リチャード・カールソン「小さいことにくよくよするな!(2)まず、家族からはじめよう」(サンマーク文庫)

訳 小沢瑞穂

2000年刊





009 家の手入れは橋のペンキ塗りと同じ

≪ある建築家からサンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジの維持管理の話を聞いたとき、

 私はじつに驚いた。

 彼によると、この橋は一年を通じて毎日ペンキが塗られているという。

 つまり、ようやく塗り終えたとたんに次のペンキ塗りが始まるのだ。

 とぎれのない継続作業。

 つねにそうしていないと、橋の修理に莫大な費用がかかるという。≫

 ・・家の手入れも同じだし、人間関係もシステムも同じだと思います(*_*;





063 じっと静かに座っている

≪私たちは忙しさに取りまぎれて、ただじっと座っていることのすばらしさを忘れがちだ。

 じつは、これこそ単純な快楽なのだ。

 忙しさや責任の多さに関係なく、一日に数分はなにもしない時間をとれるはずだ。

 それができれば、じつに貴重な経験が味わえる。

 じっとしている数分間は心身をリラックスさせて充電するチャンスだ。

 意識の覚醒と内省の機会、インスピレーションを呼びさます機会でもある。

 忙しすぎるとつい機械的に反応し、イライラしてしまう。

 だが数分ほどじっとしていると最初からやり直そうという気になれる。

 頭をからっぽにしてじっと座っていると、問題の答えが自然にわいてくる。

 どういうわけか、じっと座っていることは、知恵と洞察の神経系統をなめらかにする作用があるようだ。≫





<目次>
前向きな気分環境をつくる
十分間の余裕をみる
ハッピーな配偶者はあなたの味方
いまの瞬間を生きる子供に学ぶ
身の保全より心の保全
たまにはキレてもいい
相手の話を聞く
きょうだいゲンカは放っておく
家の手入れは橋のペンキ塗りと同じ
電話に出ない〔ほか〕
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 行徳のステーキ&ハンバーグ松木さんで、

 松木ステーキ 120g&セットをいただきました。

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7918 (株)ヴィア・ホールディングス
権利確定月 3月末日・9月末日

株主優待の内容
株主優待券(500円券)
100株以上 5枚 (2,500円相当)
200株以上 10枚 (5,000円相当)
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 イオンのikka(イッカ)で、夏物のシャツを

  (株)コックスを使って購入。

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 株主優待も、そろそろおしまい。

 残念ですが、3月優待を取る前に、すべて貸株にして、優待受取りなしに変更しました(>_<)

 
9876 (株)コックス

イオン系カジュアル衣料専門店。SC内への出店が中心。ブルーグラスと合併。メンズ強化中

権利確定月 2月末日
株主優待カード
100株以上 2,000円分
500株以上 4,000円分
1,000株以上 6,000円分
2,000株以上 10,000円分

