経済成長って何で必要なんだろう? (SYNODOS READINGS) ・・「失業率50%論」

芹沢 一也,荻上 チキ,飯田 泰之,岡田 靖,赤木 智弘,湯浅 誠

光文社

2009年刊




 ,飯田泰之さんによる「失業率50%論」・・

《人間にとっては、相対的な所得水準、

 つまり人より上か下かというのがとても重要なんです。》

 だから、

 プレカリアート=非正規雇用者グループがどれほど増えたとしても、

 正規雇用者にいる側は、むしろ相対的地位が向上するから

 まったく困らない。

 なので、非正規雇用者が50%になるまで、日本における「多数派」は、

 どんどん幸福になっていく。



 でも、下見て安心する社会・・最悪ですね~ 

 武士は食わねど高楊枝、

 そうではあるけれど、上を向いての心境の方が健全だと思います。




<目次>
序章 議論の前に(飯田泰之×芹沢一也)(本書の見取り図
ケインズとハイエク、フリードマンの違い ほか)
1章 高度成長とは何だったのか―戦後日本経済思想の源流と足枷(岡田靖×飯田泰之)(「心の師匠」岡田靖
現代社会の原点としての世界大恐慌 ほか)
2章 戦争よりバブル、希望はインフレ(赤木智弘×飯田泰之(司会・芹沢一也))(左派言論への幻滅
三つの「安定」 ほか)
3章 何が貧困を救うのか(湯浅誠×飯田泰之(司会・荻上チキ))(なぜ「溜め」は失われたのか?
「所得保障」か「規制・公的給付」か ほか)
終章 議論を終えて(飯田泰之×芹沢一也×荻上キチ)(「お薬経済学」と「筋トレ経済学」
経済学はプレカリアートにどう語りかけるか ほか)
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城繁幸「日本型「成果主義」の可能性」

東洋経済新報社

2005年刊



 
 旧来の年功序列型の組織では、

 「いかにポストを増やすか」が人事的に最大の懸案事項であり、

 「いかに仕事を増やすか」が、経営方針だった。

 その評価制度は、

 従業員間の競争を抑え、社会的な落伍者を生まない平和的なシステムだった。

 最大の特徴は、
 
 「差をつけない」ことにあった。 

 そのためには「ねずみ講」的な組織である必要があったが、すでに破たんした。


 
 そのため、

 ポスト配分のような出世払い方式から、

 成果に応じた一時金で支払うシステムに変わる必要が生じた。

 

 ただし、

 成果・・・の評価が難しい。

 成果主義のための目標管理制度を導入した企業が陥りやすい負のスパイラルがある。

 相対評価から、絶対評価に切り替えた結果、

 皆が達成可能な目標を掲げるようになり、

 目標達成者は増えたのに、企業業績は低迷したまま、という本末転倒なことが起こった。


 
 さらには、

 評価する管理職自身は、

 年功序列制度で生まれた管理職がまだ残っていること。

 「過去の実績」でポストを得たが、「いま現在の必要性」からポストに就いている

 人材ではないこと。
 



 ・・というのが、9年前のお話。
 

 その後の処方箋は、他書にあります。

 城繁幸「たった1%の賃下げが99%を幸せにする」

 城繁幸「世代間格差ってなんだ」 (PHP新書)

 城繁幸「7割は課長にさえなれません」(PHP新書)



<目次>
第1章 年功序列制度とは何だったのか(年功序列制度にも「競争」はあった
年功序列制度が日本の発展を支えてきた ほか)
第2章 成果主義の現状(年功序列制度という「ユートピア」が崩壊した
「いかに組織を大きくするか」から「いかに組織を削るか」へ ほか)
第3章 なぜ成果主義が機能しないのか(現場の本音
ボーナスの支給額が決まる二つのプロセス ほか)
第4章 日本型「成果主義」はどうあるべきか(避けては通れない管理職問題
管理職ポストの見直し ほか)
第5章 成果主義がもたらすもの(成果主義は万能ではない
制度としては年功序列のほうが優れている ほか)


