の1921年、日英同盟を破棄し、孤立化の道、

   昭和20年の敗戦。


  現在    グローバリズム・開国派 vs 反グローバリズム・鎖国派

        格差社会の議論の対立

   自主独立は大切だが、孤立化への道を歩んではならない。


・今後の日本の国際貢献の一つとして・・

 ASEAN加盟国10カ国の中で、繁栄している国(タイ、マレーシア、フィリピン・・)

 とそうでない国(旧・社会主義国のミャンマー、ラオス・・)との違いは、

 過去に日本の支援の有無がある。

 彼らに期待されているのは、「メコン川の開発」。

 高度4500メートルの落差を活かした水力発電、灌漑施設・・が待望されている。

 しかし、源流の中国とミャンマーとの交渉がネックになってなかなか進まない。

 かつて日本とも関係の深かったミャンマーとの関係を活かして、日本が積極的に交渉の

 取りまとめのリーダーシップを発揮してよい。


・国内の政治の改革について・・

 政治家がもう少しキャリアを積んで欲しい。

 政治家の育ちが異なる。親が亡くなったので、会社員から政治家へ転出する人が多く、
 
 生理年齢は高いが、政治家としてのキャリアは薄い。

 英国と比べた場合、下院は平均14年ぐらいなのに対して、

 日本の衆院議員は、平均7年ほど。

・政治家は、国益=ナショナル・インタレストを基準に、議論・判断する必要があるが、

 最近は、「国民目線」で、「生活重視」で、となっている。

 その結果、労働分配率の見直し等の議論がなされない。

・経済の低迷から脱却するためには、「消費」の力を強くすること。

 今後、年金の確保、医療の安全など社会保障の維持には、

 毎年3~4兆円ずつ必要になると予想されるが、財源としては税収増しかない。

・GDPの増加分の約3分の1が、税収に転化されると言われていることを踏まえると、

 現在460~460兆円のGDPを、毎年14兆円程度=約3%アップさせる必要がある。

 そうすれば、増加分の3分の1の税収4兆円が得られる。

・にもかかわらず、日本の経済成長率は、1.4%程度・・足りない。

 不足分を、予算削減とあわせるとしても、2%は必要。

 日本の経済成長率の目標設定の議論が必要だが、されていない。

 また、経済成長の議論なしの消費税の議論はダメ。
 
・年金問題・・

 自助努力・自分の掛け金に対するリターンとしての保険としての年金と、

 生活保護・社会保障としての年金の2段構えで扱うこと。

 後者は、基礎年金として、不足分は消費税を充当してもよいと考えている。

 ただし、たとえば年収500万以上は対象外、400万なら半額、300万以下は全額支給

 といったメリハリが必要。


・教育改革について・・

 根本は、義務教育のあり方・・いま義務教育が疲弊していること。
 
 戦前と戦後の教師の育成の方法の違いを見よ。

 戦後は、ペーパーテストで、教師になれる。

 戦前は、文字通り「育成」してきた。

 小学校の校長が、当時の学年一番または素養のある生徒に対し、中学校への進学をやめさせ、

 師範学校へ行かせた。師範学校は、6年間の全寮制だあり、給与・兵役免除の特典があった。

 また代用教員として1年ほど働いた後、再度、師範学校で学び、訓導となった。

→ 進学率が一桁だった頃のある意味、古きよき時代・・他面教育の機会が限定された時代ですが、

 マスプロ化の中で、人格教育ができなくなりましたね。


(また、今回初めて知った話ですが、)

 憲法の公布から発布が半年間遅れた理由。本来、同時に発布される予定であったが、

 教育基本法がなかったため、進駐軍から差し止められた。

 そこで、教育勅語を適用しないことを衆参両議員で議決した後、

 さらに、教育基本法を公布・発布させた後、憲法発布することができた。


 一昨年の教育基本法の改正において、「公共の精神」を涵養すること、

 「自主及び自律の精神を養う」ことが入ったことがポイント。

→ 教育勅語への回帰はアナクロニズムですが、

  教師・教育制度の改善議論は避けて通れないですね。

以上。




EAT THAT FROG](P)

Brian Tracy「eat that frog!」ブライアン・トレーシー「カエルを食べてしまえ!」


 以前紹介したブライアン・トレーシーさんの「カエルを食べてしまえ!」

 のペーパーバックです。

  ブライアン・トレーシー「カエルを食べてしまえ!」

  「自分にプラスになることをする」計画・・・ブライアン・トレーシー「カエルを食べてしまえ!」


 ブライアン・トレーシーさん、リライト本ではないのですが、

 読者を限定しないように、単語を限定して使っていらっしゃるのが素晴らしいです。

 
まずは「かえる」の定義です。

「かえる」とは、あなたにとっての重要な仕事、抱えているやっかいな仕事のこと。

Your "frog" is your biggest, most important task,

the one you are most likely to procrastinate on

if you don't do something about it now.