リチャード・カールソンのそっとあなたの“欠点”を直してくれる本―よく効く「こころの魔法薬」

訳 和田 秀樹

三笠書房

2003年刊



1 “自分の人生”と真剣に恋をする

≪今日も目が覚めて、一日を与えられたことに感謝しよう。

 いつかは、それができなくなる時がくるのだから。

 その日まで、一日一日を、かけがえのないものと思って生きていこう。

 実際、かけがえのないものだから!≫



10 人生の知恵はゴルフ・コースの中に凝縮されている

 G-O-L-Fの四文字から、

 「ギフト・オブ・ライフ・フォーエバー」=「人生という贈り物よ、永遠なれ」

 という最高傑作が生まれた。


≪すばらしいゴルフのゲームと、実りの多い人生には、興味深い共通点が多い。≫


≪ゴルフのプロや達人は、すばらしいプレーができる時は、その一瞬に没頭しているという。

 一打一打がすべて。

 完璧なティーショットを打とうと、簡単なパットを外そうと、前の結果は頭から全部追い出して、

 次の一打に臨むのだ。

 リラックスしているが、集中している。

 そして、プレーを楽しんでいる。

 周りの風景の美しさに気づいている。

 そして、心のどこかで、こんなすばらしいゲームができることに感謝している。≫


≪人々がゴルフというゲームを愛するのは、不思議でもなんでもない。

 ある意味、理想の生き方を象徴していると言える。

 ある時は自信に満ちて入念にプレーし、ある時は自然の流れに身を任せる。


 人生も同じことだ。

 快調にプレーしている時は、ゴルファーの言う「流れ」に乗っているのだ。
 
 特に頭を抱え込むこともなく、物事はおさまるべきところにおさまっていく。

 アイデアや解決法が何の苦もなくひらめく。問題が起こっても、しかるべく対処していける。≫

 
 そして、

 ゴルフも人生も、忍耐は美徳である。

≪実り多い人生にするためには、忍耐強くなることが必要だ。

 じっと待っていれば、必ずチャンスは訪れるし、解決策も思いつく。≫
 






<目次>
“自分の人生”と真剣に恋をする
ピンチの時こそ“軸足”を外さない
「夢を語れる人」は自分も周りも明るくする
「いちばん意見を言われたくない人」のアドバイスこそ妙薬
こんな時は「自分を現行犯逮捕」する
「わからない」ということを素直に受け入れる
ちょっと“上質の人生”を味わうとっておきの方法
一人で“全世界”を背負わなくてもいい
“最大の武器”は“最大のストレス源”にも
人生の知恵はゴルフ・コースの中に凝縮されている〔ほか〕

リチャード・カールソン「小さなことにくよくよしない88の方法」(王様文庫)

訳 和田 秀樹

2006年刊





8 「言霊」の力を信じる

≪「おもしろくてたまらない」と口にするだけでおもしろくなっていくように、

 「夢を語るだけ」で実現力は高まることを、世の中の成功者は口を揃えて言っている。≫




17 ”変化”を受け入れる


 「変化を受け入れる」ことの重要なポイントは2つ。

(1)変化はすばらしい

≪変化がなければ、人類は存続しない。・・≫

≪若さ、美しさ、権力、地位、成功・・こうしたものに必要以上にしがみつくと、苦悩が待っている。

 だが、変化の必要性を認めると、穏やかな気持ちになれる。≫

≪変化の必要性を考えることで、過去や未来ではなく、今の姿こそが完璧だとわかる。・・

 変化することで、すばらしさが損なわれることはない。

 ただ、質と形を変えるだけだ。≫

(2)変化に期待しよう。

≪興味深いことに、変化というと、まず、不安や恐れを抱くことが多い。≫

≪だが、変化を楽しい好奇心のまなざしで積極的に受け入れれば、不安は軽減し、

 完全に消えてしまうことすらある。≫

≪私たちがどう思おうと、変化は必ず起こる。

 穏やかな心で変化を受け入れることができれば、その分、人生は楽しくなるはずだ。≫

 


19 あなたには人生を楽しくする”責任”がある

≪人の一生の短さに思いを馳せてみるといい。≫

≪人生は奇跡そのものであることに気づき、人生に”恋”をすると、日常生活のそこかしこに大きな価値を

 見出せるようになる。≫




26 忙しい時ほど「一人の時間」を死守する

≪自分をよく知ろうとすれば、自分と向き合う時間が必要だ。

 一人でぶらぶらしたり、散歩に出かけたり、静かに考えにふける時間である。

 それも、一回や二回でおしまいにせず、定期的に続けよう。≫




<目次>
1章 いやでも、やる気が湧いてくる12の“1行アドバイス”―たとえば「今日あったいいニュースを3個教える!」
2章 無理なく「困難を乗り越えられる」“頭のいい考え方”29―「こうじゃなきゃ」より「こうだといいな」!
3章 あらゆる人間関係が劇的に“よくなる”シンプル・ルール19―「人は人」「自分は自分」だから…
4章 もっと“元気で楽しい”自分になれる!12の方法―グングン“心の底力”が湧き出すアイデア
5章 “今”が出発点!「なりたい自分に変わる」16のマジック―“心の魔法薬”をもう、あなたは手にしている!

