【楽天ブックスならいつでも送料無料】ハーバーマス [ ジェームズ・ゴードン・フィンリースン ]
ハーバーマス 〈1冊でわかる〉シリーズ

ジェームズ・ゴードン・フィンリースン

訳 村岡 晋一

岩波書店

2007年刊




≪ハーバーマスは大きな理論(グランド・セオリー)の提供者である・・

 彼は、現代社会の本質、現代社会が直面している難問、

 現代社会における言語や道徳や倫理や政治や法が占めている地位といった

 大問題を提出する。

 彼の解答は複雑で広範囲におよんでおり、いくつかの異なる学問分野の知識から

 丹精をこめて織りあげられている。≫


≪ハーバーマスの一連の円熟期の仕事の全体に関するアウトラインを提供することにしよう。

 それは次のような五つの研究プログラムに分かれる。

 1 語用論的な意味理論

 2 コミュニケーション的合理性の理論

 3 社会理論のプログラム

 4 討議倫理学のプログラム

 5 民主主義の理論と法理論、つまり政治理論のプログラム≫



 ハーバーマスの属した≪フランクフルト学派は、道徳、宗教、科学、理性、合理性といった

問題に、多様な視点と学問分野から同時にアプローチするということを最初におこなった。

異なる学問分野を結集すれば、ますます専門化する狭い学問領域内での研究では得られない

認識がもたらされると考えたのである。≫



≪ハーバーマスが公共圏という概念に興味をもつのは、

 それを民主主義的政治という理想の源泉とみなし、民主主義を育成し維持する -

 平等、自由、合理性、真理といった -

 道徳的・認識的な価値観の根拠とみなしているからである。≫



≪ハーバーマスの公共圏の理論は、平等なメンバーどうしの自由な合理的議論という理想を、

 現在はまだ実現されていないが、それにもかかわらず追求する価値のあるものとして

 掲げているのである。≫



 社会秩序の問題・・

≪ハーバーマスにしたがえば、人間の行為はつねに何よりもまず、言語行為ないし言語使用

 によってたがいに調整される。

 行為者たちは、自分たちの行為を調製するために言語を使用するときにはいつでも、

 その行為(ないし発言)をしっかりした理由にもとづいて正当化するという、

 ある種の言質をみずから与える。

 ハーバーマスはこの言質を「妥当性要求」と呼ぶ。≫


≪妥当性要求とは、社会的行為をおこなう者の行為を導くのだから、

 ある種の実践的な機能をもっている。

 近代社会は、どんな行為者もいかなる状況であれ、みずからの行為を正当化するように

 求められる可能性があり、そうするようあらかじめ言質をとられているという仕組みになっている。

 こうして、理由というものが眼に見えない導きの糸を提供し、それにしたがって一連の相互行為が

 展開され、行為者は対立を回避するように導かれるようになる。

 社会的行為者がやがてみずからの行為の導きを発話行為としっかりした理由の相互承認とに

 置くことになれていくにつれて、刑罰という確かな威嚇とか、

 共有された宗教伝統とか、昔からの道徳的な価値観とかに直接依存しない、比較的安定した

 社会秩序のパターンがかたちづくられはじめる。≫

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【楽天ブックスならいつでも送料無料】のめり込む力 [ 川上真史 ]
川上真史「のめり込む力―楽しみながら仕事の成果をあげる7つのルール」