It is also the one task that can have the greatest positive impact

on your life and results at the moment.



そして、複数の「かえる」がある場合、

 最も醜い「かえる」から食べなさい!、と。

It has also been said. "Ig you have to eat two frogs,

eat the ugliest one fast."


「かえる」を食べる・・・仕事をやることによって、

 あなた自身にパワーと自信がつく。

Whenever you complete a task of any size or importance,

you feel a surge of energy, enthusiasm, and self-esteem.

The more important the completed task,

the happier, more confident, and more powerful

you feel about yourself and your world.


そして、仕事に必要なスキルは、繰り返し繰り返しによる練習によって必ず身につく。

Practice is the key to mastering any skill.

With practice, you can learn any behavior or develop any habit

that you consider either desirable or necessary.


この後、21の法則が紹介されますが、

印象的なものを2つ。

一つ目は、

 人生には、すべてなことをやる時間はないが、

 重要なことをやる時間は十分にあること。

The Law of Forced Efficiency says that

"There is never enough time to do everything,

but there is always enough time to do the most important thing,"


二つ目は、

 誰かが何かを言ったり、したりしてくれるのを待つな!と。

The World is Full of People who are waiting for someone

to come along and motivate them to be the kind of people

they wish they could be.

The problem is that no one is coming to the rescue.


 ・・でも、人に背中を押されるのを待っているのですね~ڤ



 YL(平均) 4.1  - 17,122語

 あれっ! 易しかったはずです。レベル4でしたあڤ

ジェームズ・スキナー「人生は20年ごとの区切りがある」


 昨日の「ウェルス・マネジメント・エキスポ2008」の、

 ジェームズ・スキナーさんの質疑応答の中で、印象に残った言葉。


 34歳の男性の方が、

 ナポレオン・ヒルが「思考は現実化する」の中で、

 世の中に認められるのは40歳からだと書いてあるが、いまの時代、

 これは訂正する必要があるのではないか・・もっと若い時期へ、と。


これに対して、スキナーさん曰く、

 いまでも全くもって正しい。

 なぜなら、「人生は20年ごとの区切りがある」から、と。

1-20  この社会で生きるための基礎知識を習得する時期

21-40 自分の腕の見せどころ
      第一線として活躍する

   *でも、この時、自分に力がある思った態度を取るのは勘違い
    かつてのビル・ゲイツやジョブズらも、「力を持ちすぎた坊や」
    にすぎなかった。

41-60 この社会で実権を握る層に入る時期
      社会の「意思決定プロセス」に入る

   *ただし、これは40までの頑張ってきたかにかかっている

61-80 実権を手放し、知恵を貸す時期

   *松下幸之助さんや本田総一郎さんは、生涯現役主義を貫いたが、
    この社会のためにも、後進の育成により多くの力を割くべきだった。

81-   ご隠居の時代

   *その社会のストーリーを語る存在になる。
    平時は静かにしているが、若い者が知らない事件が世の中を騒がした際、
    「そういえば、昔、こういうことがあったなあ。
     あの時は、これこれこういうふうにしたんだがなあ」と。
    

各々の20年を、それに相応しく生き切ること、大切ですね!

 
写真は、サイン会中のジェームズ・スキナーさん。
ジェームズ・スキナー



 MPUF(Microsoft Project Users Forum)より、

 1~4月期のセミナー予定の案内が届きました。

 ・・最近、新宿へとんと足が向かなくなっていましたが、

 たまにはよいかもしれませんね~。


 ペルソナ分析・・って何?

