ドーナツを穴だけ残して食べる方法 越境する学問―穴からのぞく大学講義

大阪大学ショセキカプロジェクト 著・編集

大阪大学出版会

2014年刊


 2chまとめサイトで話題になっていた「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」・・


 実際派-普通に食べれば残ってるんじゃないの?(もっと考えろよ派)
     -ドーナツとは呼べないくらい細い縁を残せば?(それドーナツだよ派)
     -もっと時間をくれ(好きにしろよ派)
 物理派-巨大なドーナツを光速で回転させることにより穴が空間的に閉じ(ry
       -箱に青酸カリの入ったビンと一緒に入れて(ry
 化学派-穴に空気とは違う気体をつめれば?(それ残ってるのその気体じゃん派)
 数学派-非ユークリッド幾何学的には可能(難しいよ派)
 統計派-100万回食べれば1回くらい穴だけ残ってるかもしれない(めんどくさいよ派)
 地学派-半減期を調べれば穴の存在を証明できるかもしれない(本当かよ派)
 合理派-ドーナッツ食べた後に穴の存在を証明すればいいんじゃね?(証明してみろよ派)
 芸術派-私が存在しない穴を写実することでなんとかできないだろうか?(別問題だよ派)
 言語派-問いかけが漠然としていて厳密な対策が不可能(ごめんなさいだよ派)
 哲学派-穴は形而上的な存在の定義外にあり、超空間的な(ry
 懐疑派-そもそもドーナッツの時点で怪しい・・・(意味が分からないよ派)
 欧米派-HAHAHAHA!lol :D (fackだよ派)
 報道派-まずはドーナツに穴が空いているか世論調査すべき(捏造だよ派)
 調理派-油分が多すぎるし形も下品(そんなことないよ派)
 減量派-ワンモアセッ
 政府派-真に遺憾であり今後このような事態が起こらぬよう最大限の努力を(ry
 外交派-食べてやってもいいけど代わりに援助基金を増設しろ(カードにされちゃうよ派)
 精神疾患派-俺の心に穴が(ry
 解答放棄派-そんなの不可能(思考停止だよ派)
       -ドーナッツってまずくね?(味覚障害だよ派)
       -アメリカの陰謀(中2病だよ派)
 一休派-では穴だけ残しますからまずは穴の存在を証明してください(天才だよ派)


 これで終わりではなく、

 本書、ここからがスタートでした。


第3章とにかくドーナツを食べる方法(宮地秀樹)

 4次元空間を利用すると、こんなことが起こり得る。

 たとえば、あなたと友人が、穴のあいたドーナツを見ている。 

 あなただけが時間を移動して、ドーナツを食べてしまう。

 そして、友人の元に戻って、ドーナツを食べたことを伝えると、

 友人にとっては目の前でドーナツが消えたかのように驚く。

≪あなたが食べたことを伝えるまで、友人はドーナツの穴を

 認識していたのである。≫

≪つまり、あなたは「友人がドーナツの穴を認識したまま、

 ドーナツを食べることに」が成功したことになる。≫

 一見、屁理屈に思えるかもしれない。

≪数学において論理的思考の世界は自由である。


 
 つまり、論理的思考の範囲は何でもありの世界である。≫




第4章ドーナツの穴の周りを巡る永遠の旅人―精神医学的人間(井上洋一)