安田佳生「私、社長ではなくなりました。 ― ワイキューブとの7435日」

プレジデント社

2012年刊




 このところ、週に2度ほど、キャリア採用の面談実施中。

 そのため、飲み会もすっかり減りました(^-^;

 売り手市場、買い手市場のどちらというわけでもなく、

 市場そのものが活発化しているように感じます。
 
 

 安田さんは、リクルート退職後、ワイキューブを設立。

それまで中途でしか採用できないとあきらめていた中小企業に対して、

新卒採用の提案を行いました。この新しい市場・・が、

思ったほど大きくなかったことが、敗因とのこと。

 でも、安田さんの人材観、極端だと思いますが、面白いですね。



 人材マトリックス・・

 ・経験があって能力がある人材は「即戦力」

 ・経験がなく能力がない人材は「戦力外」

 ・経験がなく能力がある人材は「未来の戦力」
 
 ・経験があって能力がない人材は「即害力」

 
 企業が欲しいのは、「即戦力」。
 
 でも、即戦力となる人材は、会社を辞めないし、

 辞めたとしても次の会社に引き抜かれて辞めていく。

 そのため、中途採用の市場には出てこない。

 

 安田さんの人間観・・

 ・人は育たない

 ・「教育には意味がない」

 だから、

 「素材がすべて」

 「人材の優劣は採用した時点で決まる」


 優秀な人材を引き付ける会社にいかにするか? 


 優秀な人材は給料が高い。

 だから、逆転の発想で、

 給料を上げてしまえば、いい人材があがると思い、

 社員の給料を大幅に引き上げた。



 売上5億円の時、

 新しいオフィスの賃料は月1200万、年1億5千万。

 フロアのいちばんながめの場所に応接室を作り、

 海水魚の泳ぐ大きな水槽を3つ置いた。

 その後、オフィス移転後も、

 社内にカフェやバーを作った。

 でも、それは社員の歓心は、1年間しか持たなかった。
 
 ・・お金とモチベーションが相関しないことは、

 心理学的にはとうの昔に証明されていた、

 でも、当時は知らなかった、と自戒されています。




 どれだけお金を使えば、気がすむのか。

 ・・この発想で、よくも20年も続いたな~、

ということの方が、正直驚きでした。







<目次>
1章 満員電車からの脱出
2章 営業カバンからの脱出
3章 劣等感からの脱出
4章 アポ取りからの脱出
5章 資金繰りからの脱出
6章 引け目からの脱出
7章 社長からの脱落


城繁幸「たった1%の賃下げが99%を幸せにする」

東洋経済新報社

2009年刊





 年功序列制度は、20年を超えてからが回収の時期。

 でも、いまは売上のパイが増えないため、

 若い時の「年功貯蓄」が踏み倒される年功序列制度・・

 その結果が、「3年で3割が辞め、20代で過半数が転職する」




 問題解決のアプローチは・・

 正社員から、非正規雇用への分配すること。

 高賃金の45~55歳正社員が、年間受け取る給与総額は約45兆円。

 そのうち、1%、4500億円を、非正規雇用に分配することで、

 10万人の雇用を維持することが可能となる。





 抜本的な解決策は・・

 企業が多様な人材を受け入れる価値観を持つこと。 

 男子だけでなく、非正規雇用、中高年求職者、女性。






<目次>
第1章 正社員と非正規の間にあるもの
第2章 生き残る21世紀型人材像
第3章 年功序列は日本社会も蝕む
第4章 雇用再生へのシナリオ


城繁幸「若者を殺すのは誰か?」・・ゆとり世代は本当にバカなのか?

扶桑社

2012年刊




 
 ゆとり世代は本当にバカなのか?