あくせくするな、ゆっくり生きよう!―人生に不満を持たない生き方

リチャード・カールソン & ジョセフ・ベイリー

訳 大沢 章子

主婦の友社

1998年刊



≪やるべきことをすべて片づけてから(そんな日はけっして来ない)、

 人生を楽しもうと考えてはいけない。

 わたしたちは目的地への到着を楽しみに待つだけでなく、旅の過程を楽しめるようになれるのである。≫



・ゆっくり生きれば、「今」をもっと楽しめる。

・ライフスタイルを変えても、ゆとりは生まれない。

・他人のよくないクセや態度、行い、または気分によって、一日を台なしにしたり、人生のペースを狂わされたりする

必要はない。

・他人のストレスやあわただしさに影響されず、自分だけ落ち着いていることができる。

・じっくり構え、目の前のことに集中することによって、予期せぬ出来事にも上手に対処できるようになる。

・ありふれた時間が輝いて見えてくる。

・厳しい状況に陥っても、そう深刻に考える必要はない。

・「今」を十分に生きることが、将来に対する万全の備えでもある。

・ずっと望んできた満足感を、きっと手に入れることができる。

・あなたはきっと幸せになれる!



≪心の健康を保つことによって、自尊心、つまり自分の常識を信じる心と自信が生まれる。

 人生をバランスのとれた見方で眺められるようになる。

 そしてまた、生真面目にもならず、ときには自分を笑いとばせる強さを身につけることができるのである。

 心の健康は、すべてはうまくいくと信じられる楽天性をわたしたちに与えてくれるのだ。≫



≪心の健康を呼び覚ますための第一歩は、「今」に集中することである。

 それがどういうことかを理解するためには、すべての体験はわたしたちの思考から生まれたものであること、

 そしてその思考に意識が結び付いて現実の体験が生まれることを知る必要がある。≫


≪思考には二つある。

 一つは分析的思考法であり、もう一つは流動的思考法である。≫

≪分析的思考法は、判断材料がすべてそろった問題を解決するのに適している。≫

≪流動的思考法は、変化や進歩に伴う、未知の問題を解決するのに適している。

 過去の例だけに基づいて考えるのではなく、直観力を大切にする思考法である。≫


 流動的思考法が正しくて、分析的思考が悪いといっているのではなく、

 流動的思考法をもっと生活に取り入れよう。




<目次>
第1章 ゆっくりと、集中して生きる
第2章 思考をコントロールする
第3章 心を「今」に向ける
第4章 ストレスと心の健康の関係
第5章 良い人間関係はつくれる
第6章 仕事をスマートにする
第7章 あくせくするな、ゆっくり生きよう

遠藤滋「中国人とアメリカ人 自己主張のビジネス術」(文春新書)