 ちょっと興味が湧いてきました。



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01 ◎来週1/30開催
  システム開発におけるプロジェクト審査制度の構築と改善  【2PDU】01/30
  ~ プロジェクト成功の鍵 ~
  講師:株式会社エクサ クオリティマネジメント部 担当次長 森 道夫 氏
  http://www.mpuf.org/pm/es080130.htm

 ◆システム開発プロジェクトにおけるPM事例をお話いただきます!

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02 感性価値創造イニシアティブ ~第4の価値軸の提案~    【2PDU】03/04
  ~機能、信頼性、コストといった要素を超えた+αの価値~
  講師:経済産業省 デザイン・人間生活システム政策室 室長補佐 諸永 裕一 氏
  http://www.mpuf.org/pm/es080304.htm

 ◆感激・感動を呼び起こせ!「第四の価値軸」とは

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03 米国国防総省(DoD)直伝 戦略的プロジェクトマネジメント  【2PDU】03/12
  ~ユーザー中心のPMの考え方とDoDにおける運用・活用事例~
  講師:岩田 治幸 氏(元幹部自衛官)
  http://www.mpuf.org/pm/es080312.htm

 ◆米国国防総省(DoD)直伝!

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04 Microsoft Office ProjectによるEPM実践講座(2日間)    【11PDU】3/24-
  使って納得!プロジェクトの見える化を実現するEPM実践講座
  講師:FreeGene株式会社 EPM事業部 ディレクター 西山 綾子 氏 
  http://www.mpuf.org/pm/msp2007g.htm

 ◆この価格での開催はラストチャンス!お急ぎを!

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05 QFD生みの親 赤尾先生にご指導いただく2日間        【14PDU】4/10-
  品質機能展開(QFD)入門ワークショップ研修セミナー(2日間)
  講師:赤尾 洋二氏(山形大学客員教授、QFD塾塾長)
  http://www.mpuf.org/pm/qfd2008.htm

 ◆少人数制での開催・ホンモノの知識があなたのものに!

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06 ペルソナ分析を利用した新製品開発プロジェクト       【2PDU】04/15
  Jagabeeブランドにおけるターゲット戦略
  講師:カルビー(株) Jagabeeカンパニー
     マーケティングチーム リーダー 山村 眞 氏
  http://www.mpuf.org/pm/es080415.htm

 ◆みなさんおなじみの Jagabee は話題の「ペルソナ分析」の応用で生まれた!



 今日は朝から、セミナーズさんの3周年企画、

 「ウェルス・マネジメント・エキスポ2008」へ、

 みなとみらいのパシフィコ横浜まで行ってきました。


 お目当ては、冒険投資家のジム・ロジャースさんでしたが、

 他の講演者の方も、なかなか聞き応えありました。


 「ウェルス・マネジメント」・・・

 資産の増大を目標とすることになりますが、

 金銭面だけではなく、人生そのものを豊かに過ごすために、

 というスタンスで、4~5年のスパンでなく、

 20年単位での目線を持った上での長期投資の勧め、でした。


 澤上さんが、繰り返し言われた

 「何があっても、我々の生活はある」

 という言葉・・

 長期投資の期間の間には、過去に第一次・第二次のオイルショックもあり、

 2000年のITバブル崩壊、2001年の911があったし、

 これからもあるだろう・・・

 でも、いま右往左往しているサブプライム問題だって、

 1年もすればみんな忘れる。 

 でも、みんなの生活は何も変わらない。この生活に必要な企業からの供給は続くし、

 暴落した株も売りは永久には続かない。

 株に値がつくということは、確実に買う人がいるということだし、

 ファンダメンタルでの見直しが入るのだから。


 今回の講演者のお話・・

 ニクソン・ショック以降の「金融」の時代から、

 「モノ」「商品」の時代に切り替わったことを認識すること。

 このトレンドは、2020年頃まで続くのだから、この状況踏まえて、

 リスクをとって投資せよ、とのことでした。



<プログラム>
10:30-10:35 主催者挨拶 清水康一郎
10:40-10:50 竹田和平氏 (VTR出演)
10:55-12:00 澤上篤人氏
13:00-15:00 ジェームズ・スキナー氏
15:40-17:00 リチャード・タン氏
17:45-19:30 ジム・ロジャーズ氏




ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する

前田卓雄「ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する」


「顧客から信頼され、プロジェクトをスマートに成功させるSEと、
 仕様変更に振り回されるSEの違いはどこにあるのか」

・・・それは、顧客からの要求=注文に対する

 対応態度

 にある!と。


 たとえばとして、いかにも高そうなお寿司屋さんで、

 「時価」という値段表示をしているお店があったとして、
 
 お客と大将の態度によって、注文が成立するかどうか決まる、という例を挙げます。

 つまり、お客が値段を気にせずに注文できれば注文は成り立つし、

 大将がお客さんの懐具合を考慮しながらネタを薦めても注文は成り立つ。

 でも、お客が逡巡しているのに、大将が何も薦めなければ注文は成立しない。


 つまり、要求を巡る「ユーザ」と「ベンダー」双方の態度によって、
 
 仕事の進め方には4つのパターンがあること。

 1.ユーザが明確に要求を出せ、かつ、ベンダーも要求を出せる

 2.ユーザが明確に要求を出せ、かつ、ベンダーは要求を待つ

 3.ユーザが明確に要求を出せず、かつ、ベンダーは要求を出せる

 4.ユーザが明確に要求を出せず、かつ、ベンダーも要求を待つ

各々のパターンの結果として、

 1.ユーザが明確に要求を出せ、かつ、ベンダーも要求を出せる

  →「仕事を取る。中身はユーザ顧客との合意で形成する」

 2.ユーザが明確に要求を出せ、かつ、ベンダーは要求を待つ

  →「仕事を待つ。中身はユーザ主導で決まる」

 3.ユーザが明確に要求を出せず、かつ、ベンダーは要求を出せる

  →「仕事を形成する。中身はベンダーとの合意で形成する」

 4.ユーザが明確に要求を出せず、かつ、ベンダーも要求を待つ

  →「仕事が成り立たない」

ということになりますが、

「IT技術者の場合、「先に要求が出るべきだ」と考えている人が多い

 のには、けっこう驚かされます。」と、指摘します。

「なぜ要求が先行しなければならないのでしょうか。

 お客様の要求がはっきりしなければ、はっきりさせるために何ができるかを

 考え、実行したことがあるでしょうか。」

 実行すれば、4から3へシフトし、仕事として成立することになります。


 受注時はもとより、プロジェクトの工程毎の推進においても提案型であることが

 求められていますが、そのことの必要性・重要性を改めて認識させられました。


 お客様に要求=注文を提案せよ、と。

 ITに対する要求を考える視点として、

 ・大きさ
 ・スピード
 ・付加価値
 ・創造
 ・新市場の開拓
 ・成長
 ・革新
 ・競争に勝つ
 ・社会・自然との調和や貢献

 などのキーワードを挙げます。

さらに、IEEEの要求が備えるべき8つの品質特性を示し、

あなたの要求分析は十分ですか、と問います。

IEEEの要求が備えるべき品質特性

 1.正確性
 2.非曖昧性
 3.完全性
 4.一貫性
 5.重要性と安定性
 6.検証可能性
 7.変更可能性
 8.追跡可能性

「要求が備えるべきこれらの品質特性を、

 これまでの要求定義で備えていたか、振り返ってみてください。

 これまで、「いかに要求定義が甘かったか」がはっきりすることに気づかれる方も

 多いと思います。つまり、要求定義のあり方自体にさまざまな問題を抱えたまま、

 後工程に突入していたとえるでしょう。

 要求にまつわる諸問題は、出るべくして出ているといえるのです。」


IT技術者は、

 要求エンジニアリングにおいて、顧客要求・顧客満足を押さえた上で、

 プロダクトエンジニアリング及びプロセスエンジニアリグに取り組む必要がある、と。


IT技術者は、システム構築を通して、

企業とシステムにおけるさまざまなモデルを理解することを要求され、

また、学ぶことができる。

曰く、

 ・利益計画や資金計画を中心にした財務モデル

 ・自社の収益の源泉や成長を検討したビジネスモデル

  バリューチェーンモデル 

 ・さらに上記を詳細にしたプロセスモデル

 ・人材配置の組織モデル

 ・人材育成モデル

 ・情報モデル 等々

また、それらのモデルのAS-IS(現行モデル)と、

 TO-BE(将来モデル)のあり方・・

これらは技術者の意識、目線の持ち方によって習熟度合いは

格段に変わってきます。


前田さん、大ベテランが引退する2007年問題を踏まえ、

後輩に対する温かい目線で語りかけてくださっています。

技術者として自己成長するとともに、また組織を成長することで、

「ソフトウェア公害」を生み出さないように取り組みなさい、と。



<目次>
第1部 ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する
 「能力」と「実力」の違いを心得よ
 価値を決めるのは「買い手」である
第2部 要求をチャンスに変える仕事術
 「稼げる自分」を意識せよ
 お客様の「欲求」を理解せよ
 要求を「提案」せよ
第3部 SEに20代で身につけてほしいこと
 新しい視点に基づく「構想力」
 やりたい仕事の「提案力」


