今日、ポール・ニューマンさんが亡くなったとのニュースを目にしました。


 ポール・ニューマンといえば、「明日に向かって撃て」「スティング」は

大好きだったので、何回となく見ていますが、この2作品以上に好きなのが、

「評決」であり、その最終弁論のシーンでした。


<FOX & MGM BEST HITS SELECTION>[DVDソフト] 評決



 映画のあらすじですが・・

 ある教会が運営する巨大病院が医療過誤を起こします。

 この医療過誤訴訟に対して、病院側は腕利きの弁護士を起用し、

 大弁護団が組織されます。

 これに対抗したのは、ポール・ニューマンが扮した老弁護士ですが、

 必要となる証言者が次々と消えます。

 最後の逆転のための告発者までも法律的に抹殺された後の、

 絶望的な状況下で、陪審員に対して語りかける最終弁論が圧巻でした。



「我々は絶えず闇の中で迷っています

 そして神に祈ります

 正義と真理を教えてください

 しかし、正義はなく

 貧しい者は常に無力です

 たえず

 ウソを聞かされていると

 我々の中で何かが死んで

 こう思うようになります

 
 「私は犠牲者だ」

 そう思ったら 

 本当に

 弱い人間になり

 自分の信念を疑います

 この国の制度をうたがい

 法をうたがいます
 

 
 しかし

 今日はあなた方が法です

 ・・あなた方が法です

 法律書でも弁護士でもなく

 大理石の胸像でもありません

 法廷でもありません

 それらは我々の願いの象徴にすぎません

 それらの象徴は我々の祈りでもあります

 切望におののく祈りです


 我々の宗教では、

 「信仰のあるがごとくふるまえば

  信仰は君のものとなる」


 もし

 正義を信じたいと願うなら

 まず自分自身を信頼し

 正しく行動するのです

 正義は誰の心にもあるのです・・・」




合掌


スポンサーサイト
釜揚げうどん

外出先で、小腹がすいたので食べたのが、

釜揚げうどん。

関西に住んでいたころは、たまに食べていたのですが、

関東にきてからは初めて・・・大丈夫か?と心配しつつ。


 はすい亭・・・香川から進出したチェーン店・・

期待していなかったのですが、

麺にコシがあって予想外においしかったですޥ

インドカレー


今日のお昼は、

ちょっと足を伸ばして

インド人の方がやっているカレー屋さんへ。


副菜に頼んだ「スパイシーポテト」は、

ポテトが揚げていませんでした?!




ビジネスマンのための「数字力」養成講座

小宮一慶「ビジネスマンのための「数字力」養成講座」


 小宮一慶「ビジネスマンのための「読書力」養成講座」を紹介したので、以前読んだ小宮さんの他書も・・



 「数字力」とは、

 1.把握力   ・・ 全体を把握する力
 2.具体化力  ・・ 具体的に物事を考える力(発想力にもつながる)
 3.目標達成力 ・・ 目標を達成する力

 の3つが身につくこと。

 

 強い組織やできる人は、

「数字で把握し、
 
 環境や原因と結果(数字)を関連づけ、

 数字を改善し、つくっていきます。」


「数値化するということは、物事の究極的な具体化です。

 何であれ、具体化されたことしか実行されません。」



 ということで、数字の大切さは十分にわかるのですが、

 本書でも、具体的な例がいいです。

 たとえば、「社員数50人の平均的な会社の売り上げは?」

 と問いかけ、これを推論するにあたって、

 ・一人当たりの人件費    平均500万
 ・労働分配率        60%
 ・「付加価値率」=粗利率  30%
 
 という3つのタームの概念を理解していること、
 そして、各々の基準値を知っていて
 はじめて組み立てることができる、と。

 500万を労働分配率の0.6でで割った830万・・これが、
 一人あたりが生み出す付加価値となる。
 そして、社員が50名なので、会社全体が生み出している付加価値は、
 830万×50=4.15億円。
 これが、売上高の30%にあたるので、
 4.15億÷0.3=14億円・・これが社員数50人の推定売上高になる。
 
 
 さまざまな指標とその数字を把握しておくこと。

 さらに上級者だと、自分独自の指標を作り出すこと。

 そして、その数字を定点観測して押さえておこう・・・ここまでいけば脱帽です。
 



<目次>

第一章 「数字力」で世の中の見え方が変わる!