2015年刊




≪グローバル人材の要件は何だろう。

 まず異文化への理解を持とうとすること。これがグローバルマインドの第一だ。

 世界が一つになっても国それぞれの文化は根強く残って居る。

 同じ漢字を使う中国は同文同種ではない。≫

 むしろ、中国人はアメリカ人と似ているところが多い。
 
 つまり、日本人とは、同文異種である。


 「日本人は粘土、西洋人は石、中国人は砂」という譬がある。

 ぐっと手で握ると、日本人は少し形を変えるが元に戻る。

 西洋人は握っても形を変えない。

 中国人は握りをほどくとバラバラになる。



≪アメリカが「自由と民主」という理念で纏まっているのに対し、
 
 中国は漠然とした中華思想が求心力になっている。中華思想は、端的に言えば、自民族中心主義であり、

 系統だった普遍的な理念がある訳ではない。≫

 アメリカ同様、≪中国も覇権的に見える。しかし、背景に世界を惹きつける理念や思想がないし、

 自信にあふれる中国人も少ない。≫




 集団よりも「個」が先んじる・・

≪中国人は、日本人のように集団を気にし、集団に思いを寄せ、集団あっての自分というような考え方は

 ほとんどしない。永い過酷な歴史に翻弄されたために、頼れるには自分だけだという意識が強い。

 したがって、自分、つまり「個」が原点である。≫

≪中国人は自分を守ることが第一で、他人を100%信用することはないので、

 うまく団体行動がとれないことが多い。≫


 中国人は不信がベースで老獪・・

≪自分以外に頼れるのは、自分の親族と信頼する友人だ。

 中国人は、人を信頼するととことん信頼する。そうされると裏切れない。

 単純で徹底したガバナンスだ。人と人との関係、つまり人間関係が絆であり、社会の基盤である。≫





≪中国では早急に目的を達成したがり、変革的な方便を求めるが、多くは外国の模倣という安易な道を選ぶ。

 そして、アメリカのように地道に合理的な検討をすることは苦手だ。

 そして、意外だが古いものを余り大事にしない。≫



≪そもそも中国人には、中国という国家意識は余り強くない。

 北京の人に、湖北省や広東省は同じ国だという感覚を持っていないと言われたことがある。

 上海人は、中国人というより先に国際都市・上海人という感覚だ。


 一方で、異民族に何度も統治されてきた経験もあり、よそ者に対する違和感は少ない。・・

 国民生活が良くなるなら、統治者が誰であるかを余り問題にしなかった歴史がある。≫




 「アメリカ人と中国人は似ているところも多いが、大きな違いは何か」と、台湾生まれのアメリカ国籍の友人に

 尋ねたところ、

 「両方ともなかなか自分の非を認めない。ただアメリカ人は証拠が出てくると謝る。

  中国人は証拠が出てきても謝らない」


≪日本人は、まず「皆に悪い」と考えるが、世界にはすぐ、「皆が悪い」と思ってしまう人が多い。

 このことは忘れない方がいい。

 皆に迷惑をかけたくない、という日本人の守りの発想だけでは、世界に通用しない。≫




≪ある英国の会社社長に中国では最低四度食事をしないと大きなビジネスは出来ない、

 とアドバイスしたことがある。・・

 要は、いきなり本題に入ることなく、文化や趣味の世界を話題とし、食事とか社宅に招待するなど

 時間をかけて人間関係を深めていくことが大切だ。≫

≪中国で信頼される人間の要件とは、実力と人格である。

 勉強、準備、人格、識見、知識、経験、信頼感、包容力、明るさ、そして押しが求められる。≫



 中国で成功するための7つのポイント・・

1.人間関係が最重要。幅広い魅力ある人間たれ。友人でなければ一緒に仕事をするな。

2.謙虚であれ。高慢は禁物。差別意識は以ての外。

3.はっきり自己主張せよ。なるべく書き物にして置け。

4.忍耐が必要。中国人は長期的思考。時間はタダと考えよ。

5.力(頭脳、人格、技術、ブランド、市場、資金)には一目置く。

6.旗幟鮮明にせず、曖昧さを残すことも策。

7.面子を失わせないように。勝っても勝たせてもらったと思え。



 本社とのコミュニケーション方法・・

・任地に赴任したら、現地の挨拶回りが終わり次第すぐ本社に出張し報告すること。

 トップから関係各部の幹部、担当者まで小まめに会うこと。

・本社には用件が無くても定期的に出張し報告すること。

・月一回など定期的にその国の状況から企業活動まで短く項目別に報告すること。・・

・色々行事なり理由をつくって本社の幹部に頻繁に来てもらうこと。

・小さなことでもいい。半年に一つは新しいことを始めるか改革改良する。

・事業計画と予算は慎重にしかも前向きに作ること。

 企業は結果を出していかなければならぬ。そうでないと、社内で見向きもされなくなる。

・日ごろの努力を本社が十分に理解してくれていれば、新規事業など案件を前向きに取り上げてくれるし、

 サポートが得られる。

・要はグローバルな視点を忘れず、任された地域や国に於いて最善を尽くすこと。

 どこに派遣されようとその地でNo.1になり得る。どこでも花は咲かせられる。

 



<目次>
第1章 よく似ている中国人とアメリカ人
第2章 アメリカとアメリカ人のホント
第3章 中国と中国人のホント
第4章 彼らは日本人をどう見ているか
第5章 日本企業を取り巻く国際環境
第6章 私が体験した米中ビジネスの現場
第7章 グローバル企業となるためには
第8章 したたかな国際人になろう

岡本隆司「中国の論理 - 歴史から解き明かす」(中公新書)

中央公論新社

2016年刊



  

 過去3千年にわたる中国の「理屈のこね方」を考える。


 中国の特徴・・

≪言行が一致しないことは、その一つ。いっていることとやっていることが著しく異なる。
 
 というわけで、なかんづく政府の言動がきわだっている。

 政治・権力というのは、多かれ少なかれ二枚舌の習性があるものだが、中国は格段に甚だしい。≫


≪なぜ言行が一致しないのか、

 そんなふるまいと、それをみるこちら側の常識・見方とが、どうして食い違ってしまうのか。
 
 そうしたことを考えてみるのが、まず第一歩である。≫
 


≪・・中国の謎とは、その論理にある。

 なぜそう思考するのか、発言するのか、行動するのか。

 そこに通底しているはずの論理を考察してみようというのが、本書の試みである。≫

 