 
 1973年生まれは、209万人。

 一方、

 1987年生まれは、134万人。

 既に、3割以上も減少している。

 全体が30%減ったということは、

 東大、京大、阪大に合格できる水準の学生も、それぞれ30%ずつ減っている
 ことになる。

 たとえば、東大 > 京大 > 阪大 という序列だとしてみる。

 大学入試は、相対評価なので、

 東大は、下位の30%は、それまで入学できていなかった学生を
 入学させていることになる。

 京大は、東大に上位30%をもっていかれるから、
 それまで入学できていなかった学生を60%入学させていることになる。

 阪大は、東大と京大に上位60%をもっていかれるから、
 それまで入学できていなかった学生を90%入学させていることになる。

 90%が入れ替わった大学は、事実上、別の大学・・

 といえるのかもしれない。


 でも、この構造を理解せずに、

 「最近の若者はバカになった」という中高年こそ、バカだ、と指摘されています。
 
 
 
 ・・団塊世代以降も、同じ構造で相対値の切り下げがあったし、

   大学進学率1%の時代からすれば、絶対値が下がっているのは当たり前
 
   知のあり方も大きく変わっているので、底辺層の底上げも含め、

   総合的に社会全体の知が増えていれば、十分としなければならないかもしれませんね~



<目次>
第1章 ますます拡大する世代間格差
第2章 終身雇用が若者の未来を奪う
第3章 「クビ切り」でなぜ若者の職が増えるのか?
第4章 若者にツケを押しつける政治
第5章 社会に存在する虚構と“空気”
第6章 若者自身の責任
第7章 これから


赤木智弘「当たり前」をひっぱたく

河出書房新社

2009年刊




 
 生涯年収・・

 正社員 2億1500万
 
 非正規社員 5200万



 小林美希『ルポ 正社員になりたい』によると、

 会社が非正規社員を増やして人件費を圧縮する

 ↓
  
 証券アナリストがそれを評価する

 ↓

 その会社の株価が上昇する

 というサイクルがまわっている。

 非正規社員は、正規社員を守るための調整弁であると同時に、

 会社を守るための調整弁であり、

 投資家のもうけのための調整弁である。








 「希望は、戦争。」と書いた意味は、

 戦争のような外部的な力に頼らない限り、

 いまの社会システムが変わりようがない。


 昭和30年代に逃避しても、

 ネオリベラリズムや自己責任論でも、解決しない。

 

 ・・ところで、赤木さん、

 正規社員を安定労働者として、

 買いかぶりすぎ、だと思います。
 




<目次>
第1章 それでもまだ、「希望は、戦争。」と言う(誰に、希望をつなぐのか
国はフリーターを「徴兵」し、イラクへ派遣して下さい
「経済合理性」が生んだ搾取の構造
格差論争、すれ違いの不幸
蟹工船は閉じた物語である
家族という「権利」を疑え)
第2章 時事評論「眼光紙背」―「世論」、「弱者」、「常識」(「世論」―過剰な批判を拒まぬ世論の中で
「弱者」―社会から黙殺される弱者の論旨
「常識」―常識をただ常識と問い質す力を)
第3章 アキバ事件と「論座」休刊を思う(加藤容疑者を嘲笑う資格が私たちにあるのか!?
アキバ殺人鬼が「英雄」になる日
なぜ「論座」は死んだのか)


城繁幸「世代間格差ってなんだ」 (PHP新書)

高橋 亮平・小黒 一正・城 繁幸

2010年刊





 若者にとって不利な雇用制度である年功序列制度の見直しのための処方箋・・

 「雇用マニフェスト」


1.人材市場流動化のため、労働条件の不利益変更、解雇ルールの明文化

2.非正規雇用労働者からの採用枠を大手企業に義務付ける

3.流動化を前提にした「同一労働同一賃金」の法制化

4.雇用調整助成金の廃止

5.雇用保険の無期限化及び生活保護との一本化

6.退職金優遇税制の廃止

 これらの施策のより、「労働ビッグバン」となる。

  






<目次>
第1章 労働ビッグバンが若者を救う―雇用問題(若者が消極的にならざるを得ない閉塞状況
終身雇用と年功序列が息苦しさの元凶 ほか)
第2章 「世代間公平基本法」の制定を急げ―社会保障(社会保障こそ世代間格差の代表だ
「賦課方式」が不公平を生む ほか)
第3章 ユース・デモクラシーの構築―政治参加(世代間格差は「いまそこにある危機」
高齢者の声に押されるメディアと政治家 ほか)
第4章 人生前半の社会保障の構築―子育て・教育・家族(社会保障も若者向けの支出は少ない
教育・子育て・労働などにおける社会保障が必要 ほか)
終章 各政党マニフェスト評価ダイジェスト(雇用マニフェスト
財政・社会保障マニフェスト ほか)


