白馬五竜&Hakuba47スキーの2日目・・

 朝からあいにくの雨・・通り雨とのことでしたが・・


 アイゼンにピッケル姿のクライマーの方々が、
 続々と、ケルンに向かって登っていくので、
 ちょっとスキーを立てかけて山登り気分を味わう。

 10分ほどで、地蔵の頭・・1675メートル

地蔵の頭

地蔵の頭


 夏であれば、ここから小遠見山まで60分、
 でも、五竜岳までは6時間(T_T)
 
 五竜岳・・百名山の一つなので、いつの日か歩くのでしょうか?!

地蔵の頭

地蔵の頭

 
 滑走中の11時半過ぎ、稲光りとともに雷が轟音・・
 滝のような激しい雨になる。
 当然ながら、全リフト・ゴンドラ停止

 中腹のアルパインセンターで雨宿り・・



Hakuba47

 1時間半ほど経ったところでHakuba47側へ滑り降りる。

 30分ほど待ち、白馬五竜行きの巡回バスに乗ることができました。
 
 レンタルスキーの方も、「最悪の雨でしたね~。こりずにまたいらしてください」
 と声をかけられましたが、1~2月の冬シーズンの姿も見てみたいです。




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 1泊2日で、白馬五竜&Hakuba47スキー場へ

 初日は、好天・・積雪は165センチ、気温2度


白馬五竜

 白馬五竜側のエスカルプラザからのゲレンデ・・は、雪なし(>_<)


白馬五竜

 ゴンドラのとおみ駅付近・・

白馬五竜

 でも、ゴンドラを上がったアルプス平ゲレンデは、たっぷりの雪

白馬五竜

白馬五竜

白馬五竜

白馬五竜

白馬五竜

白馬五竜

白馬五竜

 
白馬五竜



 Hakuba47側の様子・・

白馬五竜

白馬五竜




【送料無料】構造デザインとは何か

構造デザインとは何か―構造を理解しないアーキテクトとアートを理解しないエンジニア アラン・ホルゲイト

訳 播繁

鹿島出版会

2001年刊



 ≪この本の大部分は、アーキテクトの「仕事のやり方や思想」を研究することに
  当てられている≫

 しかしながら、
 のっけから、印象的な文章があります。

≪ある人はまた、技術者同士であれば意見の相違が生じても、
 純粋に冷静で論理的な議論によって、通常、人間関係につきまとう問題から
 離れて解決できると思っている。

 このような考えをもつ人たちはいずれ突然目を覚まされる運命であり、
 そしてこのような思い違いをさせておくのはひどい仕打ちというものであろう。≫


≪構造エンジニアリングのアート(術)には、
 設計チームのの他のメンバーとよい関係を保つためのコミュニケーションのアート
 が含まれて≫いる。



≪・・仕事は人間によってなされるもので、どのような形で雇われようとも、
 同意することもできるし、あるいは反対することもできるからである。(アクロイド)≫


もう一つ、ホルゲイトさんのぼやきを紹介(>_<)

≪エンジニアと同様、アーキテクトも自分たちが総じて不当に安い給料で過度に
 働かされる職能だと見ている。
 そして、当然あるべき社会的な評価を受けていないと思っている。≫ڤ




≪構造デザインとは、可能な限り最も効率的な手段で三次元の空間に部材を配置し、
 設定された目的をなしとげるためのプロセスだといえよう。

 このプロセスを実行するには、「目的」と「効率」に対しての思想を持つ
 必要がある。≫


≪エンジニアリングは、プロジェクトの経済性を決定するために用いられる技術的な
 道具の一つであって、それ自体が独立した自己完結的な技術ではない。(アトキンス)≫


 構造形態を議論する際、荷重対耐力の機能だけに焦点をあてるのではなく、

≪建築本来の機能、経済性、美観、そして政治性でさえ考慮に入れるべきである。≫



<目次>
構造デザインのアート
設計事例の研究―シドニー・オペラハウス
計画と設計の組織
資金計画と分析
機能計画と構造
建築家、建築そして美学
アーキテクトとその仕事
エンジニアとアーキテクトの関係
建築評論とその歴史
建築史の年代順スケッチ〔ほか〕

哲学は何の役に立つのか

哲学は何の役に立つのか
価格:777円(税込、送料別)



西研・佐藤幹夫「哲学は何の役に立つのか」(新書y)

洋泉社

2004年刊




≪哲学とは、「原理 principle」の思考である。≫

 「何を根本に置けばよいか?」を常に問題にしようとする思考が哲学である。


≪ぼくが近代哲学にこだわるのは、現代社会の諸問題を捉え新たな方向を
 探るさいに、「どこに足場(原理)を置くか」ということがきわめて重要だからだ。≫


≪哲学書の難しさは「なぜそもそもこんなことが問題になるのか」
 がよくわからない、という点にある≫




 哲学はなぜ始まったか?