≪ドーナツを食べるとドーナツの穴は消えてしまったと言えるのだろうか。


 ドーナツの穴はもともと空である。


 かじられて消えたのは穴そのものではなく、

 穴を囲っていた壁である。


 ドーナツの穴が消えたのではなく、

 周囲の壁が消えたのである。

 穴(空)そのものは消えないように、人の心にある理想も消えることはない。≫


≪心を支えているのは理想である。

 その理想は消えない理想であり、あらゆる現実や物質が移り変わっても

 最後まで残っているものである。

 それは、ドーナツが食べられてしまった後にも残っている

 ドーナツの穴のようなものである。≫

 ・・じ~ん、と感動します。




<目次>
第0章ドーナツの穴談義のインターネット生態学的考察(松村真宏)
第1章ドーナツを削る―工学としての切削の限界(高田 孝)
第2章ドーナツとは家である―美学の視点から「ドーナツの穴」を覗く試み(田中 均)
第3章とにかくドーナツを食べる方法(宮地秀樹)
第4章ドーナツの穴の周りを巡る永遠の旅人―精神医学的人間(井上洋一)
第5章「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」と聞いて、あなたはこの命題から何を考えますか?―ミクロとマクロから本質に迫る(杉田米行)
【コラム】最初のドーナツには、穴は・・・なかった?/アメリカには「ドーナツの日」がある?
第6章パラドクスに潜む人類の秘密―なぜ人類はこのようなことを考えてしまうのか? (大村敬一)
第7章ドーナツ型オリゴ糖の穴を用いて分子を捕まえる(木田敏之)
第8章法律家は黒を白と言いくるめる?(大久保邦彦)
第9章ドーナツ化現象と経済学(松行輝昌)
第10章ドーナツという「近代」(宮原 曉)
第11章法の穴と法規制のパラドックス~自由を損なう自由をどれだけ法で規制するべきなのか?(瀬戸山晃一)
第12章アメリカの「トンデモ訴訟」とその背景(松本充郎) 【世界のドーナツ】モンゴル、インド、スペイン、アラブ、イタリア、ドイツ、アフリカ、ハンガリーなど
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河野純一「ハプスブルク三都物語 - ウィーン、プラハ、ブダペスト」(中公新書)

2009年刊



 旅行の反省・・のつもりでもないのですが・・

 ウィーン・・


 音楽については、

 ウィーン国立歌劇場、楽友教会とコンツェルト・ハウス。

 ・・今回は、どれも外から見ただけ(>_<)


 文学者のいたカフェ・・

 カフェ・ツェントラール

  作家ペーター・アルテンベルクは仕事場代わりにしていた。


 カフェ・グリーンシュタイドル

  ホーフマンスタール、ヘルマン・バール、シュニッツラー

夢の研究


 カフェ・ヘレンホーフ

  ローベル・ムージル、ミレナ・イエンスカ、ヘルマン・ブロッホ





   

 ブダペスト・・

 ドナウ川右岸のブダと左岸のペシュトの2つの町が、一つになってできた都市。

 18世紀末まで、二つの町をつないだのは浮橋であり、固定した橋ができるまで、

 それぞれが独立した別の町として成り立っていた。

 浮橋で、しかも、日に二回、ドナウ川を通行したい舟のために、中央部を開閉せねば

 ならず、その間は対岸に渡ることはできなかった。

 また、嵐や洪水、冬季の凍結など自然の変化にも大きく左右された。

 それは、1849年11月、セーチェニ・イシュトヴァーン伯爵による

 セーチェニ鎖橋だった。








<目次>
1 ハプスブルク帝国と三都の歴史
(ウィーン―美しく青きドナウのほとりで
プラハ―悠然と流れるモルダウの上に
ブダペスト―民主主義の橋が架かる町)
2 建築を歩く―祖国への思い
(真の芸術を求めて―バロックからウィーン分離派へ
百塔の都―プラハとアール・ヌーヴォー
レヒネル・エデンのブダペスト世紀末建築)
3 現在の中に含まれた過去―音楽とカフェを楽しむ
(音楽の都


樋口裕一「教養」を最強の武器にする読書術

大和書房

2013年刊






≪教養があるとは、博識になること自体ではない。



 博識になって、ひとつだけの考えに閉じこもるのではなく、

 多様な価値観を知り、他者を理解し、

 他者に応じて対応できる力なのだ。≫




 教養を積むことのメリット・・

 って、教養について、メリット云々すること自体が野暮なように思いますが(>_<)
 