ダイヤモンド社

2009年刊



 「楽しく仕事がしたい」・・そのためには、

 「内的報酬」を感じながら働くこと。

 それは、「エンゲージメント」ことであり、

 一言で言うと、「のめり込み」です。


 何かをしているとき、あっという間に時間が過ぎて、

「もうこんな時間になってたのか」ともうような状態です。

「のめり込む」ような状態で仕事ができれば、感じるストレスも軽減し、

「働いていて楽しい」という気持ちになる。


 ただし、それは「楽しい職場」で働くことではない。

 楽しいイベントなどの気晴らしがいくらあっても、やってる仕事がつまらなければ
エンゲージメントではない。

≪エンゲージメントは仕事そのものにのめり込むことであって、

 正確には「ジョブ・エンゲージメント」と呼ぶほうが適切だと思います。≫


 エンゲージメントの要素としては、

「活力」「献身」「熱中」の3つある。

「活力」とは、言い換えれば「やる気」である。

 やる気があれば、いくらでも努力できるし、「取り組みたい」とおう気持ちが継続する。

 その状態が高いエネルギーレベルで保たれるので、のめり込んで仕事を続けることができる。

「献身」とは、仕事をやりながら誇りを感じられる状態を指す。

「プライド」とも言える。

「プライド」を感じるためには、やっている仕事に意味があると思えるかどうかがポイントとなる。

「熱中」とは、その仕事に没頭して時間の経つのも忘れてしまうような状態です。

この3つの要素が同時に存在しているのが、仕事に「エンゲージ」している状態である。


 仕事に「エンゲージ」していると、いくつものメリットが生まれる。

1.仕事にストレスを感じない

2.顧客満足度が高まる

3.成果があがる

4.自分の成長が実感できる

5.人間関係の問題が減る

6.その会社で働きつづけたいという意欲が高まる


≪自分が生み出している成果を感じ取ろう≫

 エンゲージメントに必要なのは、大きな成果をいきなり求めるのではなく、

 日常の仕事のなかで生み出している「小さな成果」を感じ取っていくことにある。

 小さな成果はどんな仕事にも存在する。

 仕事の過程で、「顧客からの強い感謝」を得た経験を持つことで、

「小さな成果に対する認知力」は向上する。


≪仕事にエンゲージしていくためには、問題点ではなく「成果」に目を向けることがより効果的≫である。

≪仕事にエンゲージしていくコツは、なるべく仕事のなかに「笑い」を組み込んでいくことです。

 人間の感情のなかで、疲れずに、よりエネルギーが蓄積される感情は、実は「笑い」だけなのです。≫
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LION/ライオン・カフェ・・

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Happo Informationセンター内にある「Cafѐ Happo」・・
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蕎麦屋・まえだ・・
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三日目にしてこの日、初めて、リーゼンスラロームコースがオープンしました(^^♪

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うさぎ平テラス・・
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リーゼンスラロームコース・・ところどころ地面が見えているところは
人工雪で埋めていましたが、すぐに削り取られていました(*_*;

今回は、黒菱の上のケルンを見ることができませんでした。
12月・1月は、気流が不安定のため、2月がベストシーズンとのこと。
また来たいと思います。
この日も、咲花から北尾根へ・・
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スカイライン・リフトが動いていたので、黒菱へ・・
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サンタラスぱのらま・・
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このレストランは、午前10時までは、モーニングコーヒーを100円でいただくことができます。
ひと滑り後のコーヒー、美味しかったです(^^♪

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トイレ休憩・・
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INDIAN SUMMER Cafeにて昼食・・
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白馬八方尾根スキー場・・一日目

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この日は、雪が少なく、かつ、強風のため、上層のリフトがほぼ全滅。

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咲花からクワッドリフトも、30分待ちでスタートしましたが、
国際からは2時間ほどかかった模様(>_<)

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咲花側も、北尾根ゲレンデのみの滑走となりましたが、
おかげで基本練習ができました。

14時過ぎに遅めの昼食を食べに、リフトで下山しました。

モノ食う人々・・
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この後、強風のため、再度上にのぼることはできませんでした。

早上がりして、温泉でゆっくりすることができました。
アルカリ性のお湯は、肌につるつるして気持ちが良かったです(^^♪

今シーズン初めてのスキー・・白馬に行ってきました。

白馬八方バスターミナル・・
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エスカルプラザ・・リフト券は30分以上の待ち
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とおみ駅・・
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ゴンドラ到着駅・・ALPS360
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コーヒーブレイク・・
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この日は、どのリフトも大渋滞・・
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理由は、雪不足のため、エスカルプラザ側にも47側にも、滑り下りることができないため。
地元の人は、15年ぶりの暖冬とのことでしたが、ニュース通り、極端な雪不足でした(>_<)

モノ食う人々・・ALPS360
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エスカルプラザ・・
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ハーバーマス Century Books / 小牧治 【全集・双書】
ハーバーマス (Century Books―人と思想)

小牧 治、村上 隆夫

清水書院

2001年刊


 
 フランクフルト学派の第二世代のハーバーマスの入門書。

 ハーバーマスの理論が、マルクスと同等以上に、プラグマティズムによっている、

 という点、とても興味深いです。



≪・・ハーバーマスによれば、社会というものは人間たちの意思疎通(コミュニケーション)