≪「安定した世界像が揺らぐこと」が一番の条件です。≫

 たとえば、アレキサンダー大王によって小さな国々や様々な民族が一つになったことで
 古代世界が大混乱したことを契機としたり・・



≪「いろいろな価値観をつくり出して生きている人間というものはどういうものか」
 を考える≫

≪哲学は一度相対化を経た後の思考法≫である。




≪近代哲学はほんとうに多くのことを成し遂げてきました。

 ひとつには、「共通理解をつくりあげるための方法」≫です。

 フッサールの現象学の「意識体験の本質観取」にいきついている。

 第二は、人間的な欲望の理論である。

 人間的な自我は他者からの承認によって初めて支えられる、とヘーゲルはいう。
 人間の欲望は変化するが、「承認」を求めるという契機は貫かれている。

 第三は、近代の核心は、自由であるということ。
 






<目次>
序章 哲学の難しさに負けないために
第1章 ニーチェ 「自分」をどこから考え始めるか
第2章 ソクラテス‐プラトン 「考える」ことについて考えてみる
第3章 カント 「人間」とは何だろうか―近代という枠組みを考えてみる
第4章 ヘーゲル 教育と働くことをめぐって
第5章 フッサール・橋爪大三郎 「私」から社会へどうつなげるか―「われわれ」の語り方
第6章 カント・ヘーゲル 9・11以降、「正義」についてどう考えるか
終章 東浩紀・フーコー 哲学はなぜ必要か―再び「考える」ことの足元を見つめて

西研・川村易「哲学のモノサシ」

日本放送出版協会

1996年刊



 古代ギリシアの哲学者たちは、万物の<おおもと>を考え、様々な答えを導いたが、

 かんじんの哲学は、その「答え」にはなく、彼らの抱いた「問いかけ」にあった。

 「世の中にはいろんな物があるけれど、それらはいったい何からできているんだろうか。
  神話や伝説はあれこれ語っているけれど、ほんとうのところはどうなんだろう」

 「ほんとうのところはどうなんだろう?」に、≪哲学≫のはじまりがある。




≪ ≪哲学≫という営みについて、ぼくは次のようなイメージをもっている。

 1.深く根本的問うて考えようとすること。

 2.じぶんのなかの風通しをよくすること。

 3.美しく真実なものへの意欲をもちつづけ・育むこと≫




≪「わたしが存在していることの理由」には、端的な答えはない。

 でも、「なぜその人はこう問うのか」は問える。≫

 つまり、より適切な問い方・考え方は存在する。

 哲学の歴史は、そういう問い方の変換に感心させられる。





≪物理的世界にはまったく「意味」というものがない。≫


≪科学はあくまで、世界を「人間」が説明しようとする仕方のひとつにすぎない!

 科学は、世界を説明しようとする人間の欲望と知性が生み出したものであり、
 人間が存在しなければ、科学は存在しないのだ。≫



≪「物理的世界こそ客観的真理だという考え方は、ひっくりかえっている」≫
 とフッサールはいう。

≪生きていること・経験していることが先である。
 科学や情報や説明はその後からくるのだ。≫



≪ ≪現象学≫は、「向こう側に存在するだろう唯一絶対の真理」をもとめることから、
 問いの方向を大きくじぶんのほうへと転換した。≫

 <なぜわたしにはこれが真実だと思えるのか?>と問う。




 じぶんのモノサシを持つことが大切である。

 でも、じぶんのモノサシをどうやってつくればよいか?


≪<蓼食う虫も好き好き>という言葉があるが、批評家というのはじぶんのなかの
 「虫」の認識育成に骨を折る人種のことだ>と小林秀雄がいっている。≫

 「じぶんのなかの「虫」の認識育成」をすることにつきる。



<目次>
哲学はどうやってはじまったのか
哲学するってどんなこと
哲学の特徴はどんなところ
考えても「無駄」なんじゃない
生きてる意味はどこにある
じぶんを問うこと・普遍的に問うこと
どこから・どうやって考えていけばいいのか
「科学」ってどういうもの
絶対にただしい知識なんてあるのかな
科学は世界を説明しつくせるか〔ほか〕

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西研・川村易「自分と世界をつなぐ哲学の練習問題」

日本放送出版協会

1998年刊



≪哲学とは、なるべく根っこから考えようとすることである。≫



 人間とは何を求めて生きる存在なのか?