1.推測する能力が高まること

2.読書によって関心が自分の外と内に広まること

  人間の別のあり方、別の正義、別の思想を知る



 内田樹『寝ながら学べる構造主義』

 構造主義とは、「世の中には多様なものの見方があり、自分の見方が絶対ではないという考え方」となる。

≪「私たちはつねにある時代、ある地域、ある社会集団に属しており、

  その条件が私たちのものの見方、感じ方、考え方を基本的なところで決定している。

  だから、私たちは自分が思っているほど、自由に、あるいは主体的にものをみているわけではない。」≫








 本を物色していたら、呉智英さんの新作でてました\(^o^)/





 物質と精神がどう関係し合い、結びつくのか・・物心二元論・・









<目次>
1 教養を人生の「武器」にせよ
(教養とは知識ではなく、推測と許容の幅
読書をはじめる年代に「もう遅い」はない)
2 「はじまりの1冊」から教養を広げるノンフィクション読書術
(環境―何を選択し、どう生きるかを考えるための教養
日本文化―無意識レベルで私たちの言動を左右するものの正体
政治―生きづらさを解消するために必要な教養
ポストモダン―近代の知性が果たした役割とは
歴史―壮大な時間軸から現在を捉える教養
哲学―「自分なりに読む」という教養)
3 「何からどう読む」か?文学作品を味わう読書術
(文学を楽しみながら教養のベースをつくる
世界文学&日本文学、知の体系を知ろう
世界文学を「読み通せる」読み方、日本文学を「楽しめる」読み方
奇想天外小説で「脱・よい子」視点を磨く
ミステリーは深読み術を鍛える最適テキスト
時代小説は現代ビジネスマンの啓発書として読め
「いつか!」と思いながら手つかずの古典は読む順序が肝要
あなたに最適な教養の入口は?「文学マップ」の歩き方)


マンガ はじめましてファインマン先生 (ブルーバックス)

リーランド・マイリック、ジム・オッタヴィアニ

大貫 昌子 訳

2013年刊



 ファインマンさんの膨大な著作を、マンガ本1冊に要約したもの。

 素晴らしいです~


 

 物理を学ぼうとする妹へのアドバイス・・

≪「こんな難しい本、どうすれば読めるの?」

 と彼女は手紙をよこした。

 
 最初からはじめて、わからなくなる所まで読みなさい。


 わからなくなったら、はじめから読み直し、

 全部わかるまで何度でも読むこと。




 彼女はそれを実行した。≫

 ・・のちに、科学者になった。




 自然観察の仕方・・

≪動くものが複雑に集まったこの世界も神が指す大規模なチェスで、

 ぼくらはその傍観者のようなもんだと教えられた。

 
 ルールも知らずただ展開を眺めるだけ



 十分長く見ていれば、その規則も多少わかってくるかも。

 その規則を基礎物理学と読んでいる。


 だがそれを全部知り尽くしてもまだ、

 ある駒がなぜそんな動きをしたのかわからないこともある。

 小さな人間の頭脳には複雑すぎるからね。


 チェスのルールをのみこむのはやさしい。

 だが最高の手はどれか、相手がなぜ手を打ったのかを知るのは難しい。


 自然もそれと同じだがもっと難しい。≫









 上司の鑑・オッペンハイマー・・

≪原爆計画の総責任者でありながら、

 皆の個人的問題に心を配り、

 ロスアラモスに着く頃には近くの病院に

 アーリーンの病室を確保してくれていた。≫





 巻末に、ファインマンさんの著作や関連図書が紹介されていますが、

手に取ってみたいです。










南雲吉則「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」

中経出版

2012年刊



 自分の中に眠っている生命力を信じて、身体を甘やかさないようにすれば、

 生命力を120%引き出すことがで、年を重ねても若々しくいることができる。


 スポーツはしない・・

 どんなことがあっても走らない・・

 あらゆる動物は、生涯に20億回しか拍動しない。

 それを使い果たした時、寿命は終わります。


 なので、走る代わりに、

 歩く。

 競歩で歩く。

 電車に乗ったら座らない。



  
 精神年齢を若く保つためには、

 後悔しないように「今」行動する

 悩んだときは手あたり次第捨てる

 嫌いな人とは付き合わない




<目次>
第1章 スポーツしない―南雲流・体の動かし方
第2章 食べない―南雲流・食事のすすめ
第3章 飲まない―南雲流・嗜好品への対処法
第4章 考えない―南雲流・ストレス解消法
第5章 洗わない―南雲流・ボディケアの習慣
第6章 温めない―南雲流・体を強くする習慣
第7章 夜更かししない―南雲流・若返り睡眠術