ITProから、来週のセミナーの冊子が届いていました。

この中に、

 Rubyの開発者のまつもとゆきひろさんと、

 梅田望夫さんの対談がありました。

でも、冊子には4分の1くらいしか掲載されていませんが、

全文が、こちらで読めます。

 【特別対談】梅田望夫×まつもとゆきひろ
  「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」



Ruby及びまつもとさんの凄さは、

オープンソースの流れを、

 日本発で、

 しかも、島根県発!

 で推し進めているところ。


 いまや

 「オープンソース・プログラマはロックスター」ޥ

  若手のエンジニアにとっての重要なロールモデルとなっていること。


 お二人のやりとりの中で、

「オープンソースのやり方を取り入れていくことで、

 企業でのシステム開発をもっと楽しくしていくことは可能でしょうか」

という問いがありました。


直接の答えじゃないのですが、

この問いの後のまつもとさんの言葉、とても良いです。

「オープンソースにかかわって幸せな技術者が増えてほしいし,

 オープンソースじゃないプロジェクトにかかわっている方にも,
 
 Rubyを幸せになるための道具として活用してほしいですね。」
 



The Greatest Salesman in the World: Part II the End of the Story

Og Mandino - The Greatest Salesman in the World Part2 The End of the Story/オグ・マンディーノ「地上最強の商人 パート2」


 Og Mandino - The Greatest Salesman in the World/オグ・マンディーノ「地上最強の商人」

 の続編。


前作で、パウロを後継者として、巻物を託し、

隠居したハフィド。

でも、まだ60歳。


そこに、ガレヌスというプロモーターがやってきて、

ハファドを講演旅行へ引っ張り出すべく勧誘します。

Sir,I would like to represent the great salesman in the world

on several speaking tours.

I am certain that with your background you must have a message

of hope and success that could change many lives and

after hearing your powerful voice I know that you could deliver it

with great authority.


やる気にさせて、25%の手数料を抜く契約をちゃっかりします。

ガレヌス、なかなかやり手です。


講演そのものは、慣れていないせいか、あまり上手くいかず

悩むハフィド。

そんな中、キリスト教の布教活動が咎められ、

投獄されているパウロと出会う。

後継者のパウロ・・・は、イエスの使徒、新約聖書のパウロという設定でした?!

そして、このパウロがハフィドへこう励まします。

Listen to this man! Hafid, whether you realize it or not,

you and I are in the same business.

We are both fighting to rescue people, men and women, from hell.

The hell you are tryingto save them from is here ...and now.

The hell I want to protect them from is tomorrow ...and forever.

We both struggling to convince those who will listen

that living in heaven here, and heaven for eternity,

requires the same qualities of loving, caring, charity,

adn hard work.

この後、貴方の言葉は、モーゼやソロモンやイザヤや・・・そしてイエスにも

通ずるのだ、と。


 パウロへ与えた巻物は、没収されてしまったため、

 ハフィドは、巻物を書くことを決心します。

 この内容、前作の思いは踏まえつつ、ハフィド自身の考えで改めて書き起こした

かたちになっているため、新しいものになっています。


熱意の大切さ・・

Enthusiasm is the greatest asset in the world.

Its potential value far surpasses money and power and influence.


そして、一生懸命働きなさい。

The secret of the true love of work is the hope of success in that work,

not for the money reward, not for the time spent or for the skill exercised,

but for the pride and satisfaction in the accomplishment of the work itself.


Give me love and work, these two only,

and I will be able to live a contented life.


「チャンスなんて待つな!」・・と。

Now I understand that opportunity knocks at no door.

She will answer only when I knock.

I wiil knock oftn and loud.



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