次の数字を知っていますか?
まずは、「関心」!
自分の会社の売上げを知っていますか?
数字の定義と意味するものを把握する
数字と数字の関連を知る
基本的な数字の実数を知る
推論してみよう
数字の関連づけを使って推論する
これが「数字力」!
数字を上げることに対する責任
「数字力」で「責任感」を養う!

第二章 「数字」の見方 七つの基本

1 全体の数字をつかむ
2 大きな数字を間違わない
3 ビッグフィギュアを見る
4 大切な小さな数字にはこだわる
5 定義を正確に知る
6 時系列で見る
7 他と比較する

第三章 数字力を阻害する六つの罠
1 主観の罠
同期との基本給の差の100円と缶ジュースの100円
1億円のロレックスと200万円のロレックス
100円なら買うけれど、30円なら買わない?
数字に対する感性を磨く
2 見え方の罠
3 常識の罠
病院の満足度にいちばん影響のある項目は、待ち時間?
常識を疑う!
4 統計の罠
平均値は見誤る
将来値は悲観的に出る
5 名前の罠
6 思い込みの罠

第四章 数字力が高まる五つの習慣
1 主な数字を覚える
またまたテストです。次の数字を知っていますか?
おもな数字を知っていると世界の見え方が変わってくる!
基準となる数字を知れば、自分たちのパフォーマンスが分かる
数字を覚えるには、決まった日にチェックする
2 定点観測をする
3 部分から全体を推測する
4 数字を関連づけながら読む
新聞のマクロの数字を関連づけながら、世の中を読む
5 常に数字で考える

付録
これだけ知っていれば、世界が見える! 会社が見える!
最強ビジネスマン必須マクロとミクロの数字 20!





携書028 ビジネスマンのための「読書力」養成講座

小宮一慶「ビジネスマンのための「読書力」養成講座」


 まず、本の読み方を、

 ・速読
 ・通読レベル1
 ・通読レベル2
 ・熟読
 ・重読

 の5段階に分けて捉えます。

 この5つの差は、読むスピードではなく、

 情報取得の目的による差である、といいます。

 
 速読は、MBA時代に1週間で1000ページ以上の英文を処理したり、
 現在においても、社外取締役として、会議出席時に配られる100ページ余の資料を
 理解するために用いるもの。
 資料の位置づけ、目次、図表等を通して必要な数字やキーワードを押さえる・・
 といった読み方。

 通読レベル1は、基礎的知識を得るため、楽しみながら1冊の本を読みきる。 

 通読レベル2は、通読レベル1に加え、本の中で語られている論理展開をきちんと
 押さえて読む読書。
 集中力を要するも、通勤電車での読書で良い。


 熟読は、全部読むのではなく、ターゲットとしたところを、
 参照文献やネットの情報と対比しながら読む込む方法。
 これをきちんとやれば、30時間で1つの分野が習得できる・・はずといいます。

 重読は、自分が人間として成長するため、
 同じ本を、折に触れ何回も何十回も読み返す読書。
 ・・森信三さんの「修身教授録」もお薦めされていました!

  森信三「修身教授録―現代に甦る人間学の要諦」・・人生は50メートルの短距離競走


 印象に残ったのは、この言葉・・

 「いちばん手っとり早いのは、

  いきなり熟読で論理的思考力を身につけてしまうことです。」 

  速読云々といったマジックに頼らず、

  わかっていれば速くできるのは、仕事にかぎらずなにごとも同じ・・



 本書、通読レベル2以降の、小宮さんの具体的な本の読み込み方の紹介が
 素晴らしいです。

 紹介されている60冊の大半が、新書なので、
 半分は読んでみようと思いました。



<目次>

はじめに

読書は、最高の勉強法!
実は、まったくの読書音痴だった!
法律学の教科書で、「熟読勉強法」を体得!
よいテキストを選び、「熟読法」をマスターすれば、独学も可能!
「読書力」を鍛えれば、頭はどんどん良くなる!
書くことも、「読書力」を鍛える
読む本を選ぶことが重要
読書法は、「速さ」ではなくて、「目的」で使い分ける!
小宮流四つの読書法

1 速読

速読では、頭は良くならない
速読は知識を短時間で得るための読書
毎週千ページ以上のリーディングアサインメントで見つけた速読法
速読とは、要点の拾い読み!
ケーススタディの速読は、数字や固有名詞に注目!
キーワードに印をつけながら読む
こんなときにも、速読が必要!
新聞で速読の練習をする
「速読力」を鍛える方法
新聞・雑誌の小宮流ファイリング術
速読するには、ベースとなる知識が必要
速読したい人のためのまとめ