南雲吉則「Dr.ナグモの7日間若返りダイエット」(ソフトバンク新書)

2012年刊



 人類の歴史を振り返ってわかることは・・・


 「ヒトは必ず太る運命にある」


 ということ。


 人類の歴史を1日=24時間だとすると、

 「飽食時代」は、わずか1.3秒。

 それ以外の、23時間59分58.7秒は、ずっと腹を空かせて飢えていた。




 ダイエットの幻想・・

 ハードな運動をしても痩せない

 心拍数を上げると、早死にする



 それを防いで脂肪を燃やすためには、

 よく歩くこと。


 フォームは、
 
 両手を軽く握り、肘は軽く曲げ、意図的に両腕をかなり速く振る。

 こうすると、それにつられて速足になる。

 この時、歩幅を最大に広げて颯爽と歩く。





<目次>
プロローグ 痩せるための7つのステップ
ラクにダイエットを続ける方法/痩せたいなら「太るしくみ」をまず知ろう/肥満がカラダを蝕んでいく/肥満は人類を滅ぼす/
ダイエットの目的は痩せることではない

1日目 歩いて痩せる
ハードな運動では痩せない/ハードな運動は心臓の寿命を縮める/歩くと血液がどんどん循環する/歩くと脂肪がメラメラ燃える/
たった5分で1万歩分の効果を上げる歩き方/寒い時期でも薄着で歩く/寒さを感じて内臓脂肪を燃やす/歩くときは鼻ではなく口で呼吸/
電車で体幹と視力を鍛える/オフィスでの座り方にも注意

2日目 早寝早起きで痩せる
成長ホルモンで内臓脂肪をメラメラ燃やす/早起きするから早寝ができる/眠りが浅くなったらすぐに起きる/安眠10か条を守る

3日目 一汁一菜で痩せる
一汁三菜がメタボをもたらす/男性は内臓脂肪型肥満になりやすい/一汁一菜で食べ過ぎを抑える/まずは八分目を目指す/
さらに進んで腹六分目でアンチエイジング

4日目 丸ごと栄養で痩せる
栄養バランスを整えよう/小魚を骨ごと頭ごと食べる/青魚を丸ごと食べる/魚は揚げないで焼くか蒸す/穀物も丸ごと全粒で食べる/
明暗を分けた海軍と陸軍の脚気対策/野菜は皮ごと、丸ごと食べる/野菜は必ず火を通して食べる/生でサラダが食べられるわけ/
野菜と果物の違いとは?/ミカンも皮ごと食べる/究極の部分栄養サプリメントに頼らない

5日目 ゴボウ茶で痩せる
アンチエイジングを成功に導いたゴボウ茶/サポニンが脂肪を分解してくれる/肌のアンチエイジング効果もある/サポニンが冷え性を解消/
ゴボウ茶は便秘やむくみの解消にも効く/ゴボウ茶の茶葉のつくり方/ゴボウ茶の淹れ方/子どもやお年寄りにもゴボウ茶はお勧め

6日目 脱ストレスで痩せる
ストレスによる食べすぎ飲みすぎ/お酒を楽しむ3つのルール/スイーツと上手につき合う方法/節煙ではなく禁煙する/
気をつけたいスモーカーズフェイス/古い脳と新しい脳のあつれきを避ける/「アルファベット解消法」を試してみる/
感情を伝える表情筋のトレーニングをしよう