 中国社会に通底するもの・・絶望的なほどの格差

 「士」と「庶」との間には、天と地ほどの隔たりがある。

 高貴な「士」が、下賤な「庶」を使役する。

 そのもととなったのは、「科挙」。

≪今とは比較にならない恐るべき「受験地獄」である。

 最も基本的なテキストの四書五経だけでも四十万字を優に超え、

 これを暗記するのはあたりまえ、加えてそれに数倍する分量の注釈書を習得しなければならない。

 史書・文学もぜひ読む必要がある。詩文を作る練習も欠かせない。

 頭がよいばかりでは、とうてい不十分である。師について学び、専心努力しなければならない。≫  
 


≪だとすれば、そんなエリートたちが、非エリートをどうみたか、想像に難くない。

 これは現代のわれわれにも感じとれるはずである。

 「庶」に対する「士」の優越感・侮蔑感、あるいは差別意識は、厳然として存在していた。≫

 そして、「士」には、特権があった。

≪いかなる特権かは、少し説明がいる。中国古来の通念によれば、政治の場では、必ず治める者と

 治められる者が存在し、前者は頭をつかい、後者は体をつかう。

 これが社会上の「士」「庶」の区別に対応していた。≫

≪・・刑罰も仮借なく「庶」に及ぶ一方で、エリートには科せられない。≫ 

≪合格さえすれば、本人の富貴が保証されるのはもとより、その一族・関係者にもその余沢がおよぶ。≫

 この科挙は、宋代以降、千年の長きにわたって続いた。

 その永続する条件が、こうした特権であった。




 国家レベルにおいては、秦の始皇帝以前からの「華夷秩序」・・

 紀元前二世紀、前漢の文帝につかえたカギという人物曰く、

「およそ(中華)天子は天下の首である。何となれば上だから。

 蛮夷は天下の足である。何となれば下だから。」

 この言葉は、「華」と「夷」から成る「天下」のしくみとその特徴を、端的にいいつくしている。


 
 そして、「易姓革命」。

 王朝は、自己の正統性を示すため「歴史」を著わす。
 

 

 この百年、中国において、

≪イデオロギー・体制は君主独裁制から立憲共和制、三民主義からマルクス主義、

 計画経済から市場経済へと移り変わっていった。

 しかしその前提に必ず存在していたのは、「士」「庶」が隔絶し、上下が乖離した社会構成である。

 これは歴史のなかでできあがった構造原理なのであって、中国は従うにせよ抗うにせよ、

 その原理に応じざるをえない。

 そんな論理が現代中国のパターンを形づくっていて、たとえば、わが日本と関わりの深い世界観、

 時間と空間の概念も、同じことがいえよう。≫
 



 日本と「歴史認識」問題で、折り合いがつかない理由・・


≪・・「中国」の歴史学では、中華の史学と同じく、依然として体制イデオロギーを標準とした、

 史上の人物・政権・事件に対する正邪の判定を何より重視する。

 現代の「正しい歴史認識」も、そうした意味にほかならない。≫

≪「中国」での歴史とは、かつての史学と同じく、政権・イデオロギーの利害得失を代弁、

 説明、主張するものであって、われわれが「学問の自由」「言論の自由」にもとづく、

 と普通に考えがちな歴史学とは、次元の異なる存在である。≫




<目次>
1 史学
2 社会と政治
3 世界観と世界秩序
4 近代の到来
5 「革命」の世紀
むすび―現代の日中関係
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 上海虹橋空港のスターアライアンスのゴールドメンバーが利用できるラウンジ・・

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 ヌードルバーがあるのが嬉しい。
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 汁なし担々麺をいただきました(^^♪
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 先日まで送別会をしていただいていましたが、

 自分が異動して以来、わずか1か月の間に他のメンバーも続々と他のプロジェクトへ。

 異動の辞令はないものの、みんな大きく仕事が変わります。

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 「元祖343鮨」・・この語呂合わせ何かな?と思っていたら、

 お寿司の上に、刺身が載っていました(^^♪

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