 死んだらどうなるのか?

 いくら考えてもぐるぐると回る。

≪そういうときに大切なのは、問いそのものを吟味するということだ。≫

≪私はなぜこういう問いにとりつかれているのかと考えてみることだ。≫




≪自分のなかの疑問をまっすぐに追及してよい≫


 人間は人生全体を見降ろすようにして、人生の意味や神や来世について考えてしまう。

 しかし、≪人間は生きているかぎりつねに生の内側にあり、生の外側に立つことなどできはしない。≫


 ≪<私が感じたり考えたりしていること(意識)の外側に、まったく客観的な現実という
 ものを想定することはできない>≫とフッサールはいう。



 ニーチェの言葉・・

≪<どこかに絶対の生きる理由があるわけではない。
  生きる理由を求めるのは、君が自分を勇気づけたいからなのだ。
  君は自分の外に何かを求めるのではなくて、君じしんにたずねなくてはいけない。
  どう生きることが自分をいちばん元気にするのか、と。>≫

≪<人生はひとつながりの輪である。
  もしいままでにただ一度だけでも心の底から「生きていてよかった」
  と思えるときがあったなら、人は自分の人生の全体を肯定したことになるのだ>。≫





 脳の仕組みを徹底的に研究すれば、人間の精神の働きも解明されるはず、
 と考える人がいるが間違いである。

 脳というハードウェアだけみても、心というソフトウェア面からのトラブルの原因はわからない。



≪客観性とは、じつは他者との「共有性」なのである。≫





<目次>
プロローグ 自分に向けて問う
第1章 科学の言葉、哲学の言葉
第2章 人間の本性をテツガクする
第3章 自分と社会はどうつながっているか
第4章 「生きる意味」の問い
第5章 思想の流儀―どこへ向けて問うか
エピローグ(再び〈根本から考える〉場所へ
生きる意味と哲学の役割―ヨースタイン・ゴルデルとの対話)


【送料無料】定年と読書

鷲田小彌太「定年と読書 知的生き方をめざす発想と方法」(文芸社文庫)

文芸社

2011年刊(単行本は2002年刊)


 読書の楽しみを再認識できる一冊。

 このGW期間中、足立巻一さんの「やちまた」、
 ・・20数年ぶり、読みたくなりました(^^ゞ



 高齢社会は暗黒だ・・のウソ

 古川俊之氏によると、
≪高齢化は、2021年がピークで、その後は低下し、日本を含め、
 先進国では、ほぼ20パーセントで安定する。≫
 
 また、就労人口と総人口の比率は、1980年と2025年は、
 0.477で同じである(1920年は、0.462)。

 高齢者であふれている世界がくるわけではない。

 定年後の読書は、愉楽・・でも、定年前から読む習慣がないと読めない。




 「晴れた日には読書が似合う」

≪「晴耕雨読」は、退職後の悠々自適の生活スタイルとしてではなく、
 若いときの、しゃにむに仕事をしているときの知的生活スタイルに適っている、
 といってみたい。≫



≪読書をすると世界が違って見える≫

≪たとえ、自分の周囲の世界に変化がない場合でも、
 自分を巡る世界が変わる。
 ということは、読書によって、自分の内部世界が変化するからだ。≫


≪読書とは、一言でいえば、世界とあい渉ることである。
 「渉る」とは、広く通じる、広く知る、広く読むである。
 本を開くとは、世界の扉を開くことである。≫


≪何よりもいちばんいいのは、自分の人生はこれからである。
 自分の世界はまだ開かれてある。

 そのためには、そうおうの気力と体力を要する。
 努力が必要だ、そして、その努力は概して報われる、ということに
 気づくことである。≫



 「本を読む人の顔はいい」

≪いい顔というのは、美醜よりも貴卑に関している。
 貴卑よりも賢愚に関している。
 賢には、知識と知恵が属する。
 いい顔とは、知識よりも知恵がある顔である。≫




 小西甚一「日本文藝史」全5巻+「日本文学原論」

≪おそろしく困難な主題を追っていながら、驚くほど読みやすい。≫


 福澤諭吉「時事新報」の社説を読む


 足立巻一「やちまた」



<目次>
序章 新・人生設計論―定年後の人生に上昇気流
1章 定年後の日々には読書が似合う
2章 読書のある人生、ない人生
3章 読書計画のある人生
4章 さまざまな読書術集書術
終章 老後は続くよ、どこまでも


【送料無料】東大生の論理

高橋昌一郎「東大生の論理 ― 「理性」をめぐる教室」

筑摩書房

2010年刊


 「理性の限界」「知性の限界」を題材にした授業の反応はいかに?