7日目 1日1食で痩せる
1日1食で大丈夫! /1日1食を可能にするしくみ/腹が減っては戦ができないのか/腹が鳴らなければ食べなくてもいい/
空腹で若返り遺伝子が起動する/空腹で脳も若返る/1日1食の生活を楽しむ[朝編]/1日1食の生活を楽しむ[昼編]/
1日1食の生活を楽しむ[夜編]/1日1食で食べすぎを抑えるホルモンが出る

おわりに


南雲吉則「空腹が「生き方」を教えてくれる」

サンマーク出版

2013年刊




 人生があと3日限りなら・・・

 美味しいものを食べて、お酒を飲んで、おもしろおかしく過ごす。


 
 人生があと3か月日限りなら・・・

 海外旅行や温泉など、今まで行ったことのないところへ行って、
 見たこともないものを見たいと思う。



 人生があと3年限りなら・・・
 
 「家族と過ごす時間を大切にする」 



 つまり、

 人生の短期目標は、「快楽」であり、

 人生の中期目標は、非日常であり、

 人生の長期目標は、何の変哲もない「日常」にある。


 そこで気づいたことは、

 私の人生の目標、

 目の前の家族と仕事にこそある、ということ。



 だからこそ、

 毎日の娯楽や気分転換はほどほどにして、

 明日に備えなければならない。

 毎日、絶好調で働くことが人生の目標になる。








<目次 >
・ 糖質と脂質を使い分ける人間の体
・ 「好き嫌い」は大切な防衛本能
・ 「飢え」が生きる力をかき立てる
・ 「きれい好き」は万病のもと!
・ 「常在菌との共生」が美と健康をもたらす
・ 「生きろ! 」というのが遺伝子からのメッセージ
・ ヒマでいることができない人間の脳
・ 「レム睡眠」で頭と心のバランスを取り戻す
・ 嫌なことは仕事で発散するのが一番
・ 「新しい脳」からの命令に支配されない
・ 体と心の不調和と「甘やかし」が病気をもたらす
・ 病気や不調は「生き方」を見直すチャンス
・ すべての人が幸せになる生き方 etc.
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 新レジデンツ・ザルツブルク博物館の展示テーマは、

 「トラウマ」ということで、

 垂れ幕には、黄色に、黒の暗い少年の顔を描かれていました。

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 どんな心理的トラウマ・・なんだ???

 と思って入館すると、

 タイトルは、

「War, Trauma Art Salzburg & the First World War」

 とのことで、

 ハプスブルクのオーストリア・ハンガリー大帝国が、

 第一次世界大戦ですべてを失ってしまった「トラウマ」について

 当時のプロパガンダのメディアの資料を中心に展示したものでした。

 ・・確かに、個人的に大きな「トラウマ」はあるのでしょうが、

 これほどまで大きな「トラウマ」もありません。



 展示された作品のブロック毎に印象的な言葉が紹介されていました。

 なんといっても一番印象に残るのは、シュテファン・ツヴァイクのものでした。


第一次世界大戦が始まった当初・・

I'm now completely divided in myself. Stefan Zweig

Thank God, this is the Great War! Victor von Dankl

It's serthing & bubbling & fermenting in the European boiling pot.

It's foaming with war & the preparations for war. Berhta von Sistter


 でも、クリスマスまでに終わるはずだった戦争が長期化して・・

Nowhere can we forsee an end to this. Egor Erwin Kisch


Augumenting the crashing thunder & howling of the guns

we now hear the cries of the wounded & the grows of the dying. Josef & Gredler


The modern soldiers subject far more than warriors of early history

to a general moral law & less to his own free will.

Once upon a time (and this is still true today of savages),

the sword in the hand of the soldier was the sole lawgiver,

& the prisoner was entirely at the arbitrary mercy of his vanqwisher. Stefan Zweig


 世界が初めて経験した世界大戦・・

It's never been as useless as now that this slaughters continues. Stefan Zweig


Yet there's no victory without victims.

And these victims are people in the bloom of life like us.