 によって構成されているものであり、しかもこの意思疎通のうちにはつねに

 必然的に討議(ディスクルス)あるいは討論の要素が含まれている。

 そしてこの討論のなかで社会構成員たちはさまざまな事柄について

 理性的な合意を目ざしており、こうしてそのつど実現される合意によってのみ

 意思疎通は維持され、社会は機能していくのである。

 そして社会がどれほど合理的に組織されているかは、社会システム論の言うように、

 たんにその社会がシステムとして外的環境にどれほど適応しているかによって

 評価されるだけでなく、何よりもまず、この討論による理性的な合意が
 
 どれほど実現されているかによって評価されるべきなのである。≫


 マルクスの方法に加えて、プラグマティズムから、「理性的な認識と自由な討論との

 不可分の関係について理解」した、といいます。


 のちに、ハーバーマス自身こういいます。

「友人のアーベルに刺激されて、当時の私はパースならびにミードとデューイを学びました。

 私は最初からアメリカのプラグマティズムを、マルクスとおよびキルケゴールと並ぶ、

 ヘーゲルへの第三の生産的解答として、言わば青年ヘーゲル派のラディカルな民主主義的分枝

 として理解しました。

 それ以来、民主主義理論の面でのマルクス主義の弱点を補うことが問題となる場合にはつねに、

 私はこのアメリカ版実践哲学に頼ってきました。」



≪・・社会を形づくっている意思疎通(コミュニケーション)は多くの場合は

 コミュニケーション的行為として行われている。

 このコミュニケーション的行為とは、

 たんに相手の意思を理解するだけではなく、話し手の発話行為にもとづいて、

 その意思を理解したうえで聞き手が一定の行為を行なうという相互行為である。

 そしてその場合に聞き手がその行為を行うのは、話し手の言葉を理解しただけでなく、

 その言葉に納得して合意したからであって、もしその点に何らかの疑念があるならば、

 納得と合意を目ざして特に討論が行われるのである。≫

≪・・発話された事柄の妥当性がこのように討論されうる三つの領域を区別している。

 それは、

(1)命題が意味している外的世界についての真理性に関する領域である。

(2)社会的相互関係における規範の正当性に関する領域 と

(3)発話者の内面の表現の真実性に関する領域である。


 そしてパースのプラグマティズムは、自然科学の論理を、このうち外的世界についての

 命題の真理性をめぐる組織的な討論の過程の論理として明らかにしたものであるとされた。≫



 ・・ふむふむと読み進んでいくのですが、

 後半の結論じみたところにこんな記述があります。

≪・・社会科学は社会という現象を研究するにあたって、意思疎通(コミュニケーション)における

 合意や了解に関する問題を無視して、目的合理的な行為によるシステム制御という

 科学的・技術的な問題に専念することはできないのである。≫

 ・・えっ、あたりまえじゃん!

 と思うのですが、ナチズムやソ連時代などを想起すると、

 決して当たり前ではなかったことを再認識するとともに、

 それを意識せずにすむ幸せも感じるのでした。




<目次>
1 ハーバーマスの軌跡(敗戦と祖国分裂
フランクフルト学派
実証主義論争と学生反乱
ドイツの秋
歴史家論争とドイツ統一)
2 ハーバーマスの思想(政治と公共性
認識と関心
社会科学の論理
コミュニケーション的行為の理論
近代―未完のプロジェクト
法と道徳)

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小学館

2015年刊




41.いちばんいけないのが、
   「他人の人生」を生きることである。


   では、

   自分の人生とは何か?