 高橋さんが提出する問いかけに対するやりとりが数多く紹介されているのですが、
 とりわけ、「東大生への挑戦」としたアンケートを巡る顛末が、実に面白いです。


 受講している学生全員に対して、授業後に提出するコメントシートに
 「1万円」か「1000円」かどちらかの金額を書くようにいいます。
 どちらを書くのも自由だが、クラスメートと相談してはいけない。
 もし「1万円」と書いたシートがクラスの20%を超えたら、プレゼントは何もない。
 しかし、もし「1万円」と書いたシートがクラスの20%以内だったら、
 書いてあるとおりの金額を君たち各々にプレゼントしよう、というもの。

 はたして結果はいかに?



 条件を変えて何度か行った挑戦を通して、
 図らずも・・いえ、図って「社会的ジレンマ」や「腐ったリンゴ仮説」、
 「ナッシュ均衡」「アヒルの選択」「集合的合理性」「個人的合理性」
 などを体感しつつ、あわせて東大生の倫理観まで垣間見ることができる、
 というものでした。




 ところで、
 論理学が、論理的に考えても同じ答えに辿りつかない端的な例として、
 「囚人のジレンマ」における論争では、
 論理学者のレイモンド・スマリヤンは、「裏切る」べきだといい、
 認知科学者のダグラス・ホフスタッターは、「協調」すべきだといい互いに平行線のまま
 だといいます。




<目次>
「シラバス」と「男女関係の問題」
「二分法」と「詐欺」
「スモールワールド」と「東大生への挑戦」
「社会的ジレンマ」と「東大生からの挑戦」
「ナッシュ均衡」と「アヒルの選択」
「パレートの法則」と「マーフィーの法則」
「進学振分け」と「功利主義」
「哲学ディベート」と「推論」
「東大生の相談」と「科学者倫理」
「理性」と「神秘」
「東大生の視点」と「授業評価」


【送料無料】春の日や庭に雀の砂あひて

春の日や庭に雀の砂あひて―キーツの俳句絵本


編 リチャード ルイス
イラスト エズラ・ジャック キーツ
訳 いぬいゆみこ

偕成社

1999年刊


 やわらかなタッチのキーツさんのイラストに、
 俳句の原文、英文、和訳が載っていて目で楽しむ絵本ޥ


 
 うつくしや
 せうじの穴の天の川  一茶

 How lovely
Through the torn paper window
 The Milky Way

 きれいだなあ!
 障子の穴からみえる 天の川は



 大蛍ゆらりゆらりと通りけり 一茶

 A giant firefly:
 that way, this way, that way, this -
 and it passes by.

 大きなほたるが、あっちへ ゆらり
 こっちへ ゆらり またあっちへ
 -ほら そこをとおって
 



我は求め訴えたり

我は求め訴えたり
価格:2,977円(税込、送料別)



デーモン小暮「我は求め訴えたり」

ネスコ

1987年刊




ちまたの宗教拡販員や占い師に騙されないために・・

≪そもそも”運不運”などというものは、我々悪魔が左右しているのだ。
 
 我々のような気まぐれ者が掌握している運命が、たかだか人間の占い師の
 予想通りになるわけないであろう。
 愚か者め。≫

≪神などにすがっても、救いなど見つかるはずがない。
 救いは汝ら自身の内側にあるからである。

 耳を澄まして、自分の内側の声をきくがよい。
 もっと素直になり、自分の欲望に従って、己れの心の欲するがまま、
 求めるがままに生きてゆけば、不安に足をひっぱられることなどないのである。≫


でも、日本人は、既成の宗教に入信していなくても、

根っからの「世間体教団」の信者なのである。


≪ある意味で日本人は二重の強迫神経症患者である。

 一つは、他人と同じでないと不安な”画一化神経症”、

 もう一つは他人と差をつけて優越感を感じていたいという”差別化神経症”

 である。≫


 日本にいながら、日本人的思考を捨てる・・難しいですね~(>_<)


<目次>
なんと!既に解散していた聖飢魔2
愛あれど、地球ハゲたら皆オワリ
『エンターテイメント帝国主義』なのだ
メディアの沙汰も金次第
もはや神は死んだ…も同然だ
常識の長いトンネルを抜けると島国だった
青年よ、巨悪をめざせ!
今再び、悪魔が来りてヘヴィメタる


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