2 通読レベル1
最初から最後まで読むのが通読
仮説を持って読む
経験を増やす
時間をかけずに、いい本をどんどん読む
経営全般については一流の経営者の一般向けの本を
マーケティングについては、実践的な本を楽しみながら読む
会計は、まず入門書を読んで、勘をつかむ
ヒューマンリソース・マネジメントについては、ストーリー仕立てのもので楽しむ
経済も入門書で基礎を学ぶ
投資本も本物を読む
ビジネス書としても読める小説を楽しむ
中身のロジックの重さで、読み方を使い分ける

3 通読レベル2
論理的思考力を高め、頭を良くする通読レベル2の読書法
一流の学者の本で、経済の本質をつかむ
仮説をもって、ピーター・ドラッカーを読み、経営の本質を学ぶ
成功したければ成功者に学べ
戦争の戦略論から、ビジネスの戦略の本質を学ぶ
社会科学に絶対性はない
世界の成功者から経営の仕事の本質を学ぶ
古典的名著で、経営理念の大切さを学ぶ
マーケティングの基本を古典的名著から学ぶ
会計は、細部にはまり込まずに、本質をとらえられる本を読む
ヒューマンリソース・マネジメントも本質に迫る本を
経営のために心理学を学ぶことは必須
使える英語を学ぶ
むずかしい本にも慣れる
原書のほうがかえって分かりやすい場合もある
通読レベル1も2も、移動時間に読む
通読レベル1と2はこうして使い分ける!
まとめ

4 熟読
これが、頭を良くする読書法!
きっちり理解するとはどういうことか?
リファランスを参照しながら読む!
必要なところだけ読む
観念的な本より論理的な本が向く
三十時間で成果が出る!
その分野の第一人者が書いた入門書と専門書を往復する
モティベーション継続の秘訣  いまの仕事に直接関係する分野から始める
短時間の間に一字一句読み込む特殊な熟読もある
熟読のまとめ

5 重読

人間としての成長を促す本は重読で
百回以上は読んだ『菜根譚』と安岡先生の『論語の活学』
いつも手元に置きたい一流経営者の教え
重読のまとめ

6 読書力を高める八つのポイント
1 いつどこで読むのか?
2 用意するもの
3 体調のよいときに読む
4 毎日読む
5 読書力を高める最速の方法とは?
6 読書で、実務と理論をつなげる
7 行き詰まったときがチャンス!
8 書く習慣を持つ
7 本書で紹介した小宮式読書法別推薦書籍一覧

あとがき



サルバトーレ・クオモ

今日の夕食は、

近くのサルバトーレ・クオモで、

ピザとパスタのセットでした。


 ・・株主優待券でのお支払いでした


 株主優待 ワイズテーブルコーポレーション・・サルバトーレ・クオモ

今日は、午後から出社・・

遅めの休日出勤の日は、早めの昼食を

いつも近くの洋食屋さんで食べるようにしています。


カニクリームコロッケ

今日は、カニクリームコロッケでしたޥ


脳と仮想

茂木健一郎「脳と仮想」


 本書、小林秀雄へのオマージュといった作品。

 小林秀雄が格闘した近代合理主義が切り落としたもの・・

 それは、「クオリア」だったはず、との確信でした。



○脳内現象

「・・私たち一人一人も日々遭遇している様々なクオリアに満ちた

 主観的体験は、全て、この頭蓋骨に囲まれた脳という1リットルの空間の中の

 物質的過程に伴って起こる。

 私たちが心の中で感じることの全てが脳内現象であること自体は、

 疑う余地がないのである。

 私たちは、脳内現象としての世界全体を引き受けて生きているのである。」



「脳の中に用意された仮想の世界の奥深さによって、

 現実を認識するコンテクストの豊かさが決まる。」



「私たちの精神は、

 頭蓋骨の中の「今、ここ」の局所的因果性の世界と、

 「今、ここ」に限定されない仮想の世界にまたがって存在する。

 私たちの精神は、

 本来的に二重国籍者なのである。」



○統計から遠く離れて

 科学的真理とは、統計的真理である。

「一方、生きることは、統計的真理に従うことではない。

 たった一回しかない自分の生の個別性に寄り添うことである。」


「個別性に寄り添って生きるということは、

 時に傷つけられることが避けられないということを意味する。

 傷つけられてしまった事実から逃れられない状況の中で、

 生き続けなければならないことを意味する。」



「ある体験から心に傷を受ける、

 ということを別の言葉で言い換えれば、

 その体験によって生じた脳の中の神経細胞の活動によって、

 脳が大規模な再編成を余儀なくされるということである。」


「そのような再編成の結果新しいものが生み出されるプロセスを、

 人は創造と呼ぶ。

 素晴らしい経験をすると、自らもそのような何かを生み出したくなる。

 適当な形で心が(脳が)傷つけられることで、

 その治癒の過程としての創造のプロセスが始まる。


 脳は、傷つけられることがなければ、

 創造することもできないのである。」

 