   を、考えることからはじまる。
   
≪自分はどうなりたいのか。
  何が自分の本当の望みであり、夢なのか。

 この自問自答を繰り返してこそ、
 プロフェッショナルへの道が開ける。≫




45.「最前線のリーダー」と
   「組織を動かすリーダー」では、
   必要な資質がまったく違う。

   「最前線のリーダー」は、「率先垂範」
   
   「組織を動かすリーダー」は、システムを通じてやるしかない。

   ・・でも、数万人の傭兵と寝食を共にし、最強の部隊を作り、
   反ローマ帝国包囲網を構想し実現しようした
   ハンニバル・バルカに憧れています。



63.会社というものは、
   「顧客に奉仕すること」以外の
   目的を持ってはいけない。




69.私の結論はただひとつ。
 
   「そのうちに・・」

   ということは人生では禁句なのだ。

   やりたいと思った時が旬であり、先延ばしする理由はないのだ。
   今楽しいと思っていることが年を取ってからも楽しいとは限らない。

≪やりたい事があるなら
 先延ばししてはいけない。

 やりたいと思ったときが
 「すべきとき」なんです。≫

≪40歳を過ぎたら、定年後に続けられる趣味を持とう≫

≪ゴルフにせよスキーにせよ、死ぬまでに楽しめる回数は限られている。

 ならば本場で醍醐味を味わい尽くそう。≫

「もう何歳だから・・」と自分で自分の行動に枠をはめてしまう「年齢相応の精神」を捨て、

 新たなスポーツに挑戦する発想を持てるようになること、これが若さの秘訣でもある。




88.今を楽しめない人は一生楽しめない。
   現時点で好きなことがやれていない人は、
   第二の人生でもやっぱりできないのである。

   
   まずは、来年の休みの計画を決めてしまうことから
   始めようと思います(^^♪

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 一日一条・・88条の大前さんの言葉。

 どの言葉も素晴らしいですが、特に気にいった部分に、
 他の大前さんの本からの引用も含めて紹介します。



12.自分から進んで時間配分を変えない限り、
   人生は変わらない。

   個人がコントロールできる唯一のものは
   時間配分だからである。

≪人間が変わる方法は3つしかない。

 ひとつ目は時間配分を変えること。
 ふたつ目は住む場所を変えること。
 3つ目は付き合う人を変えること。
 どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的なのだ。≫



13.仕事が遅い人ほど、
   やらなくてもいいことを延々とやっていたり、
   たいして必要のないところに
   多くの時間を割いていたりするものである。

≪仕事を遅くしている原因は忙しいからと、スケジュールに時間をかけずにすぐに取りかかるから。
 最初にゴールまでの最短距離を描かなければ、どんなに速く走っても、遠回りは免れない。
 とくに複数の仕事を抱えている場合は、どれだけ効率のいい組み合わせを考えられるかで、
 勝負が決まるといってもいい。≫



14.他人にはできない発想をして、それを実行できる人こそ、
   今、求められているのだ。
   他人にできないことをやるのが「仕事」であり、
   誰でもできることをやるのは「作業」でしかないのである。

≪ロジカル・シンキングは、答えの範囲を取捨選択して狭めていくときには有効だが、
  それでは発想は広がらない。
  誰も気づかないような答えを出すときにものをいうのは、想像力や直感だ。≫



15.本来、仕事に面白さがあるのではない。
   面白いやり方と面白くないやり方があるだけだ。

≪チームの無駄な時間を省くには、その仕事のリーダーが、
 あらかじめ全員にでき上がりの具体的なイメージを伝えておくことだ。
 そうすれば、まるで的外れのものがあがってきて、また一からやり直しといった無駄は避けられる。
 逆に、何のイメージもないまま「とにかく考えてこい」というような指示では、
 スタッフは暗中模索で何案も考えなければならない。
 しかも、膨大な作業をしたにも関わらず、そのほとんどが無駄になるのだから、
 これじゃ全体のスピードも上がらないし、スタッフのテンションだって落ちてしまう。≫

≪多くの人間と、さまざまなタスクを動かしながら、
 納期までに全体を完成させるプロジェクトがうまくいくかどうかは、
 まさに段取りが命運を握っているといってもいい。≫



23.会社のここだいけない、あいつが悪いと評論している人間は負けなのである。

   社内評論家になってはいけない。



24.仕事を選り好みする人間は、いつも好きか嫌いかだけで仕事が終わってしまい、
   経験が蓄積していかない。
   そうすると、5年、10年たっても成長しないから、
   人間に深みも凄みも付加価値も出てこない。



25.自分が「もっと知りたい」と思うことこそ、
   他人も知りたがっていることである。

   知りたいと思うからこそ勉強し、新たな発見もある。
   そしてその成果を話すことで、自分にとっても聞く側にとっても財産となるのだ。

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