We have to send our realives, our friends, our conqatrists

to death for the sake of honour. Constantin Schneider



 ウィーンで見た数々のハプスブルクの栄光は、

 ここで幕を閉じる、という位置づけの展示でした。

 ・・みなさん、こっちも合わせて見ないと!!!


今回の旅行写真は、これでおしまい!

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 メンヒスベルグの丘には、エレベーターで昇ります。

 丘の上にある近代美術館・・
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 ここには子供には刺激の強いスプラッター・ホラーな作品も多数ありました。


 ところで、

 街中を散策していると、ところどころ、

「4. Salzburger Kammermusik Festival」の垂れ幕がありました。
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 モーツァルテウムで、6月18日から22日までの5日間、

 毎日11時、15時、20時の3回ずつ、コンサートが開かれます。

 せっかくの機会なので、19日の20時と、20日の11時の2回聴きました。

 1回20ユーロとリーズナブルな価格・・ラフォル・ジュルネがしょっちゅう開催

 されているような感じです。

NEC_0689モーツァルテウム
NEC_0690モーツァルテウム
NEC_0544モーツァルテウム

 間違って図書館のあるモーツァルテウム大学に入ってしまったのですが、

 受付にいた学生に声掛けすると留学中の日本人の男女の学生さんでした。

NEC_0691モーツァルテウム

 19日のプログラムは、

 ボロディン・カルテットによる

  ボロディンのボロディン 弦楽四重奏曲第2番
  
  チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番

 ・・ボロディン・カルテットの4人は、ベテランの職人さんといった風情

 デルタ・クラビアトリオdelta klaviertrioによる

  ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲 第2番 Shostakovich, Dmitry Dmitrievich
 
 デルタ・クラビアトリオの3人、Gerard Spronk、Irene Enzlin、Vera Kooper

 若さと勢いがあってとっても良かったです。

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 20日のプログラムは、

 子供向けでしたが、

 前半は、奏者も、たぶん地元のコンテストで入賞した子ども達によるものでした。


 後半は、解説付きのプロコフィエフ「ピーターと狼」でした。

 大人も子供も笑っていました。



 ところで、

 有名なザルツブルク音楽祭は、チケット1枚が500ユーロ=75000円に跳ね上がります。

 まだまだお楽しみはこれからですね?!


 
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 レジデンツコンサート・・

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 博物館となっているレジンデンツの中の小部屋でのチェンバロ・コンサート。

 もともと調理場で、真ん中に魚の水槽がありました。

 4名×10列=100席用意されていますが、観客は16名。

 日本から予約すると、20ユーロ。現地だと、15ユーロ。

 15時から45分間で、チェンバロの小品を聴くことができます。

 奏者は、Dr. Elena Braslavskyさん。

 曲名は、

 ゲオルク・ムッファトのpartita in dから、8曲。

 バッハのピアノ・ソナタ ハ短調Op.17-2

 モーツァルト6歳の時の曲、メヌエット ト長調 KV1-5

 ヘ長調 KV33B、

 KV15、

 KV25

 後半は、クリスチャン・バッハと出会って曲調が変化した8歳の時のもの、

 と解説がありました。

 最前列で聴くことができました(^o^)/


 その後、はしごして、

 ミラベル教会コンサート・・
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 ミラベル宮殿内にある教会でのコンサート。

 毎日、17時から。1時間20分ほど。

 ザルツブルクカードを提示すると、30ユーロが24ユーロになります。

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 奏者は、ヴァイオリンが、Wolfram Wincorさん。

ピアノが、Zhuoyao Zhangさん。

 曲名は、

 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV 1006 / バッハ

 ヴァイオリンソナタ第25番 ト長調 K.301 / モーツァルト
  
 休憩をはさんで、

 ヴァイオリンソナタ第3番 ハ短調 作品45は、エドヴァルド・グリーグ

 早めの16時過ぎから行くと、30分ほど練習している様子を見ることができました。
 
 目の前での演奏は、何度聞いても感動します。


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 カフェ・トマセッリのパフェ・・
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