赤木智弘「若者を見殺しにする国 私を戦争に向かわせるものは何か」

双風舎

2007年刊行




 以前から気になっていた「『丸山眞男』をひっぱたきたい」を読みたくて、

 手に取りました。


 
 「31歳、フリーター。希望は、戦争。」



 赤木さんの不満は、

 「仕事は大変」という愚痴には簡単に納得する世間が、

 「マトモな仕事につけなくてたいへんだ」という愚痴には、

 「努力が足りない」と一蹴すること。


 リストラにおびえる中高年に同情を寄せる一方、

 就職できず、低賃金労働に押し込められたフリーターのことなど見向きもしない。


《安定労働層とそれに結びつく左派が、貧困労働層をきわめて軽視している

 という現状が改めて見えてくる。

 左派は平等を口にするが、その認識は「富裕層と労働者」という、

 いわゆる昔ながらの対立軸でしかない。》

 労働者の下にいる非正規雇用者に対しては蚊帳の外。


《自覚なきままに貧困労働層の貧しさを必然としてしまう左派よりも、

 「戦後の日本はおかしい」と戦後民主主義そのものの誤りを批判し、

 社会道徳を復活させようとする右派の社会認識は、自身の現状に不満を

 持つ我々の考え方とうまくシンクロする。》

 ・・ネトウヨの心情にあるもの 




 この閉塞感を打ち破るもの・・

《きわめて単純な話、 日本が軍国化し、戦争が起き、たくさんの人が死ねば、

 日本は流動化する。》
 

《戦争は悲惨だ。

 しかし、その悲惨さは「持つ者が何かを失う」から悲惨なのであって、

 「何も持っていない」私からすれば、戦争は悲惨でも何でもなく、

 むしろチャンスとなる。》



 でも、赤木さん自身、

 金持ち子弟には、赤紙は届かない、と思っています。

 それでも、安定労働層と非正規雇用者との間の格差是正・・

 みんなで一緒に貧しくなればよい・・



 解決の処方には、といてい納得できませんが、

 太平洋戦争が始まった真珠湾攻撃の日、

 小林秀雄の心情と通じるところがあります。


《「戦闘状態に入れり」のたつた一言で、雲散霧消したのである。

 それみた事か、とわれとわが心に言ひきかす様な想ひであつた。

 何時にない清々しい気持で上京》した、と。

 




<目次>
まえがき----赤木智弘とは、いったいどんな人間なのか

第一章 強大な敵としての俗流若者論

 青少年の凶悪犯罪が増えているって?
 なぜ俗流若者論がささやかれるのか
 オタクの発生
 執拗なオタクバッシング
 フィギュア萌え族
 『ゲーム脳の恐怖』の恐怖
 教育とはなにか
 九五年レポートの不合理
 結局、俗流若者論って、なんなのだろう?

第二章 私は主夫になりたい!

 男女平等は当たり前のことでしょう
 なぜ、「主夫」がこんなにすくないのだろうか
 「強者 or 弱者」 and 「男性 or 女性」
 本当の抵抗勢力
 個人の平等から、世帯の平等へ
 本当に弱者を保護するために

第三章 「『丸山眞男』をひっぱたきたい」ができるまで

 「ズレ」から「思想」へ
 「ジャーナリスト養成コース」という居場所
 本名で書くということ
 自分で考える
 スクールバスの論理
 子どもとリスク
 平日の日中に出歩く「不審者」としての私
 若者殺しの時代
 他者を「徴用」すること

第四章 私が戦争を希望する理由

 三一歳、フリーター。希望は、戦争。
 けっきょく、「自己責任」ですか

第五章 どうすれば貧困層を救い出せるのか

 左派が本当に戦うべきは誰なのか
 いま以上にヒドイことなんて、どこにあるのか
 デモ隊の前に立ちふさがる側の論理
 いかにして発見されていない軸を見つけだすのか
 問題の大半は金で解決できる?