<目次>
序章 サンタクロースは存在するか
第1章 小林秀雄と心脳問題
第2章 仮想の切実さ
第3章 生きること、仮想すること
第4章 安全基地としての現実
第5章 新たな仮想の世界を探究すること
第6章 他者という仮想
第7章 思い出せない記憶
第8章 仮想の系譜
第9章 魂の問題




唯脳論

養老孟司「唯脳論」



 唯脳論・・

 「ヒトの活動を、脳と呼ばれる器官の法則性という観点から、

  全般的に眺めようとする立場」のこと。

 たとえば、ゴリラの脳とヒトの脳を並べて、その類似と差異を説明しようとすること。
 
 また、ヒトの中にある差異を説明しようとすること。


 ・・唯脳論では、哲学は動物学になってしまう。





 エルンスト・カップ曰く

 「ヒトの作り出すものは、ヒトの脳の投射である」

 ・・社会もまたしかり。




 脳と心の関係の問題・・心身論とは、

 構造と機能の関係の問題に帰着する。

 脳から意識が出てこないという主張は、

 心臓から循環が出てこない・・というのと同様に、

 「機能は構造から出てこない」と主張していることになる。

 

 実践哲学や倫理学は、運動系が関与するのに対して、

 「認識論」=「知覚系の哲学」・・構造主義では、意志は語らない。

 「構造主義なるものが、「実践」とあまり縁がないのは、

  脳の地図からすれば当然のことである。」



デカルト曰く、

「私は脳であり、脳は存在する」





「脳は複雑怪奇な構造をしているが、

 個々の神経細胞の機能からすれば、複雑ではないことである。

 神経細胞が連結しあい、興奮するか、抑制される。

 それだけである。

 それでどうして、記憶や、心理や、計算や、夢が生じるのか。

 複雑怪奇なのは、そこである。」



<目次>
唯脳論とはなにか
心身論と唯脳論
「もの」としての脳
計算機という脳の進化
位置を知る
脳は脳のことしか知らない
デカルト・意識・睡眠
意識の役割
言語の発生
言語の周辺
時間
運動と目的論
脳と身体





脳のからくり

「脳のからくり」竹内薫&茂木健一郎



○ゲーム脳の衝撃?!

 森昭雄さんの「ゲーム脳の恐怖」・・

 ゲーム脳やソフト技術者の脳波が、認知症の人の脳波に似ていた。

 ・・普通の人が、ベータ波がアルファ波の3倍出ているのに、

 ゲーム脳や認知症の人は、ベータ波がアルファ波と同じくらいしか出ていなかったこと。


 この疲れた脳を、簡単に直す方法・・

 それは、「お手玉」をしなさい?!

 
 すると、ベータ波が復活する。



○地球にも意識はある・・かも

 人間や動物の脳に、魂が付随しているのではなく、

 「脳のニューロンの相互作用が意識を生む」というのであれば、

 インターネットや石ころや銀河系宇宙といった「ネットワーク」にも

 意識が生じても不思議ではない。

 ・・・って、そもそも、「単なる物質の集合体である脳が意識を持つこと

 自体が驚異」なんだから。



○うつ

 WHOによると、

 全人口の3%が、うつ病にかかっている。

 生涯のうちに一度はうつ病にかかる人の割合は、

 男性で10人に1人、

 女性で5人に1人・・という数字もあるという。



最後は、ペンローズの「量子脳」の仮説が紹介されていました。

・・「人間の意識は量子力学の波束の収縮によって生まれる」というもの。




<目次>
第0日 まずは脳を軽くイメージしてみよう
第1日 脳の司令センター―やっぱり「私」は脳の裏側にいた
第2日 脳の視覚―モノを「見ている」のはアタマの後ろ
第3日 脳出し―脳をとり出してみよう
第4日 脳の配線―クスリ漬けの脳 脳内化学物質のお話
第5日 意識の不思議―「私」は網の中で生まれる
第6日 脳に迫る危機―脳が壊れるとき
第7日 脳科学の最前線―クオリアがわかれば脳がわかる!


PAGETOP