第六章 「思いやりのある社会」への希望

 強者に道徳を 弱者に自由を
 自由とはなんだろう
 「希望は戦争」という良心
 平和はなにを守っているのか
 弱者のために、本当になすべきこと
 若者を見殺しにする国
 「平和」との闘争
 スラップスティック

あとがき


城繁幸「7割は課長にさえなれません」(PHP新書)

2010年刊



 「若者はなぜ3年で辞めるのか?」と思っていたら、

 逆の動きも進んでいます。


 「いまの会社に一生勤めようと思っている」とする回答は、

 2000年に、20.5%だったのに、

 その後上昇し、

 2009年には、55.2%になっている。


 また、「社内で出世するより、自分で起業して独立したい」とする回答は、

 2003年に、31.5%だったのに対し、

 2009年に、14.1%になっている。


 背後に、フリーター、非正規雇用の悲惨さが知られ、

 「寄らば大樹」という思想が改めて洗脳されたため・・かもしれません。




 ところで、

 会社に残れば、それで大丈夫なのか?


 1990年入社の大卒者で、課長以上に昇格している人間は、

 たったの26%しかない(2007年時点)。


 幹部候補の選抜を過ぎてしまった40代以上は、この先どうなるか?

 答えは「どうにもならない」。


 つまり、「7割の人間は飼い殺しになる現実」がある。



 我々は、2つの道が残されている。

 1つは、年功序列制度を守る現状維持の道。

 もう1つは、労働市場の完全な流動化である。

 ・正社員に対する解雇規制

 ・労働条件の不利益変更規制の緩和し、処遇の柔軟な見直しを可能とする
 





<目次>
第1章 年齢で人の価値が決まってしまう国
第2章 優秀な若者が離れていく国
第3章 弱者が食い物にされる国
第4章 雇用問題の正しいとらえ方
第5章 日本をあきらめる前に
エピローグ 二〇一X年・明るい未来


城繁幸「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代」(ちくま新書)

2008年刊




 90年代半ばあたりの新卒は、

 元気が良くて「何でもやります」という人間で溢れていて、

 人事もそういうタイプを見て喜んでいた。

 つまり、「アホがアホを採っていたようなものだ」った。


 いまの新卒は、何がやりたいか。将来にどういうビジョンがあるのか。

 そのために何をしてきたのか、を問われるようになっている。


 でも、入社してみると、会社は依然として、年功序列制度を引きずっている。

 そのため、若者は辞めてしまう。



 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか?



 
 独立、ベンチャー・・へ。 



「20人くらいのベンチャー企業でインターンをさせてもらった時の話です。
 
 まだ20代の社長が、まあ働くわ働くわ、1週間家に帰らない。

 でも見ていて、一番カッコいい人でしたよ。

 自分もああなりたいなと思いました」




「今の仕事は面白くて仕方がない。できれば、80歳くらいまでは続けたいですね」






 
 昭和的価値観に続く、平成的価値観とはどういうものか?

 ・・多様性ではないか?




<目次>
第1章 キャリア編
(「若者は、ただ上に従うこと」―大手流通企業から外資系生保に転職、年収が二〇倍になった彼
「実力主義の会社は厳しく、終身雇用は安定しているということ」―新卒で、外資系投資銀行を選んだ理由
「仕事の目的とは、出世であること」―大新聞社の文化部記者という生き方 ほか)
第2章 独立編
(「失敗を恐れること」―大企業からNFLへ
「公私混同はしないこと」―サラリーマンからベストセラー作家になった山田真哉氏
「盆暮れ正月以外、お墓参りには行かないこと」―赤門から仏門へ、東大卒業後、出家した彼の人生 ほか)
第3章 新世代編
(「新聞を読まない人間はバカであるということ」―情報のイニシアチブは、大衆に移りつつある
「左翼は労働者の味方であるということ」―二一世紀の労働運動の目指すべき道とは)

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